まるみのあっちこっち巡り

ー33,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

市村正親さんのサインも光る 川越 「小川藤」

2011-08-18 00:56:15 | お出かけ 関東


大正時代の川越では、豪商や医者などの”だんな衆”が、
銭湯帰りにうなぎ屋の店先で将棋を打ちながら
うなぎが焼き上がるのを待っていたそうです。

創業200年になる「小川菊」で修業された方が、
大正12年に創業の「小川藤」を開店、
その日に仕入れたうなぎだけを割いて、
秘伝のタレで焼き上げた老舗のうなぎ屋。

引き戸を開けるとテーブル席が3つと小上がり席。
店を見渡すとこの店を紹介した雑誌の切り抜きの上に
川越が生んだ演劇の第一人者 
市村正親さんのサインがあるではありませんか。





「子どもの頃からこの店の鰻が食べたかった。
そして、今日ようやく食べられる」
1981年のサインですから
劇団四季で活躍されていた頃でしょうか。

市村さんもようやく食べたこの店の鰻、
注文してからの20~30分を
ワクワクしながら待ちました。

生姜の利いた肝吸いと香の物、
鰻重がテーブルにのると、もう待ちきれない、
写真を撮るのももどかしくなります。

鰻重は、1400円 1900円(上の写真)2400円
肝吸い100円とお手ごろ価格。
<うなぎの値段が騰がっていますからね!>

ご飯の量は変わらず、鰻の大きさが変わります。
2400円(下の写真)は、鰻の下にご飯、
また鰻の2段になっています。





香ばしい醤油の香りする焦げ目も美味しく
しっかりと味わいました。
ずっとこの味を守り続けていただきたいです。

埼玉県川越市松江町

2011.8.13

コメント (2)    この記事についてブログを書く
« SNOOPY in Ginz... | トップ | 菊池雄星投手プロ初完投おめ... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
香の物 (キハ58&28)
2011-08-20 00:05:36
うなぎはいうことないです。それに加え、写真でわかったのですが、香の物の色合いの良さ。黄:たくあん、赤:奈良漬、緑:きゅうり(ぬか漬けでしょうか)。夜なのに、ご飯食べたくなってしまいました。イカンイカン
返信する
香の物 (まるみ)
2011-08-21 00:31:48
さすがキハさん、その通りです。香の物にも手を抜かないのが良いです。店に入ると冷た過ぎない麦茶が出たのも好感度アップとなりましたよ。
返信する

コメントを投稿

お出かけ 関東」カテゴリの最新記事