まるみのあっちこっち巡り

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日本三名園 偕楽園

2023-06-04 00:46:28 | お出かけ 関東



金沢の兼六園、岡山の後楽園とともに
日本三大名園の一つに数えられる偕楽園。
9代藩主徳川斉昭公自ら造園構想を練り、
1842年により開園しました。







早春には約100品種、3000本の梅の花が
咲き誇る梅の名所として知られ、
私も何度か訪れたことがありますが、
梅が咲くのが遅れているようです。







偕楽園の名称は、『孟子』の「古の人は民と
階(とも)に楽しむ、故に能く楽しむなり」という
一節からとったものだそうです。







藩主や藩士のみならず庶民にも開放する目的を掲げた
近代の公園に近い性格を持つ庭園でした。
1922年には、偕楽園、桜山、丸山が
「常盤公園」として史跡及び名称に指定されています。







起伏に富んだ地形に杉林や竹林、桜やツツジ、
萩などが咲き、歴史をしのばせる史跡などもあり、
四季を通じて楽しむことができます。
地図中央の好文亭からの眺めは格別です。







孟宗竹林

ここの竹は、弓の材料とするために斉昭公が
京都の竹を移植したのが始まりです。







隣接の千波湖ではボート遊びもできます。

茨城県水戸市常盤町1-3-3

2023.2.20

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