1日4000本の列車が発着する首都東京の表玄関、
日本の巨大な中央駅は、保存・復元がなり、
5年にわたる大工事を経て、3代目駅舎が誕生しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/31/2dee63784573b64cb4754fce1c828911.jpg)
そのベールを脱いだのは、2012年の初夏。
今でも観光客がその姿を
カメラに収めようと賑わっています。
グランルーフの完成予定は2013年秋、
全て完成し、グランドオープンとなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/63/78ae9a3d157755b0c10b469ce3809dc8.jpg)
1914(大正3)年に建築された当時の人々は、
どのような思いでこの駅舎を見ていたのでしょうか?
不平等条約を結ばされた西欧列強に
国家の威信を顕示する役割も求められていたのです。
この年、ドイツに宣戦布告した日本は、
第一次世界大戦へと突入していくのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/01/944f3bbdc56631bd1f067c054c510aae.jpg)
ここを設計した辰野金吾氏は、日本銀行本店や
旧岩手銀行本店本館なども設計していますが、
荘厳な装いの建物に魅せられてしまいます。
当時の若手建築家からは「遅れたデザイン」との
批判もあったという驚きの記事も目にしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/fc/96b4d9029bc3a42d302ad1f37ef0749a.jpg)
高い吹き抜け空間になっているドーム天井は、
創建時の文書や白黒写真から解析して、
「黄卵色の漆喰」で復元されたそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/aa/5449a988fb82e6f863e78aebc61ce9c1.jpg)
干支や鷲のレリーフが取り付けられています。
ここに立つとタイムトラベラーにでもなったような
不思議な気分になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/87/de5e864245aba23bd870f991601f0cfa.jpg)
一度は泊まってみたい東京ステーションホテル。
かつて文豪が愛し、大正時代から続く伝統があります。
丸の内の景観を眺めながらゆっくりと過ごしたいものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/71/cd9a21524fce6b2579239d42f5bdc885.jpg)
現実は、ここを通過する一人でしかないのですが…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/f2/d319a364636dcb3bd1c4316be64cdbae.jpg)
ライトアップされた東京駅も注目です。
「和やかな景色」をコンセプトに、
LED照明を段階的に落として表情を変えながら
静かに消えるオペレーションを計画しているそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/c3/f371d26365a219ae2c72641f24a798cd.jpg)
北は新青森から南は博多まで直結、
人々が目まぐるしく動いて行きます。
乗客は海外や国内各地から集まり、
駅の利用に不慣れな人から
丸の内のオフィス街のビジネスマンまで、
人の流れが途切れない日本一巨大な駅、
それが東京駅です。
2012.12.8
日本の巨大な中央駅は、保存・復元がなり、
5年にわたる大工事を経て、3代目駅舎が誕生しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/31/2dee63784573b64cb4754fce1c828911.jpg)
そのベールを脱いだのは、2012年の初夏。
今でも観光客がその姿を
カメラに収めようと賑わっています。
グランルーフの完成予定は2013年秋、
全て完成し、グランドオープンとなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/63/78ae9a3d157755b0c10b469ce3809dc8.jpg)
1914(大正3)年に建築された当時の人々は、
どのような思いでこの駅舎を見ていたのでしょうか?
不平等条約を結ばされた西欧列強に
国家の威信を顕示する役割も求められていたのです。
この年、ドイツに宣戦布告した日本は、
第一次世界大戦へと突入していくのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/01/944f3bbdc56631bd1f067c054c510aae.jpg)
ここを設計した辰野金吾氏は、日本銀行本店や
旧岩手銀行本店本館なども設計していますが、
荘厳な装いの建物に魅せられてしまいます。
当時の若手建築家からは「遅れたデザイン」との
批判もあったという驚きの記事も目にしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/fc/96b4d9029bc3a42d302ad1f37ef0749a.jpg)
高い吹き抜け空間になっているドーム天井は、
創建時の文書や白黒写真から解析して、
「黄卵色の漆喰」で復元されたそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/aa/5449a988fb82e6f863e78aebc61ce9c1.jpg)
干支や鷲のレリーフが取り付けられています。
ここに立つとタイムトラベラーにでもなったような
不思議な気分になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/87/de5e864245aba23bd870f991601f0cfa.jpg)
一度は泊まってみたい東京ステーションホテル。
かつて文豪が愛し、大正時代から続く伝統があります。
丸の内の景観を眺めながらゆっくりと過ごしたいものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/71/cd9a21524fce6b2579239d42f5bdc885.jpg)
現実は、ここを通過する一人でしかないのですが…。
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ライトアップされた東京駅も注目です。
「和やかな景色」をコンセプトに、
LED照明を段階的に落として表情を変えながら
静かに消えるオペレーションを計画しているそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/c3/f371d26365a219ae2c72641f24a798cd.jpg)
北は新青森から南は博多まで直結、
人々が目まぐるしく動いて行きます。
乗客は海外や国内各地から集まり、
駅の利用に不慣れな人から
丸の内のオフィス街のビジネスマンまで、
人の流れが途切れない日本一巨大な駅、
それが東京駅です。
2012.12.8