じゃ、僕の話をします。

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美唄市のソウルフード「角屋のやきそば」を、流儀どおりに食べる。

2021-12-03 | ハンバーガー・ピザ・お好み焼き・たこ焼き・焼きそば
北海道の真ん中辺りにある、美唄市。

「美唄焼きとり」でも有名ですね。

もう一つの名物がこちら。


「角屋のやきそば」。

札幌市内の「きたキッチン」などでも買える、美唄市のソウルフードですね。

つまりは具無しの焼きそば。

パッケージには「フライパンで炒めて」と書いてはありますが、既に調理済みなのでそのまま食べられます。

しかも、袋を開けて、そのまま袋から食べるのがお作法…らしい。

美唄市は炭鉱で栄えた街で、そこで働く人々がおやつ代わりにサッと食べられるようにと、このパッケージになり、鉱夫の皆さんはそのまま袋から直接食べてたようでして。

今回もそれに倣いました。

本当に素朴な味わい。何かシナモンのような独特な香りも。モチモチした食感も良い。

この駄菓子感覚が素敵です。

ざっくりくっ付いてる、紅生姜もクール。

急に無性に食べたくなる系の、ジャンクな感じが堪らないのです。



「まるき」で新蕎麦。

2021-12-03 | ラーメン・蕎麦・うどん
この看板にも歴史を感じますね。

モダンな店内ですが、その割に実は老舗のお蕎麦屋さん、札幌狸小路沿いの「まるき」さんで、ようやく新蕎麦を口にできました。


とは言え、まずは「蕎麦前」を。
お惣菜の盛り合わせ。

とり天に、蕎麦団子の磯辺揚げ。蕎麦がきを海苔で巻いて揚げた感じですね。

それと、おからに切り干し大根、冷奴。

これだけあれば、ずっと呑めます。

さらには、珍しい「さつまいも豆腐」。

胡麻豆腐のさつま芋バージョン、ってところでしょうか。

もっちりとしていて、食べると確かに、さつま芋の風味と優しい甘さ。

日本酒などにも合いそうな味わい。

そして。

盛り蕎麦を。大盛りです。新蕎麦ですから。沢山食べておかないと。

ちょっと一味をふって、そのまま食べるのも素敵。

新蕎麦を食べると、あとは新しい年を迎える準備をするだけだなぁ…なんて、いつも考えます。



思えば老舗の「印度」のカツカレー。

2021-12-03 | カレー
自分が社会人になった時から通ってましたからね。

少なくとも、30年は営業なさってる事に。老舗ですよね。

札幌駅前のセンチュリーロイヤルホテル地下。カウンターのみのカレー屋さん「印度」です。


このカツカレーの味も変わりませんね。

キャベツの千切りが付くのも変わらず。

このキャベツとカレールーを絡めて食べるのも素敵。

店内にジャズが流れてるのも変わらない。

壁には、ブルーノートの巨匠たちのアルバムジャケットが飾ってあります。

ジャズの外国人アーティストらしき方のサインもある。書いてある英語を見ると、多分、ここでカレーを食べてる。何か凄い(笑)。

一度、お店を改装してるんですよね。で、今は夜になるとバーになってる…らしい。

店内にはボトルキープされてるであろう、ウイスキーなどの酒瓶もあります。

大きなスピーカーで、ジャズのレコードをかけてくれるので、常連さんはその音色に耳を傾けつつ、グラスを傾けるのでしょう。

今度は夜にも行ってみたいもんです。

…カレーは流石に出ないんでしょうけど。