最近ずっと気になっているのが「ハクセキレイ」です。どこにでもいる鳥なのですが、頭が薄く黄色いのがこの季節良く見かけるのに気が付いたのです。「キセキレイ」とは異なり頭部だけが少し黄色なのです。
山渓の図鑑に、「第1回冬羽と成鳥冬羽雌には顔が黄白色の個体もいる」とあります。そうすると今度は、「第1回冬羽個体」が気になります。時々登場する言葉ですが調べてみるとその定義は、「生後、初めての冬期の羽衣の個体」とあります。
さらにこの中でもっと細かい問題が出てきました。この時期の状態で雄雌の区別をすると言う事です。
もともと「ハクセキレイ」は雄雌同色とずっと思っていたのですが、私が鳥の勉強をしているHPにその件についていろいろ研究されている事例が報告されていました。
そこで顔が薄い黄色の「ハクセキレイ」を色々撮影しまして、画像で比較してみました。


背中は灰色になっていますが、黄色い顔付が異なります。よく見て頂くと分ると思いますが、額の大きさが違います。
上の写真は額が大きくさらに黒い部分の境目がはっきりしています。
下の個体は、額の部分が狭く黒い部分との境目がはっきりしません。さらに頭全体も灰色がちですね。もう一つ、嘴の基部が薄い黄色になっているのも気にかかるのです。
成鳥冬羽雄は背中が灰色になり、成鳥冬羽雌は全体的に灰色ぽくなると図鑑にあります。
自分では上の個体は雄で、下の個体は雌と判定して納得しているのですがいかがでしょう。
山渓の図鑑に、「第1回冬羽と成鳥冬羽雌には顔が黄白色の個体もいる」とあります。そうすると今度は、「第1回冬羽個体」が気になります。時々登場する言葉ですが調べてみるとその定義は、「生後、初めての冬期の羽衣の個体」とあります。
さらにこの中でもっと細かい問題が出てきました。この時期の状態で雄雌の区別をすると言う事です。
もともと「ハクセキレイ」は雄雌同色とずっと思っていたのですが、私が鳥の勉強をしているHPにその件についていろいろ研究されている事例が報告されていました。
そこで顔が薄い黄色の「ハクセキレイ」を色々撮影しまして、画像で比較してみました。


背中は灰色になっていますが、黄色い顔付が異なります。よく見て頂くと分ると思いますが、額の大きさが違います。
上の写真は額が大きくさらに黒い部分の境目がはっきりしています。
下の個体は、額の部分が狭く黒い部分との境目がはっきりしません。さらに頭全体も灰色がちですね。もう一つ、嘴の基部が薄い黄色になっているのも気にかかるのです。
成鳥冬羽雄は背中が灰色になり、成鳥冬羽雌は全体的に灰色ぽくなると図鑑にあります。
自分では上の個体は雄で、下の個体は雌と判定して納得しているのですがいかがでしょう。