ダムの公園の親水池には、もう冬鳥はいませんでした。周辺の草地はまだ枯れたままです。木々は昨日の記事のように多少芽吹いておりますが、全体は枯れ草色です。
ダム本体の貯水池の堰堤の付近に、何か茶色の動くものがいました。目の周りのシロっぽい皺から、「ヒバリ」と判断しました。
ある程度近づいても逃げないで、懸命に草の実を探していました。立ち木に隠れたり、堰堤の柵に隠れたりしながら近づいて撮影をしました。
その内に奇妙なことに気がつきました。「ヒバリ」はその動作のうちに冠羽を立てます。立てなくてもすこし頭から冠羽が起きているものです。でもこの「ヒバリ」は冠羽がぜんぜん見えません。どう見ても「ヒバリ」なのにありません。
この日100枚ほど撮影しましたが1枚も冠羽が立ったカットがありません。
結局帰宅後図鑑で調べましたら、「雄とほとんど同じだが、冠羽を立てることは少ない。この個体は行動から雌」と説明している写真がありました。
そんな訳で、「ヒバリ」の雌を撮影できたのでした。
ダム本体の貯水池の堰堤の付近に、何か茶色の動くものがいました。目の周りのシロっぽい皺から、「ヒバリ」と判断しました。
ある程度近づいても逃げないで、懸命に草の実を探していました。立ち木に隠れたり、堰堤の柵に隠れたりしながら近づいて撮影をしました。
その内に奇妙なことに気がつきました。「ヒバリ」はその動作のうちに冠羽を立てます。立てなくてもすこし頭から冠羽が起きているものです。でもこの「ヒバリ」は冠羽がぜんぜん見えません。どう見ても「ヒバリ」なのにありません。
この日100枚ほど撮影しましたが1枚も冠羽が立ったカットがありません。
結局帰宅後図鑑で調べましたら、「雄とほとんど同じだが、冠羽を立てることは少ない。この個体は行動から雌」と説明している写真がありました。
そんな訳で、「ヒバリ」の雌を撮影できたのでした。