まるみのあっちこっち巡り

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織物の街・桐生へ

2012-12-04 00:28:51 | お出かけ 関東

奈良時代には絹織物の街として発生した桐生。
江戸後期には、西に西陣、
東に桐生といわれるほどでした。

絹織物産業とともに発展してきた
近代文化遺産やモノづくりの原点とも言える
技術が残されています。





有鄰館

桐生の歴史を今に伝える
近代産業遺産の建造物11棟からなる蔵群の総称。

展示会、音楽会、演劇の舞台など様々な
文化活動の場として活用されています。





桐生からくり人形芝居館

桐生の絹織物技術と江戸の伝統文化が融合した
からくり人形芝居、昭和36年の上演後途絶えたものを
平成11年に復活させました。
「巌流島」や「助六」の上演と展示をしています。
(毎月第一土曜日に実演)





どこかなつかしい風景が広がる桐生の街、
毎月第一土曜日に三大市を開催。
その中の一つ、「天満宮古民具骨董市」は、
関東三大骨董市とも呼ばれているそうです。





コーヒーブレイクもできます。





水道山記念館

水道山公園の展望台からは桐生市街を一望でき、
見晴らしの良い場所にある記念館は、
近代文化遺産・国登録有形文化財です。





昭和7年に排水場事務所として建設された
モダンで美しい洋風建築です。
桜の季節に訪れるのが良さそうですよ。

群馬県桐生市

2012.9.16
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