じゃ、僕の話をします。

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オステリアヨシエで一人誕生会2016

2016-08-13 | イタリアン・フレンチ


札幌テレビ塔の東側に位置するイタリアン「オステリアヨシエ」さん。

自分にご褒美をあげて良い時に、ここで存分にイタリアンをいただきます。

今回は誕生日も近かったので、一人誕生会も兼ねて(笑)お店に伺いました。

カウンターに座りオーダーを済ませたら、カウンターにある本を読みつつお料理を待ちます。この「食のイタリア文化史」はなかなかに面白くて、これから食べようとしている料理のルーツなどがわかって、その味わいも変わるってもんです。

まずは生ハム。ルッコラの風味がよく合います。


昆布森産牡蠣の一分スモーク。

定番の前菜。表面に纏った薫りが、磯の風味とともに鼻を走り抜けて食欲を掻き立てます。

ベビーコーンのグリル、ラルド添え。

ラルドは脂身のベーコンのようなもの。ベビーコーンの瑞々しさにラルドの濃厚な旨味。ベビーコーンは「ヒゲ」も美味しいので、丸ごといただきます。

フォアグラのテリーヌ。

サラダ仕立てで、生の桃と共に。これがとんでもなく、合う。フォアグラの濃い旨味と桃の爽やかな甘みと香り。絶妙。あまりの味わい深さに身悶えました。

豚肩ロースのスモークグリル。


野菜もたっぷりなのが嬉しい。スモークの薫りがこれまた食欲を加速させます。

余市産のウニと新十津川産フルーツトマトのタリオリーニ。

カウンターの隣にいたお客さんも同じものを食べてましたが、「美味しい」を19回くらい言いながら食べておられました。そのお気持ちはとてもよく分かる。
(^_^;)

さらにペペロンチーノも。

吉江シェフのペペロンチーノは最高のご馳走。これを食べずして帰ることはできません。

デザートは、パスタ仕立ての葛切りにオリーブオイルのジェラートを。

この組み合わせも絶妙。吉江シェフのデザートは、常に新しい何かが。

なかなか伺う事ができないのですが、シェフはいつも変わらぬ笑顔で迎えてくださいます。

カウンターに座っていると、家族連れやグループで賑やかにお料理とお酒を楽しむお客さんの声や笑い声が聞こえてきて、心から寛いでいるのが分かります。

このお店の雰囲気もいつも変わりませんね。

由仁町で野菜を喰らう。

2016-08-13 | ファームレストラン
毎年、何度も通っている由仁町の農場直営レストラン「キッチンファームヤード」。

今年は先日ようやく行けました。

開店20分くらい前に行ったら、既に二十人程の行列が。その人気は「牛小屋のアイス」同様に、年々高まってますね。

瑞々しいサラダ。

スープスパイスのセットのサラダなんですが、毎回、倍盛の「ダブルサラダ」に。それでも、野菜自体が美味しいので、一気に食べてしまいます。

長芋のグラタンは欠かせません。

中の長芋は、しっかり火を通したホクホクと、半生状態のシャキシャキの、異なる食感が楽しめます。

夏の名物。

イタリアントマトの天ぷら。チーズがたっぷりかかってます。サクッとした衣から、トロッと甘いトマトが。ジェノベーゼソースも添えられていて、これをつけると何とも鮮烈な風味が加わって味わい深さが。

スープスパイスは今回もポークを。

大きくて柔らかな豚の角煮と、野菜がこれでもかと入ってます。

今回も新鮮な野菜をしっかり喰らいました。体が喜んでるのが分かる味です。