新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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雨の大ぼけボケ

2008-10-07 18:09:13 | ドライブ
先日の雨の日曜日のことでした。朝から雨で肌寒く、ふと長袖のシャツでも買いに行こうかと言う気持ちになりました。土日の2日間西武優勝セールを近くのヨーカ堂がやっているのを思い出したからです。

日曜日の車での買い物は渋滞するので大嫌いです。ましてその日は雨でした。外の広い駐車場は傘を差さなくてはなりませんので、地下駐車場へ当然止めました。

好みのシャツがすぐに手に入り、ほかに用事も無いので帰ることにしました。
駐車場の出口は2箇所あって、帰る時は比較的渋滞しない裏道へ出ることにしています。

ゲートへ来てから駐車券を出すのが嫌で、長いスロープを上りながら、コンソールに置いてあった駐車券を口に咥え、合流点を左に曲がりゲートに着けました。左の通路から、上階の駐車場から女性が運転する車が私の後ろに着けました。地下からのスロープにも、私の後の車が上ってきました。

建物とゲートの間から雨が降ってきますので、ぎりぎりまで待って支払機のところで窓を開けました。
そのとき、口から駐車券が落ちました。支払機に位置を合わせるようにに集中していたため、左手で駐車券を受け止めようとしましたが、それが悪くて指で駐車券をはじき、下に落ちてしまいました。

あわててパーキングにして、腰の周りや座席の下を見ましたが在りません。座席とコンソールの間や助手席の間も見ましたが、在りません。
あとは座席の下です。ドアを開け後ろの女性に、「すみません、駐車券を落としました」と怒鳴ってから座席の下を覗きましたが、在りません。助手席側の回りこみドアを開け座席の下を覗きましたがやはりありません。雨は降り続いています。
上着が濡れてきました。

仕方がないので、支払機のインターフォーンで、事情を説明しゲートを空けてもらうことにしました。でも、無人機ですから管理事務所からはすぐに駆けつけてくれそうもありません。
後ろの女性は何とか待ってくれていそうです。でも問題は、スロープの途中で待っている車の人達です。待つことだけならいいですが、うっかりしてバックして逆オカマでも掘られたら事件です。ズラーっと後続車が並んでいる、悪いイメージが浮かんできます。

もう一度外に出て、雨の中座席下やマットと車体の間などを探すことにしました。
マットを捲ってもありません。助手席の方に回って、こちらもマットを上げても駐車券は出てきません。

まったく、駐車券は時空の隙間にでも落ちたようです。

しかたなく運転席に戻って、座席に下の消臭スプレーの入った箱を覗いてみました。なんと、スプレーと箱の間に、箱の壁に沿うように駐車券が挟まっているでは在りませんか。

後ろの女性に大声で、駐車券を振りながら駐車券があったと声をかけたのは言うまでもありません。

ガードマンがいつ到着するかはわかりません。したがってすぐに駐車券を支払機に差し込んで外へ出たのでした。

雨のためかどうか、全身汗びっしょりでした。
久しぶりの「大ボケのボケ」でした。反省です。後悔もあります。

でもどうやって、口から座席の下の箱の中に駐車券が入ってのか、今でも信じられません。
コメント
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