まるみのあっちこっち巡り

ー33,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

世界遺産の街 ブルージュ 1

2012-04-17 00:09:03 | 春らんまんオランダ・ベルギー

ヨーロッパ有数の古都ブルージュは、
「天井のない美術館」とも呼ばれるほど
街中に芸術が満ち溢れています。





フランドル地方最古の絢爛豪華な市庁舎は、
1420年に46年の歳月をかけて完成したものです。





街の中心マルクト広場は、
中世の栄華を偲ばせる壮大な建物群と
14世紀フランスの圧政に抵抗した
ブルージュの英雄ピーテルとヤンの像が目印です。





聖血礼拝堂は、12世紀に十字軍が持ち帰ったといわれる
キリストの聖血が奉られる教会です。





ブルージュ最大の行事「聖血の行列」は、
5月のキリスト昇天祭に中世の装束をまとい
パレードするそうです。





馬車に乗ってお姫様気分で観光するのも良いですね。

似合わないので、石畳を歩きましょう。





おっと、中世の街並みにも
大型車が入って来るのですね。

うまいものだとそのハンドルさばきに魅入るまるみ。





レース編みのお店で見学&ショッピングの時間でしたが、
複雑な編み方にクラクラしてしまいました。



ここブルージュは、ボビン・レースの伝統を
頑なに守っている街なのです。





まるみは、動くものを見ているのが好きなのですが、
美味しいものも気になりますね。

えっ、クルーズの時間

遅れないように急がなくちゃ

ベルギー・ブルージュ

2006.5.3
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ベルギー・ゲントの街歩き

2012-04-15 00:20:06 | 春らんまんオランダ・ベルギー

中世の面影を残しながら
活気に満ちた街ゲント。





中世の屋内肉市場として使われた建物です。





中に入ってみると、肉が吊るされていました。





スヘルデ川、レイエ川の合流点にあり、
古くから毛織物の生産と貿易で栄えました。





フランドル伯の城。

アルザス家のフィリップが1180年に造った城塞。





「青い鳥」の作者、ノーベル文学賞のメーテル・リンク、
ローマ皇帝カール5世もこのゲントで生まれました。

現代と中世が調和された街、ゲント。





ここでの必見は、聖ハーブ大聖堂です。





12世紀頃に建設が始まり、長い年月をかけて増築、
異なった様式が混ざっています。





フランドル絵画の頂点、
ファン・エイク兄弟による祭壇画
「神秘の子羊」を見逃すわけにはいきません。





世界遺産の鐘楼です。

手前は、オバサマに大人気のガイドさんです。
「あなたたちは成田発でしょう?」と、言われました。

質問をしても成田発の人間は、
ウンともスンとも言わないけれど、
(ウン、確かに…)
関空発だとにぎやかなのだそうです。
(そういえば…)





この個性的なガイドさんの話が面白く、
街の印象より彼のほうが印象深くて忘れられません。
(有名なガイドさんだと聞きました)

不覚にもお名前は忘れましたが…

ベルギー・ゲント

2006.5.3
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ブリュッセルのホテルから見た風景

2012-04-14 00:54:58 | 春らんまんオランダ・ベルギー

ブリュッセルで2泊したホテルは、
ウサプレジデントパーク。
その部屋から眺めた風景です。

5月下旬あたりまで気候が変わりやすいベルギー、
朝晩はヒンヤリとして、コートが欲しい気温でした。

公園で遊ぶこどもたちの服装も温かそうなものです。

年間を通して少量の降雨があるので、雨具が必要です。

ベルギーに当時住んでいた知人にも
「こんなに雨が降らないのは珍しいんだよ」と、
言われたほど旅行中は雨が降りませんでした。

石畳に降る雨の景色も嫌いではありませんが、
旅行中はできるなら降って欲しくはありません。

6月~8月がベストシーズンですが、
ベルギーだけのツアーを申し込んでも2度も催行されず、
オランダのチューリップとセットでないと
ツアーで行くのは厳しいと申し込んだ旅行でした。

ベルギー・ブリュッセル

2006.5.2
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アルデンヌの古城 ヴェーヴ城

2012-04-12 00:17:01 | 春らんまんオランダ・ベルギー

5つの塔を持つナミュール州、
セルにある古城ヴェーヴ城は、
7世紀後半にはこの地に館がありました。

様々な相続人によって小さな要塞に改築し、
壊されては再建し、現在の形にしたのは
18世紀のボフォール家です。





アルデンヌ地方の古城を見学した後、
再びブリュッセルに戻りました。

街にはトラムが走っています。








考えてわかるものではありません。
この建物が何だったのかわかりません。
ご存知のかた教えていただけたらと思います。

ベルギー・ナミュール、
ブリュッセル

2006.5.2
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アルデンヌの古城 アンヌボア城

2012-04-10 11:42:05 | 春らんまんオランダ・ベルギー

いくつもの噴水や池を配した広大な庭園は、
ヨーロッパでも指折りの庭園です。

アンヌボア城は、1758年~1776年にかけて
モンペリエ家によって造られた
アルデンヌ地方の古城の一つです。

個人所有の城なので、内部の見学はできません。





36,000坪強の広い敷地内には動物もたくさんいます。

写真の男性はガイドのバスカルさん、
流暢な日本語を話す彼は、日本に住んでいたこともあり、
NHKの番組にも出演したこともあるそうです。
剣道の達人で、世界選手権にも出場された方でした。





オーナーが変わった現在も庭を愛する心が、
受け継がれているフレンチスタイルの庭園です。

ベルギー・ナミュール州

2006.5.2
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城塞の街 ナミュール

2012-04-09 00:15:44 | 春らんまんオランダ・ベルギー

「ミューズ河の真珠」と呼ばれる美しい街並みの
ベルギーのナミュールは、城塞の街。





アルデンヌ地方の玄関口として、
昔から賑わっていたそうです。

街の北端にあるシタデール(城砦)
ミューズ河畔の一角を占める勇姿は街のシンボル。





ルイ14世が所有していたこともあったのです。

ベルギーの言語の6割はオランダ語、
4割弱がフランス語、一部にドイツ語と多言語国家です。

ベルギーは19世紀にオランダから独立しましたが、
フランスの影響も色濃く残されています。





バロック建築の傑作の一つといわれる
貴重な建物として知られる聖ループ教会です。





華麗なバロック様式で飾られ、
素晴らしい装飾に覆われた丸天井が有名です。





イエズス会の教会で、1621年から
24年かけて建築されました。

ベルギー・ナミュール

2006.5.2
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ブリュッセルの街並みを歩く

2012-04-07 00:10:56 | 春らんまんオランダ・ベルギー

ベルギーの首都、ブリュッセルの観光は、
中世の香り漂う石畳のグランプラス広場からスタート。

歴史と生活の中心をなす大広場は世界遺産です。

2年に1度、8月に開催されるイベント
「フラワー・カーペット」もこの広場で開催されます。

市庁舎は装飾豊かなゴシック様式で、15世紀頃の完成、
尖塔は高さ96mと街の中でも一際目立つ存在です。





16世紀、神聖ローマ帝国の皇帝カール5世の命で、
建設されたのでこの名がある「王の家」
現在は市立博物館となっていますが、
新教徒を監禁する牢獄として使用されていました。

すでにその役目を終えているギルドハウスは、
オフィス、銀行、ホテル、
レストランなどに活用されています。





カフェや有名チョコレート店がたくさんあって
目移りしてしまうほどです。

有名店よりガイドブックにも載っていない店のほうが
試食をさせてくれたり接客サービスも良かったです。
(味はちょっと劣るけど…)





ワッフルも食べておかないと…

ヨーロッパ最古の高級ショッピングアーケードとして、
有名なガルリ・サンチュベールも見て、
ノイハウスやゴディバでチョコを買って…

時間が足りないブリュッセルでした。

ベルギー・ブリュッセル

2006.5.2
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ベルギーといえば…

2012-04-06 00:23:45 | 春らんまんオランダ・ベルギー

ベルギーといって思いつくものは何でしょうか?





誰でも知っていると思われる小便小僧
ブリュッセルのジュリアン君です。

四国の秘境、祖谷渓にも「小便小僧」はいますが
世界的に有名なのはブリュッセルのジュリアン君です。

世界各国の都市が送った衣装は500着以上と
本当は、とても衣装持ちなのです。

コレクションは市庁舎にあり、
イベントに合わせて着るそうです。

衣装を着ているほうが寒々しい感じがしますが…

シンガポールのシンボルマーライオン
デンマークはコペンハーゲン港の人魚姫とともに
世界三大がっかりとも言われています。





近くに「小便少女」もあります。

あまり見たくはありませんが…。





チョコレート、ワッフル、ビールと
美味しいものがたくさんあります。
おとぎ話の世界に迷い込んだような街並みも魅力的

かつて旅した春らんまんのベルギー・オランダ旅行を
ご紹介したいと思います。

この時は、ブログをするとは思ってもいなかったので
適当な写真が少ないのですが…
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