はたらく乗り物「ヘリコプター」

ウロウロ山野を歩いていて遭遇する乗り物があります。重機が多いのですが、たまにヘリコプターがあります。５月９日の「ドクターヘリ臨場に遭遇」は今でも緊張いたします。

さて９月のことですが、何時ものダムの周遊林道を歩いているときです。向かいの山並みの影からヘリの爆音が聞こえました。その爆音はしばらく続いていました。離陸前の点検のようです。これも「ドクターヘリ」に詳しく書いてあります。
向かいの林道を集落のほうに戻りますと、グランドの脇にヘリポートが在るのを思い出しました。
そういえばしばらく前に上空をヘリが飛んでいたのを思い出しました。しばらくして湖上にその姿を現して、左手の山頂のほうへ飛んでいきました。

機体ナンバーはＪＡ５０８Ａで東邦航空と書いてありました。最近は４桁の番号でなくアルファベットが混じった番号があるようです。たぶん４桁ではたりなくなったのでしょうか。帰宅後調べますと、この機体はスキー場や山岳輸送などで全国を飛び回っているようで、あちこちのブログに紹介されているようです。
たぶんこちらの山の山荘の荷物上げか、それとも閉山の準備なのでしょうか。


機首の前方下部の左右を見てください。それぞれにバックミラーと言いますか、機体の真下を見るミラーが装着されています。



しばらくすると、ヘリは戻ってきました。機体からとても長いロープが下がっています。尾根筋には高圧送電線が走っており、また木々も茂っております。「特ダネ映像特集」等で紹介されるように、ロープが引っかかりはしないか心配になりました。
良く見るとそのロープが途中で何本か繋いであるように見えたので、撮影しておきました。風にあおられてかなり後ろにロープは流れています。決定的瞬間が起きれば、目撃者は私だけです。でも何事も無くヘリポートのほうへ飛んでいきました。
私も鳥を探して林道を歩きだしました。