11月一杯で万華鏡を作成する仕事が入りました。従いまして、このブログの更新が不定期になると思います。ご了解ください。
そんな訳で、その前に読んでおこうと数日前に購入した、「ソロスは警告する」に挑戦しました。1年に1冊くらい歯応えのある本を読みたくなりますので。
著者のジョージ・ソロスは世界有数のファンドマージャーで、英国を相手にポンド売りで挑戦し勝ちを収めたのでも有名です。詳細は皆さんでお調べください。
先日の立花 隆氏の書評で存在を知り購入しました。
サブプライムだけでなく、その背後に「超バルブ」と呼ばれる世界規模の未曾有の崩壊が始まるといっています。
本書の5分の3は、彼の哲学である「再帰性」理論の解説に費やされています。まったく難しく、95%理解できませんでした。仕様がないです。世界が違いますから。
ですが、いわゆる相場師の理屈でなく、学問としての哲学や歴史学などとこの年令の欧米人のたどってきた彼の人生などが、この理論を組み立てていたのが判りました。
この位の哲学を自分のものにしなくては、世界レベルでのスーパーエリートにはなれないのでしょう。
残り5分の2に、現在と将来の分析が書かれています。
簡単に書きますと、(まとめ切れないので、一部分にします。)
1:現在の景気後退は、単なる「アメリカの住宅バブル崩壊」以上のものである。
2:現在のサブプライムバブルは、はるかに大きな「超バブル」のわずか一部分に過ぎない。
3:今年末までに、一九二九年の大恐慌と比肩するほどの「超バブル」が崩壊するであろう。
以下は、本書をお読みください。
具体的に個人が何を今するべきかはのべられていませんが、本書を読み終わり、現実世界の個々の国の政治を飲み込んで、世界規模の経済・金融が巨大ハリケーンのように渦を巻いて、破棄を始めているような感じがします。
そんな訳で、その前に読んでおこうと数日前に購入した、「ソロスは警告する」に挑戦しました。1年に1冊くらい歯応えのある本を読みたくなりますので。
著者のジョージ・ソロスは世界有数のファンドマージャーで、英国を相手にポンド売りで挑戦し勝ちを収めたのでも有名です。詳細は皆さんでお調べください。
先日の立花 隆氏の書評で存在を知り購入しました。
サブプライムだけでなく、その背後に「超バルブ」と呼ばれる世界規模の未曾有の崩壊が始まるといっています。
本書の5分の3は、彼の哲学である「再帰性」理論の解説に費やされています。まったく難しく、95%理解できませんでした。仕様がないです。世界が違いますから。
ですが、いわゆる相場師の理屈でなく、学問としての哲学や歴史学などとこの年令の欧米人のたどってきた彼の人生などが、この理論を組み立てていたのが判りました。
この位の哲学を自分のものにしなくては、世界レベルでのスーパーエリートにはなれないのでしょう。
残り5分の2に、現在と将来の分析が書かれています。
簡単に書きますと、(まとめ切れないので、一部分にします。)
1:現在の景気後退は、単なる「アメリカの住宅バブル崩壊」以上のものである。
2:現在のサブプライムバブルは、はるかに大きな「超バブル」のわずか一部分に過ぎない。
3:今年末までに、一九二九年の大恐慌と比肩するほどの「超バブル」が崩壊するであろう。
以下は、本書をお読みください。
具体的に個人が何を今するべきかはのべられていませんが、本書を読み終わり、現実世界の個々の国の政治を飲み込んで、世界規模の経済・金融が巨大ハリケーンのように渦を巻いて、破棄を始めているような感じがします。