建物の設計は、文化勲章受章者谷口吉郎氏、
隣接する図書館と外観の意匠、色彩など統一、
2023年10月に40周年を迎えています。
黎明館の敷地は、江戸時代の鹿児島城本丸跡、
御角櫓跡を見学できるほか、堀、石垣、石橋などは
当時の姿のまま、間近に見学できます。
於一(篤姫)が鶴丸城に入る際、
また徳川家に入輿の際に乗った女乗り物。
全体に金蒔絵風の装飾を施し、御簾、油単などで
飾られた姿は行列でもひときわ目をひきます。
(制作:NHKアート)
1階は、時代を追って鹿児島の
歴史の流れを概観できる展示になっており、
2,3階は、歴史、民俗、美術・工芸の部門ごとに、
鹿児島の歴史や文化を紹介しています。
鹿児島県鹿児島市城山町7-2
2023.12.12
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