じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

遂に復活を果たした、由仁町「牛小屋のアイス」。

2022-07-31 | カフェ・スイーツ
札幌から車で1時間ちょっとくらい。

由仁町は農業や酪農も盛んで、温泉もあり、長閑な風景が広がる静かな町。

そんな町で、連日、そのアイスを求めて行列が絶えないお店がありまして。

以前は、本州ナンバーの車も見かけるほどで、その人気は全国区。

しかし、諸々ありましたから。

しばらく休業しておりました。

そこへ突然飛び込んだ復活のニュース。7月についに営業を再開すると。

しかも、お店はかなりのリニューアルを果たしたと。

そんな吉報に心を躍らせつつ、多分、最初は行列が凄いから落ち着いた頃に行こうかと、しばらく様子を伺っておりました。

そして、ついにこのアイスにご対面。


このお店に訪れた事がある方は、コレを見て「?」と思うかもしれません。

ガラスの器に盛られてる時点で「ん?」と。

以前のお店であれば、基本、テイクアウトで、店内で食べることも出来ましたが、アイスはコーンかカップに盛られて提供されるのが通常。

しかし、今回のリニューアルで、テイクアウトのみのスペースと、イートイン専用のスペース「牛小屋倶楽部」とに店内が分かれたんですね。

かなり大胆な改装です。しかし、テイクアウトの方は逆に回転が速くなってる印象。

そして、イートイン専用「牛小屋倶楽部」は、ゆっくり座席に座ってアイスが食べられます。

そこでは、アイスもこんな涼しげな器に盛ってくださる訳です。

(もちろん、入場人数を制限しつつ、諸々予防しつつ。)

その「牛小屋倶楽部」の店内は、こんな感じ。




小粋なカフェですね。

メニューにも変化が。
シャーベットにソーダを注いだ、涼しげな「玉ソーダ」や…

好きなアイス三種、若しくは二種に、好きなトッピングを五つ選ぶ「マイプロデュース」。

今回頂いたのは、これの三種。

イチゴ大福、イチゴ練乳にピスタチオのアイスに、ナッツなどのトッピングを。

相変わらず新鮮で甘さも控えめな、「これぞ"牛小屋"!」と言いたくなる、素敵な味わいでした。

「アイスコース」なんてのも。

二種のアイスを三皿、など、いくつかコースがありますが、あくまでも「ひとりで」食べるコース。

「牛小屋のアイス」を、とことん楽しむにはこの上ないです。

コーヒーや紅茶も飲めます。

実は以前から、このアイス食べつつコーヒー飲みたいな…と思ってたんですよ。願いが叶いました。

そして、ご心配なさってる方も多いかと思いますが…

「やっちゃん」は元気でした。

とても元気でした。

ついつい、熱いハグをしてしまったくらい(笑)元気でした。

またあの笑顔にお会いできたのが、何より嬉しいですね。

ちなみに。

その日によるとは思いますが、「牛小屋倶楽部」の方は比較的すんなり入れました。

そして。

会員であれば、限定の「ガチャガチャ」もできるんですね。「牛小屋倶楽部」だと。

僕もやらせて頂きまして。

凄いものが当たりました。

その模様は、後日。



確かにこんな事があるとは思わなかった、札幌「玉藤」と「コロンボ」のコラボ。

2022-07-31 | カレー
おっしゃる通りなんですよ。

こんな事があるとは。

札幌の老舗トンカツ屋さん「玉藤」と、札幌駅前で同じく長年、カレー好きの胃袋を満たし続けているルーカレーのお店「コロンボ」。

どちらも、札幌市民に愛され続けるお店。


その二店が、まさしく奇跡のコラボ。

数店ある「玉藤」の一部店舗限定ながら、「コロンボ」のカレールーを使ったカツカレーを提供する、と。

「カレー好きとトンカツ好きのための夢の共演」たるカツカレー。

それを聞いただけで心が躍ります。

そんな昂ぶる気持ちを、まずはエビフライとメンチカツの単品をお願いして、ビールを飲む事で鎮めます。

タルタルが素敵なんですよ、これまた。

そして、徐に登場。

これが、「玉藤」×「コロンボ」コラボカツカレー。

カツはさすが「玉藤」と言える逸品。

もちろん、「コロンボ」のカツカレーのカツも、揚げたてサクサクを載せてくれる秀逸さ。

しかし、「餅は餅屋」とはこのことか。

流石の味わいです。

そして、カレールー。

玉ねぎをたっぷり使った甘さも嬉しい、あの「コロンボ」のカレールーに間違いない。

最強の組み合わせです。

さらに。

「コロンボ」では、薬味に福神漬けと、お寿司に付いてくる「ガリ」が出されるんですが、それもしっかり再現。

さらにさらに。

「コロンボ」では、食べ進めるとカレールーのお代わりが出来るんですが、それももちろんできる。

お願いしたら、玉藤のスタッフさんが、カレールーの入った熱々の鍋を持ってきてくれて、目の前で鍋から直接入れてくれました。

徹底しております。

ちなみに、「コロンボ」のカツカレーと比べると…


これは、色々トッピングしてますので違いはありますが、ビジュアル的にも「コロンボ」のスタイルを踏襲してるのが分かります。


このコラボ、「玉藤」の皆さん的にも何か誇らしいようで、食べてる最中、スタッフのお母さんから「お味は如何ですか?」と聞かれ、「最高です!!」と力強く答えたら、とても嬉しそうでした。

期間限定なので、少なくとももう一度くらいは食べに行きたいものです。

メニューにあったこの言葉。

「何があったって、カツカレーは私を満たしてくれる」

本当に、その言葉の通りでした。