まるみのあっちこっち巡り

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市川市東山魁夷記念館

2019-08-23 13:45:55 | ミュージアム



20世紀の日本を代表する日本画家の東山魁夷。
作品は、東京国立近代美術館と長野県に寄贈、
長野県信濃美術館に「東山魁夷館」が増設され、
実物を鑑賞し、日本画に興味を持つようになりました。

戦後の復員直後から亡くなられるまで暮らしていた
千葉県市川市には、「市川市東山魁夷記念館」があり、
江戸川を越え、駅からバスに乗り換え訪れました。







八角形の塔のある西洋風の外観に少々驚きもしましたが、
長野で拝見した白い馬の絵と結びつくようです。

八角形の塔の入り口を入ると、
右手に展示室、左手にある多目的室では、
在りし日の東山画伯の姿を伝えるDVDが上映、
講演会なども行われるようです。

1階展示室は、東山画伯の人生を追体験できる展示。
2階展示室は、「風景賛歌」と題した作品を鑑賞。







2階の休憩室では画伯の初期の作品を拝見、
絵本の挿絵などを描かれていたことも知りました。

鑑賞後は、テラスもある開放的な雰囲気のカフェでランチ。
オムライスとオニオンスープをいただきました。







日本画家のミュージアムなので、和のイメージを描きますが、
もう一つの故郷でもあるドイツ・オーストリアの
香りを感じる建物や庭に留学先がドイツで、
その後もご夫婦で訪れていたその想いも感じました。

まるみも初めての海外旅行先が、ドイツ・オーストリア。
あまりにも遠い存在であった東山画伯に
親近感まで感じ、本やカード、絵葉書なども購入。
充実した時間を過ごした日曜日でした。

市川市東山魁夷記念館

観覧料:一般510円

千葉県市川市中山1-16-2

2019.7.21

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