新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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伊豆急行全線ウオーキング08.1-2(風力発電と水準点)

2008-10-11 17:16:57 | ウオーキング
昨日、伊豆急行全線ウオーク第2行程を行ったのですが、その報告を2時間前から書き始めましたが、背景情報を調べるのに手間取り思わぬ程時間が掛かりました。

絶好の快晴の下、8時半過ぎに伊豆高原駅を出発しました。半年振りに出勤途中の地元の知人と出会ったりしました。


下入谷の浜。伊豆高原駅から歩き始め、すぐに山道に入ります。最初に見える浜です。海抜は100mはあります。


片瀬白田駅から、全行程2番目の難所、伊豆バイオパークの山へかかります。振り返ると、風車がたくさん立っています。登っている山に3基の風車があることは片瀬白田駅から出発するときに、うんざりしながら見上げるので知っていました。
前回なかったものです。これを調べるのに時間がかかりました。バイアオパークのほうは東伊豆町の町営ですが、向かいの山のは民間でした。伊豆熱川ウインドファーム㈱が昨年12月に建設した新品の10基で、合計15000万キロWの出力があるそうです。


風車を見ながら登りきり、最高点の手前にあるのがこのトンネルです。抜けたところで海岸から310mあります。このトンネルは照明が少なくめったに車が通らないので、車が来ると驚きます。運転者も、ライトの中に人が浮かび上がりゾッとしているのかといつも思います。




トンネルを出てしばらくいくと、猛烈な下り坂でいっきに県立稲取高校の脇に出ます。国道135号線にあったのがこの水準点標識。この看板は今までありませんでした。ですから水準点も気が付きませんでした。道路沿いですので標識本体は埋設されているタイプです。地形図《稲取》によりますと、ここで、海抜84.5mです。


念のため埋設でない普通の水準点をお見せします。これは河津駅付近の住宅地にある標識です。ここで海抜8.5mです。

今回は、林の中で小鳥についてこられること3度、山の中の農家の犬にほえられながら先導されたり、面白いことが色々あった一日でした。お陰で疲れが連年に比較して少ないように感じられました。
コメント
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