新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

雪掻きの後の投票所

2014-02-09 17:17:17 | ウオーキング
十時過ぎでしょうか、そろそろ投票に行こうかと長靴に履き替えて出かけました。
昨日の「かまくら」のお宅では高校生の息子二人が、家の前の歩道の雪掻きをしています。母親らしい方が監督です。高校生が私に挨拶するので、4人で昨日の「かまくら」の話で盛り上がりました。

今日は日曜日なので、雪かきで外へ出ている方が昨年に比べて多いような気がしました。
ですから投票所までも比較的スムーズにたどり着くことができました。長靴のおかげもあるでしょう。


投票所のある小学校の風景です。


投票した証拠に「投票済証」です。

先ほど奥多摩の方に住んでいる知人から電話がありました。
停めてある自家用車が雪に埋もれて型が分らないほどだそうです。庭で70~80センチ、吹き溜まりは1メートルを超えているそうです。
役場の除雪車が来ないので、今日は買い物に行けないとぼやいています。何度か行った事のある私でさえ、彼の家までの片側斜面の細い道は歩いていくのも怖いです。
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簡易かまくらつくりを

2014-02-08 16:35:21 | アウトドア
朝からしっかり雪が降っています。
暖かいものでも作るかと、昨日から食材を用意していたカレーを作り始めました。
ところが流しの蛍光灯が切れてしまいました。キッチンの蛍光灯だけでは手元が暗く、雪中行軍をすることにしました。この日のために以前購入した長靴をはきたかったからです。

表に出てすぐ先の丁の字の交差点を曲がるときに、この降りしきる雪の中話し声が聞こえます。
交差点の角のうちの庭で、男性二人が何かやっています。庭を見るとどう見ても小型の「かまくら」を作っているのです。

「かまくら」ですかと聞きますと、この雪の中で何かしたくなって、交差点の雪を集めてかまくらを作っているとのことです。
「かまくら」の知識は多少あります。雪山を作って穴をあけているのか、空間を確保してから雪で囲んでいるのか聞くと、前者だそうです。
それではしっかり積まないと崩れてしまうよと声を掛けて、またあとからと言う事でそこを離れました。なにせ、油断して手袋をしていないのです。

最初のドラックストアーには、希望ワットがなく少し離れたスーパーまで行き何とか入手しました。
昨年の冬にも述べましたが、この付近は坂ばかりで、表通りでも中型トラックが立ち往生して渋滞していました。

さて戻って工事現場によりますと、かまくら建設真っ最中です。顔と場所を隠すから撮影させてくれと許可をもらいカメラを取りに帰ったのです。


去年の大雪で高級車が乗り捨てられていた坂道です。かまくらの現場はこの右手です。


こんな具合に掘っています。


全体の姿はこんなです。フェンスに寄りかからせて、省力化されています。


中はまだこのくらいです。


もう一人の男性が中まで入って、雪を掻い出しています。

あまり大きなものではないので、お子さん用ですかと聞いたらなんと『自分らは高校生です』と言うではありませんか。スノボーウエアーでゴーグルをつけているので外見では分らないのです。
神棚を作ってろうそくを立ててと、正式の飾り方を教えてあげましたが、そこまでするつもりはないようです。

ドカッと雪山が崩れて、救急車やパトカーが来ないように気を付けてねと声を掛けて、取材は終わったのでした。

その間ずっと素手でしたので、両手が初期のしもやけにかかったみたいです。また最近しもやけが増えていると昨日放送していました。
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「タシギ」ばっかり

2014-02-07 18:02:22 | 里の鳥
先日最時々近出かけている、電車で1時間強の公園に出かけてみました。自然が残っている里山ですが、言い換えればよくありがちな、開発がしにくい窪地の多い丘陵地のこうえんなのです。大規模に開発してしまえば使い道はあるのですが、このまま昔の風景を残そうとされているのです。

遊歩道を歩いておりますと左手に丘陵地の続きでブッシュがあり、手前には湿地が広がっています。そして柵にある遊歩道です。湿地を見下ろす環境です。

よく見ると3羽の「タシギ」が出てきており、頻りに餌を探しています。木々の葉が降りていて午前中の日差しがそそいており、撮影にはまずまずです。
遊歩道にはカメラマンが数名並んで撮影しております。散策途中の方々もデジカメで撮影している様子です。

私も並んで撮影を始めました。人になれているのか、餌に夢中なのか湿地をどんどんこちらに近づいてきます。


尾羽の数も注目ポイントだそうです。





長い時間のお出ましで、撮影が飽きてしまうほどです。手持ちの撮影ですから、ベストショットを狙うのも手が疲れます。そして結局ベストを逃します。

帰途の電車の中で落ち着いて考えますと、何か違和感があります。
自然の中でブッシュから出てきた鳥を撮影するのですからうれしいのです。
が、まるで柵越しに動物園で動物を撮影しているようです。
私がよくいく水田では、遠くの向こう側の畔にしか出てこなくて小さくしか撮影できません、ですからこの状況は贅沢な反応です。
さらに言うならば、第一希望の「ヤマシギ」は、この日も見られなかったのですから。
でも、ちょっと。さらに考えますと、もし柵が無かったら、マナーの悪いカメラマンがづかづか湿地に入り込むかもしれません。
柵がある事で、お互い並んでけん制できているのかもしれません。
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DVD「戦艦シュペー号の最後」

2014-02-06 18:02:22 | 芸術鑑賞
あまりの寒さに、閉じこもって「戦艦シュペー号の最後」観てしまいました。
やはりリマスター版です、まず画面のきれいなことにびっくりです。

第一に実物の軍艦を使用しての画像は、本物感がたっぷりです。洋上を高速での航行や、大砲や機銃、測距儀などの兵装だけでなく艦橋の様子までリアルな感じがします。勿論艦橋に上がった経験はありませんが。波を立てての高速航行は迫力があります。
イギリスの軍艦は当事者の軍艦ですから、60年以上前の艦です。現在の軍艦の電子機器まみれに比べると、あっさりしすぎてさびしさえ感じます。

戦艦シュペー号の艦長はナチス式の敬礼をせず、古いタイプの船乗りの軍人を表現しており、捕虜になった撃沈された商戦の船長とのお互いを認め合った関係も展開します。自沈した戦艦シュペー号の艦長が艦と一緒に沈んだと思っていたのは、私の記憶違いでした。
何故自沈したのか長い間謎だったそうですが、その後戦艦シュペー号に搭載された新式の燃料装置関係を連合国に渡さないためだったという話があります。

巡洋艦三隻で小型だと言え戦艦に多大な被害を与えたと言う事で、イギリス側は司令官以下艦長たちが叙勲されます。戦艦シュペー号の艦長はドイツに帰国後どのような人生を送ったのか気になります。(*)

修理のため入港された中立国のウルグアイは、イギリス、フランス、そしてドイツから猛烈な圧力を受けます。どちらにも加担しないように対応していく様子は同情を覚えます。
1957年日本公開だそうです。印象に残ったシーンいくつかありますが、改めて今日見ると全く違った状況だったと事がいくつかあります。戦争映画が好きですので、他に映画とごっちゃになっています。

たとえば、被弾のため被害甚大で戦線離脱するため巡洋艦が煙幕を張ったと思っていたのが、被害は大きく煙が出ていますが、艦がたまたま大きく回頭しただけであったとかです。
戦場のリアルさだけで言えば、CGが使える現代の映画の方がリアルに見せる技術はあるかもしれません。でも実機の迫力は格別です。
海軍の援助無くては、軍艦同士の海戦の映画は撮影できません。特に燃料費が高騰していますので、戦争映画自体が減っているのではないでしょうか。

「ビスマルク号を撃沈せよ」と並んで楽しめる映画が身近に手に入りました。



(*)本稿作成後ウィキペディアによると艦長は、軍艦旗を身にまといピストル自殺をしたそうです。
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謹告 DVD「戦艦シュペー号の最後」リマスター版購入

2014-02-05 17:42:25 | 芸術鑑賞
数ある戦争映画の中でも特異な状況の事件として、名作と言える「戦艦シュペー号の最後」をリマスター版で購入することができました。謹んで報告いたします。

戦争映画の好きな方ならご存知だと思いますが、1939年実際に起きたドイツ海軍小型戦艦シュペー号とイギリス海軍巡洋艦3隻の海戦の顛末の映画化です。
1956年製作ですからその後、オンタイムでこの映画を見たような記憶があり、さらに何度かTVでも放映されたと思います。昔の事なので定かではありません。

この映画のすごい所は、本物の軍艦を使用した海戦です。シュペー号は沈没していますのでアメリカ海軍の軍艦、イギリス側は当事者の軍艦を使用しているそうです。改めてそのへんを観てみます。
本物の海戦シーンと古き騎士道の雰囲気を残した両国の海軍士官たちの行動など、陸軍の戦争映画とは少し異なる映画として記憶に残っているのです。さらに最後に「シュペー号」自沈する終末は、実話と聞いて驚いた思い出があります。

長年DVDを入手したく探しておりましたが、本日寒さ対策にDVDを探しに行って見つけたのでした。ついでにロバート・レッドフォードのCIA物も購入してしまいました。どちらも観賞後報告します。
あ、忘れていましたが「北京の55日」もストックしておりました。こちらも探していたもので、後日報告いたします。

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「ノスリ」何が気になるのか?

2014-02-04 17:02:22 | 山の鳥
葛西臨海公園シリーズも一応今日で一段落にします。

観測窓から対岸をぼんやり見ておりました。緑の森の風景の中に、白く浮き上がるものが。「ノスリ」です。

しばらく眺めていたのですが、ずっと右手の方向を見ています。ライバルの猛禽類がいるのか、恋の相手がいるのか。
その内向きを変えて、右に向いてしまいました。こちらに背を向けてです。

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♡「カンムリカイツブリ」♡

2014-02-03 17:02:22 | 水辺の鳥
さて数千羽の中の数百羽の「カンムリカイツブリ」。今年はよく「カンムリカイツブリ」を見ます。先日も別の海岸で数十羽の姿を見ました。

数百羽のカイツブリ、今が恋の季節でしょうか、あちこちでディスプレーを見ることができます。
この日も岸近くに寄ってきた2羽が、何か仕切りと会話しています。





そして仲良くなったのでしょう。2羽でどこかへ泳いでいきましたとさ。

こんな光景があちこちで見られます。
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じっとしている「スズガモ」の雌

2014-02-02 17:17:17 | 水辺の鳥
そろそろ引き上げるかと、西のなぎさから公園へ連絡橋を渡りました。いつものコースで水路を西の端まで歩いて公園の中の築山を戻ります。
水路の端の護岸の陰に茶色の水鳥がいました。

静かに近づいて岩の陰から覗いてみました。


顔の前面の白さから「スズガモ」の雌のようです。私の方を見ています。でも全然動こうとしません。
沖合には数千羽の「スズガモ」がいます。そこからはかなり離れた、そしていわゆる本土側です。一人ぼっちです。


全身が見える位置に移動しても、全く動きません。けがをしているのか、病気なのか、気になります。

でもこの季節、特にカモ類には触れたりすることは大変危険です。
後ろ髪を引かれる思いで、その場所を離れたのです。
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「ハマシギ」の飛翔

2014-02-01 17:17:17 | 水辺の鳥
沖の「スズガモ」達や「ダイシャクシギ」を撮影しているときです。頭上を「ハマシギ」の群れが舞うように飛んでいきました。
リーダーの指揮なのでしょうか、滑らかな流れではなく鋭角にひらりひらりと群れが1羽の大きな鳥のように、向きを変えていきます。

追尾にする間もなくですから、あわててカメラを構えて撮影しました。
飛翔をうまく撮影することは私のスキルアップの課題の一つなのです。

晴れた空と朝日が当たっての好条件で、結果オーライの画像が撮れました。



たまには良いことがあるものです。
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