新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

DVD「U・ボート」

2012-02-19 17:17:17 | 芸術鑑賞
明るい日差しで窓の内側はポカポカするかと思いきや、ストーブを切るとすぐに寒くなり寒い日です。

そんな日はDVDでもみましょうと、先日に続いて今日は「U・ボート」を観ました。
潜水艦映画が大好きなのは、なにせ高校生のころは潜水艦乗務が希望だったからです。ですが近眼になってしまい、泣く泣く断念したのです。その頃は自衛官は近眼ではなれないと思っていましたから。

先日のタモリ倶楽部で海自の潜水艦見学が2週にわたって放送されました。その中で乗務員に好きな潜水艦DVDのアンケートを取ったら、この映画が第一位になったのです。
もちろんこの映画を知っていましたが、暗いイメージが強くハリウッドの明るい潜水艦映画のと違いすぎる感じがして、手が伸びませんでした。

【物語】
第二次大戦下フランスの軍港から、大西洋にドイツ海軍のU・ボートが出港していきます。若い乗組員が多い状況の中イギリスの船団を見つけ攻撃をするも駆逐艦に応戦され苦戦します。
燃料もなくなり帰港を始めるが、司令部よりジブラルタル海峡を通過して地中海に入る指令を受けてしまう・・・

寒く冷たい荒れた大西洋での戦闘と狭く暗い潜水艦内での生活の描写が続きます。
何処か明るい米潜水艦と違い、ドイツ人の気質が隔絶された狭い潜水艦の中で延々と208分描写されます。
ハリウッドのドイツ軍描写によくある、政治士官やヒットラー崇拝の若い将校などとのトラブルなどは出てきません。ドイツで製作した映画でウsからそんなパターン化した描写はありませんでした。

原子力潜水艦のレッドオクトーバーなどのゆったりとした清潔な潜水艦に比べ、第二次大戦下のドイツの潜水艦です。狭く汚い艦内の様子がよく描かれています。
等身大の人間のパニックや緊張、恐怖が実感できます。かなりずっしりくる映画です。
荒れた太平洋を全速で航行する潜水艦の姿は、ほれぼれします。
一つ残念なのは、メイキングが付いていないことです。撮影に使用したU・ボトートの解説を聞きたかったです。

1981年アカデミー賞6部門ノミネート作品です。さらにディレクターズ・カット版というお買い得でした。もちろんそれで選んだのですが。


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「栗の渋皮煮」がありました。

2012-02-17 18:02:22 | グルメ
昨夜食事を済ませた後、まだちょっと口が寂しくので何かないかと探したのですが、生憎菓子類はありませんでした。
台所をごそごそ探していて見つけたのがこの渋皮煮です。

正月の神戸の旅先で毎年知人から貰っているのですが、気が付かなかったのは、今年はきれいなパッキングがされていて渋皮煮の瓶が見えなかったからかと思います。
知人宅では毎年栗の季節になると、栗を大量に仕入れて友人などの配っているのです。もちろん栗の入手先は、車ですぐの栗の本場「丹波」です。
毎年正月に話題になるのが、その年の栗の出来具合です。天下の名産地でもその年によっては出来不出来があるようです。
凶作の年には、その年のお土産がなかったこともあります。

今年も瓶の中には大粒の栗がシロップの中に、私に食べられるのを待っていました。二粒で昨夜は十分堪能しました。
渋皮の栗を食べた後の残りのシロップも美味しいのです。食パンをつけて食べるとまた特別美味しいのです


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2羽いた「ミコアイサ」

2012-02-16 18:02:22 | 水辺の鳥
「ミコアイサ」の撮影に4回ほど通い、やっとアップで撮影できたことは先日報告いたしました。
そろそろ別の鳥を探しに行こうかと考えていたのですが、その後たまたま2時間時間ができさらに近くにいることになったので、北風の日いつもの大池に顔を出してみました。

池の反対側の定位置に漂っていましたが、なんと2羽いるではありませんか。
以前から雌はいないのかと思っていましたが、白い姿は2羽とも雄です。近くに来ないかと数名のカメラマンもやきもきしていたのですが、遠くで彼らはのんびり漂っていました。

私も許された時間が迫ってきました。帰国の時間がちかづいています、飛行機の時間が(タレントの海外取材だとこんな風になるのでしょうか)。
風にさらされて寒いし、我慢のできずに池から帰ることにしました。




今日も一日、雪のちらつく寒い日でした。
春は来るのでしょうか。
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DVD「アンストッパブル」

2012-02-15 18:02:22 | 芸術鑑賞
久しぶりに新星堂の3巻3000円のDVDを購入しました。
「アンストパブル」「U・ボート」「イングリッシュ・ペイシェント」です。「U・ボート」はディレクターズカットです。「イングリッシュ・ペイシェント」はアカデミー賞9部門受賞のかなりずっしりとした映画です。最近の掘り出し物になるかもです。

さて今日は「アンストパブル」を観ました。
【物語】
操車場にとまっていた危険物や毒物さらに燃料を積んだ貨物列車が、整備員のミスから無人で走り出してしまいます。時速100キロで都市に向かっていきます。万策尽きた時、老練機関士デンゼル・ワシントンと新米車掌の二人が、停止すべく別の機関車で追跡を始めます。

TVでコマーシャルを見てから欲しくなりました。デンゼル・ワシントンのファンであることもその要因です。さらにパニック映画でそのうえ実話であることです。

メンテナスのされていない老朽化した鉄道は、まるで東南アジアの国の鉄道のように列車はぐらぐら揺れて走っていきます。プロ意識の懸けた現場の職員たち。こんなでは事故が起こるのは当然と思ってしまいます。
が、いったん事故が起こると、それぞれの立場や職場で、精一杯事態に対応しようとする気質も見せます。
この映画が2001年5月にオハイオ州で実際に起きた事件だといことで、驚かされます。当然CNNが全米に生中継したそうです。

ディーゼル機関車と貨物列車ですが、電化されていないので電線や電柱が一本もありません。ですからへりで降下を試みても引っかかるなんてありません。またデンゼル・ワシントンが暴走貨物車の各貨物車のブレーキを1両づつ掛けるため、貨車の屋根を歩いていきますが1度も架線を心配しないのです。
どこまで実話なのか、あるいはデフォルメされているか分りませんが、次から次へのハラハラシーンは一昔前のアクションパニック映画のようでした。そして、CGも極力抑えた臨場感はたまりません。
アメリカ人はヒーローが好きですから。



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シャンパン味を

2012-02-14 18:48:43 | グルメ
チョコレートの続きです。
シャンパン味を食べてみました。サクッと歯をたてると、鼻から軽いシャンパンの香りが抜けていきます。少しずつかじるのだけではなく、少し大きめに舌の上にのせて溶かすと、豊かなシャンパンの姿を感じる事が出来ました。
酒を飲まない私でも旨さは分かります。少し時間を開けてから、ストロベリー味にトライします。
山荘管理人
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今年のチョコは「フィフス・アベニュー」です

2012-02-14 18:02:22 | グルメ
毎年、今日14日に配達指定でチョコレートが届きます。毎年違った店のチョコレートを贈ってくれる知人がいます。。
今年はどんなチョコレートが届くかと楽しみにしています。
もしよかったら昨年の「0214イヴ・チュリエス」をご覧ください。

さて今年は、アメリカのチョコレート専門店「フィフス・アベニュー」の生チョコレートです。1973年ニューヨークに開設されたそうです。
既に食べられた方のブログを覗きますと、シャンパンの生チョコが絶品だとありますし、ストロベリーはゼリーなどではなく生地に練りこんであるのが美味しいそうで、また、シャンパンよりレギュラーの方が好きだという方もおられ、食べるのが楽しみです。

楽しみだと書いたのは実はまだ食べていないからです。通常食べ物の記事を書くときは当然食べてから書くのですが、このうすら寒い夕食前の今、食べるのはどうかと思ってまだ食べていません。

しかし明日では記事が遅くなりますし、とりあえず今年のチョコを紹介することにしました。
夕食後一休みしてから食べようと考えています。実食後、報告いたします。


木箱と袋です。


チョコ本体に印をつけるでもなく、案内の紙が入っているのがユニークです。店の気風を感じます。
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エアコンのリサイクル持ち込みを体験しました。

2012-02-13 18:02:22 | ショッピング
年度初めに引っ越しを予定していますので、ぼちぼち片づけをしています。
10年近く使った窓コンを廃棄することにしました。東電の対応が信用できないので、その対策で今夏はエアコン無しにするかもです。
さてそのリサイクルの顛末です。いろいろありました。参考にしてください。

①大型量販店の対応。
保証書を確認して、購入した家電量販店に電話しました。当面買い替えの予定のないリサイクルだと告げると、応対がぞんざいになりました。
歩いてもける距離に住んでいるので車で持ち込むと言いますと、持ってきては困る業者に取りに行かせますとのことでした。
エアコンのリサイクル料金は規定で2100円です。ところが収集運搬料金は2600円だと言われました。
リサイクル料金よりも高い運搬費の内訳はなんだと尋ねても、わかりませんとのことでした。この後クレーム騒ぎになったのですが、割愛します。

②指定引き取り場所への持ち込み
市の清掃事務所の「資源とゴミの出し方」という解説書で、私の市の指定引き取り場所は隣の市にある運送会社の事業所でした。
問い合わせると、「家電リサイクル券」で郵便局に規定のリサイクル料金を振り込み、「振替払込受付証明書」と一緒に、エアコンを持ち込む段取りだそうです。
郵便局に小冊子が備え付けてあり、自分の機器のメーカーと品目をしらべ、各コードと料金を記入、さらに住所氏名を記入すると言った役所の考えそうなおおげさな「家電リサイクル券」伝票でした。

指定引き取り場所は隣の市ですが、昔はよく車で通ったところであり友人が住んでいる町の近くでした。小さな工場が並んだ一角にあって、自宅から40分位のところでしょうか。そこは関西の方の運送会社の事業所でした。
事務所で伝票を渡し、職員が持ち込み機器のメイカー名と伝票を確認して終わりです。彼は親切にも私の車からクーラーを下してくれた上、さらに「ご苦労様でした」と挨拶するではありませんか。
女子職員によると、結構自分でリサイクルに持ち込む人がいるようです。簡単ですよ。

家電量販店のあきれる対応に比べ、指定引き取り場所の業者の気持ちのいい素早い対応に、(これは業者のもうけもかなりあるのかな)とちらっと思ってしまった私がいました。
終わり良ければ、とても気持ちのいい日が始まりました。
「めざましテレビ」の今日の占いでは、私の星座は1番でした。
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KC-10を撮影

2012-02-12 17:07:07 | 航空機
近くに米海軍基地があるせいか比較的よく海軍機や海上自衛隊の航空機を見かけます。一方横田基地は厚木基地に比べると距離があるため、航空機はすでに上空に上がっているのでしょうか、地上から注目できるほど低空では見かけられません。

ですが「ミコアイサ」を見かける大池では、不思議と何度か空軍機を見ています。その日も大型の輸送機が上空をゆっくり飛行しており、何気なく見ておりますと尾翼付近になにか装置が付いているような形状でしたので、あわてて撮影してみました。

帰宅後調べてみますと、KC-10空中給油/輸送機でした。


 KC-10 エクステンダー USAF20191  トラビス空軍基地所属
ネット資料によりますと、胴体下部に二方式の空中給油システムを備えており、そのため空軍、海軍、海兵隊のいずれにも給油可能という優れものらしいです。
 
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みてみて!「ミコアイサ」のつづき

2012-02-11 17:31:56 | 水辺の鳥
昨日の記事から続けてご覧ください。
「ミコアイサ」は餌をとるときには、かなり積極的に潜って餌を探します。またかなり得意なようでかなり長い間潜水しています。

動かなくなると全く数時間休んでいます。波に揺られて。
この日も頻繁に潜水を繰り返していました。ですから浮き上がってからしばらくの間、冠羽がペタッと寝ています。
この瞬間は、偶然ファインダーから覗いていた時で、連射で撮影できました。




コメント (2)
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みてみて!「ミコアイサ」

2012-02-10 18:02:22 | 水辺の鳥
広大な池の中で、芥子粒のように小さく見える「ミコアイサ」 望遠のピンとも合わないほどの遠くです。
ですから近くにいたこともあるという噂を頼りに通っておりました。
そして、先日何とか岸近くにいるところに遭遇しまして、何とかアップで撮影できましたので。



これも自然の妙ですか。白と黒との組み合わせ。


後姿はこんなです。


以前はこんな状態でした。4カット共にノートリミングです。厳しかった状況をお分かりください。
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