まるみのあっちこっち巡り

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古代オリエント博物館 誕生40周年記念祭

2018-08-28 16:27:57 | ミュージアム

「オリエント」とは、ラテン語で「東」を意味し、
古代ローマ(現在の西ヨーロッパ地域)から見た東方世界。

現代のシリア、ヨルダン、イラク、イラン、エジプト、
トルコは、アフリカ、アジア、ヨーロッパを結び、
多くの人や文化、情報が行きかう一大十字路でした。

この地域で始まった農耕や牧畜が生活に革命をもたらし、
都市や国家、文字や法律もここで形成され、
世界各地に広まったのです。

日本人の生活に欠かすことのできないハンコも
8000年前にメソポタミアで誕生したものです。
正倉院の宝物の中には1500年程前に
オリエント方面から運ばれたものもあるとか。

古代オリエントの有名人といえば、
クレオパトラ7世、イエス・キリスト、ムハマンド、ブッダ、
マケドニア王アレクサンドロス大王・・・。

本当にビッグネームな人ばかりですよね。
日本ではまだ縄文時代や弥生時代です。

1978年に日本で初めての古代オリエントを専門にする
博物館として開館し、古代オリエントの歴史と文化を展観、
開館40周年を記念して、過去10年間の新収蔵品を一堂に紹介、
世界最古の踊りともいわれるベリーダンス体験教室、
古代の焼き物やミイラの制作教室も行われました。

私は、ヒッタイト象形文字で自分の碑文を刻みました。
読める人はいないかなと思いますが、
本名なので公開はしません。

東京都豊島区東池袋3-1-4
池袋サンシャインシティ文化会館7階 
古代オリエント博物館

2018.7.26

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