新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

「クリスタルのペンデュラム」見つける

2007-12-17 18:09:23 | ショッピング
ダウジングが日本に紹介され関係出版物が刊行された頃から、ダウジングに関心がありました。特に振り子方式が興味があります。

理想としては、ダウジングで6つの数字をきめ、ロトシックスに当たることです。動機が大変不純です。

さて、先日ペンダントの紐を購入した店に顔を出すと、ショーケースの上にさりげなく「ペンデュラム」が置かれていました。すぐにダウジング用だと気が付きました。でも解説カードにはそれは触れていません。気が付いた人がそっと買っていく、そんな売り方でした。「ペンデュラム」とは振り子のことです。

自分でも以前から、工夫して錘に紐をつけたり、クリスタルにチェーンをつけたりして来ましたが、接合部が気に入らず、時がたってきました。

写真のクリスタルは長さ3.5cmあるもので、加工手間が大変なのでしょうかクリスタルとしては高価でした。
背景のクリスタルは、タンブルの代用で正規のタンブルは大変高価です。ですから、山梨に行ったとき偶然見つけたバラ売りの水晶で、手ごろな価格で入手できました。傷物や汚た物を除き皿に入れ、クリスタルのペンダントを外出から帰ったとき置くようにしています。月に1回塩で洗っています。

部屋を温かくして、ゆっくりした気持ちでダウジングしてみたいと思っています。
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「佐世保銃乱射事件」で考えること

2007-12-16 19:39:30 | その他
佐世保の事件の被害者の方々は、まったくお気の毒です。自分がそこで遭遇したらどう対処できるか考えてしまいます。

今日のニュースによると犯人の車の中から、2500発の実弾が発見されたとのこと、彼の場合クレー射撃が専門だそうですから、この実弾の数は異常です。銃砲店は不審に思わなかったのでしょうか。まるで保険代理店が高額の生命保険を引き受けル野と同じ様です。

私は一方的に銃の所有を禁止するのは反対です。スポーツであれ狩猟であれ故人の趣味や生活を法律で禁止するのは反対です。

でも今回の場合、近所の人たちが容疑者の普段の行動に違和感や気味悪さを感じ、交番に相談に行っていたと言うではありませんか。
免許申請や更新時になぜ申請者の性格チェックをしないのでしょうか。先日5歳の子供がライフル銃に触れ、弟を射殺した事件がありました。ライフル銃は所有資格が大変厳しく、散弾銃で十年以上の所有経験がありその上ライフル協会の推薦がないと所持できないはずです。それなのに実弾を装填したまま銃から離れるなんて。
そして、子供が銃に近づける環境があるなんて。まったく信じられません。

性格(生活)チェックを規則で決めないのは、警察で性格チェックを判断するのが面倒くさいからではないでしょうか。人権問題とかで敬遠するのでしょうか。

銃によって万能の神なった気がしたり、米国の銃乱射をまねして水着の子供達を撃って教会で自殺するなんて許せません。そして2500発の実弾を用意するなんて。

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「勾玉をペンダントに」追記

2007-12-15 17:46:25 | ショッピング
昨日の「勾玉をペンダントに」は、いつもに比べ多くの方々のご来訪を頂き感謝しております。
ひょっとして、勾玉やコインをペンダントのしたいけどどうやったらと、考えている方が多いのではと思い、勾玉を結んだときに参考にしたHPをご紹介いたします。

なお私は、紐の結び方を参考にしただけで、それ以外の記事の内容は皆さんで判断ください。
革ひもの結び方 勾玉編



ひもが1m余りましたので、以前から持っていた昔のコインのレプリカをペンダントにして見ました。こちらが裏側です。
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「勾玉をペンダントに」

2007-12-14 18:06:39 | ショッピング
長年出入りしていたピーズショップが今年の夏に閉店しました。勿論閉店セールには駆けつけて、掘り出し物を多く購入しました。そのとき購入した、スワロフスキーのシャンデリアの大型のパーツを以前紹介しました。

さてたまたま、石の箱を整理してましてそのとき買った石が出てきました。1袋300円均一の商品でしたが、開けてみると「勾玉」が色々出てきました。大きいのは長さ3.5センチもあります。

大型の勾玉は水晶(クリスタル)と多分へマタイとです。黒の勾玉はトルマリンが多いようですが、天然石特有の傷が無く、ヘマタイトではないかと思っています。

大きな勾玉をペンダントにしたくなり、いろいろパワーストーンの店を巡ってペンダントの作成技術を盗みました。どうも紐の結び方にコツがあるようで、とりあえず同じ紐を購入。後は紐結びのHPをあちこち調べ、皮ひもペンダントの紹介から作り方を参考にしました。紐は長さを調節できるようにしました。
偶然ですが、大きな勾玉二つが、陰と陽を表していることになったようです。


大きい方をペンダントに、小さい方は根付にします。万歩計に付けて見ようと考えています。


左の水晶(クリスタル)は、浄化と邪気を祓い、健康維持、精神安定、調和力の増幅
右のヘマタイトは、生命力アップ、勇気と自信、戦いの守り神。
を、開運暗示するそうです。そんな気がしますが。
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「文春図書館’07ミステリーベスト10」を見て

2007-12-13 17:36:42 | 読書
毎年この頃になりますと、週刊文春で「2007ミステリーベスト10」が発表されます。
国内・外国作品の合計20冊のミステリーを、今年は何冊読んでいるかチェックをして楽しんでいます。未読の場合は、購入するかマーカーをつけて、切り抜いて持ち歩いています。また書店では小さな看板がそれぞれの書籍に添付されるのが、毎年の行事にもなっています。

例年40%から50%は読んでいるのですが、年々それが減っているのが現実です。とうとう今年は、20冊のうち1冊も読んでいないことに気がつき、愕然としたのであります。

なぜ今年はそうなったのか、考えてみました。

①一番大きな理由は、単行本の価格が高いことです。ミステリー系は特に高いです。ミステリーはその内容で当たりハズレが大きく、無駄遣いを恐れてしまいます。
②時代小説が今年もいい作品が多くそちらを購入した。
③経済小説や評論も購入。
④今年はDVDや特にCDを購入した。

じっくり紹介記事を読んで、何冊か読んでみないと、気が納まりません。
明日からチェックを始めます。
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冬の水辺の鳥たち(その1)

2007-12-12 18:41:06 | 生き物たち
久しぶりにB川沿いを歩いてみました。A川に比べずっと都市河川ですが、色々な鳥がいます。

PCに画像を取り込んで野鳥図鑑でチェックしてみました。見た事はあっても、実際に名前を調べるのは初めてですので、ある意味感激です。バード・ウォチィングの趣味はまだありません。
私の野鳥図鑑はS53年発行で、表紙が取れています。買いなおそうかとも思っています。


オナガガモです。胸の白さが際立っています。


オナガガモのつがいです。


コガモです。頭のくり色とみどりがとても綺麗です。



コガモのつがいでなくどちらもオスでした。丁度並んでいたので絵になったので。

気のせいか、冬の鳥のほうが綺麗な気もします。
しばらくこちらの川に通うつもりです。
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さすがの「喪中はがき」

2007-12-11 18:33:45 | その他
年賀状の作成も峠を越えました。印刷も終わり、1枚1枚ご挨拶を書いています。
あとは切手を貼って投函するだけになりました。

本日、自宅に「喪中はがき」が届きました。最初見た瞬間に何か違和感を感じました。真っ白の私製はがきに、本文がたっぷりの書状でした。普通、挨拶があってそれから小さな字で3行か4行の本文があります。
こちらは、本文10行です。まずこれが驚きとなり、それから故人の戒名や仏教用語まで本文には書かれております。
差出人が誰だ解らず、最初は一寸困った感覚でした。

故人の足跡や遺族の今後の覚悟などがその後述べられており、次第に真摯な気持ちが感じることが出来ました。

差出人とそのグループの名前を見ているうちに、全てを思い出しそして解りました。

お寺さんと言うより、広く仏教界で芸術の仕事をしている著名な方でした。その個展で私の氏名を書いてきたので、お知らせを頂いたのではないでしょうか。

私も昨年、身内をなくしました。なかなか「喪中はがき」の作成は辛くまた難しいものがあります。それでつい決まりきったものを作ってしまいます。

でも、今日のこのお知らせを見て、故人の足跡や残された者たちの気持ちを、思い切って申し上げても許されるのではないかと感じた一日でした。
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DVD「エアリフト」

2007-12-10 18:27:20 | 芸術鑑賞
昨日に続き、ドイツを舞台にアメリカ空軍の話です。

06.09.18発売 186分 上下2枚

戦後60年を記念して、ドイツTV映画最高の費用を投入して作られた映画。
1948年、ドイツ西ベルリンは通貨改革に報復するため、スターリンによって道路・鉄道は完全に閉鎖されてしまった。
赴任した米軍副司令官クレイ将軍の下、210万トンの生活物資を277千回の飛行でこの封鎖に対抗した。

アメリカ人らしいシスティマチックな空輸作戦は、感動します。こんな事があったのだ、と言う思いです。あれだけ徹底的に破壊しつくしたドイツを、今度は人道的な見地からと濃霧の中を飛行するアメリカ人はなかなか理解できないところです。

ドイツ映画ですから、昨日同様ドイツ語で製作されているのは嬉しいと頃ですが、アメリカ軍もドイツ語を話します。
それどころではありません。米大統領トルーマンをはじめ、国務長官や取り巻きの政府高官までドイツ語で話します。ドイツ人のプライドでしょうか、でも大統領がドイツ語では駄目です。大統領のシーンも重要な内容を語っておりますから。

副司令官と恋に落ちるドイツ人の秘書、戦地で行方不明になった医者の妻でありながらですが、昨日の映画のヒロイン、フェリシタス・ヴォールに比べ大分違います。ドイツの女性らしいタイプと言いますか大柄でやせていて。

大量の爆撃機などCGシーンも多いです。これだけの大事件を手軽にまとめた映画と言う感想です。
コレクションにはなりません。
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「ドレスデン」DVD

2007-12-09 17:58:41 | 芸術鑑賞
手嶋龍一の単行本を買いに行った帰りに、レンタルショップによったところ、結局2本借りてしまいました。
1本は「ドレスデン」、2本目は「エアリフト」です。偶然ですがどちらもドイツ空爆の映画でした。「ドレスデン」はドイツ製作でドイツ側から、「エアリフト」はアメリカ空軍から映画です。

今日は「ドレスデン」について。
07.11.02.発売の新作で、144分のドイツ映画の大作です。勿論ドイツ語です。最近はドイツが舞台でも英語映画が多いから、がっかりしていましたので。ドイツ語、フランス語も耳障りのいい言葉です。

まったく戦略的価値の無いドイツの都市「ドレスデン」を、2波に亘って延べ900機の英国空軍爆撃機で、一夜で瓦礫と灰の街にされる映画です。後半は延々と爆撃されるシーンが続きます。
地下の防空壕で、一酸化中毒や二酸化中毒、酸欠でそのまま死んでしまった市民の姿も出てきます。ここまで爆撃される映画は、広島や長崎、東京大空襲など日本でも多くの市民が殺された映画があります。この映画でも英国空軍が密集した狭い道の都市を爆撃するべきだと、空軍の将官が語るシーンがあります。木造家屋の日本と石造りに建物のドイツでは、火災のシーンが大分違います。

ドイツでの最高の費用をかけての映画ですから、戦争映画としても英国・ドイツを公平にと言う観点からか、撃墜された英国空軍パイロットとドイツの看護婦のラブストーリーが絡められています。
ヒロインのフェリシタス・ヴォールがなかなか可愛くて、戦時中にしてはぽっちゃりしていて良いですよ。

コレクション合格です。
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「ウルトラ・ダラー」手嶋 龍一

2007-12-08 17:57:55 | 読書
単行本がすぐには買えないほど値段が高くなっています。従って、特定の好きな作家以外は文庫本が出るまで待つようになります。そしてその間に書評も出尽くし、購入するかと言うことのなります。

今週の週刊文春で阿川佐和子との対談で登場した、佐藤優が今関心があります。報道等で感じる彼の生き様はそれほど関心も無く、外務省役人としても魅力を感じていませんでした。が、対談でかなり面白い生き様に早速書店に駆けつけたのです。

彼の本の隣に並んでいたのが、手嶋龍一です。
「ウルトラ・ダラー」手嶋龍一著 新潮文庫 629円

手嶋龍一もNHKのワシントン支局長のTVでのイメージから、どこまで書き上げられるのかと、疑問を持っていました。この文庫本を購入した第1の理由は、解説を佐藤優が担当していることでした。書評で佐藤優がどう解説しているかで、佐藤優も判断できると思ったからです。


BBCの東京特派員である英国人スティーブンは英国情報情報部員でもありました。日本の優秀な印刷技術者の行方不明、スイスの最高級印刷機が輸出される途中でやはり行方不明、米国の製紙会社から超極秘の用紙がやはり行方不明。そして三十年後の2002年、米国最新の百ドル札の偽札が発見されました。

米国シークレットサービス、日本国外務省、内閣官房、フランス国境警察などが、偽札と偽札で購入しようとする核兵器を阻止しようとする戦いを描いた、インテルジェンス小説です。拉致問題や太平洋戦争の後遺症、外務省の内部対立などあっという間に読了しました。
また、情報戦争に慣れていない脇の甘い日本のハイテク企業も取り上げられています。

休職中の外務事務次官の佐藤優の解説で、現代の情報活動の一旦や外務官僚の背筋が寒くなるような背信行為が、小説の上の絵空事ではないことが解説されています。

作者は華やかな海外特派員生活が長いのでしょうから、登場人物のプライベートな描写に、多少かっこよすぎるところがありますが、全般的には大変面白い作品です。
一読をお勧めします。

私は次に、彼の前作「外交敗戦ー130億ドルは砂に消えた」を購入するつもりです。これはドキュメンタリーノベルです。日本国政府のお粗末な外交政策を紹介しているそうです。

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