大きなくちばしの「ハシビロガモ」

広大な池の中に点在する水鳥たちですが、シルエットですぐにわかるのがこの「ハシビロガモ」です。
水面をなめるように動かして、プランクトンなどを濾しとる嘴です。
ナガスクジラのように嘴からブラシのような歯が見えます。

嘴にその進化の結果が集中したかに見えてしまいます。先ほどラッコの進化について放送していましたが、この嘴を見ると納得できます。
でも動物の姿は究極の美しさと必然性があると言いますが、何かおかしなバランスに考えさせられます。