まるみのあっちこっち巡り

ー33,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

言の葉ミュージアム 徳島県立文学書道館

2023-11-15 17:10:51 | ミュージアム



出港時間まで時間があり立ち寄った
「言の葉ミュージアム 徳島県立文学書道館」
建造物も立派ですが、渡されたパンフレットも
図録のように丁寧な作りで驚きました。







徳島と深く関わる文学と書道の資料や作品を集め、
その魅力に触れることができる施設です。
瀬戸内寂聴、モラエスをはじめとする文学者の資料、
小坂奇石、中林梧竹ら書家の作品などを展示しています。

特別展は、瀬戸内寂聴の「寂聴 美のコレクション」
絵画や書を好み、常に身の回りに置いて
創作のインスピレーションを得ていたとか。
瀬戸内寂聴記念室もあります。







言葉によって心を伝える文学、
   心を文字という形で表す書道。


どちらも大好きで、私にとって
鑑賞する時間も愉しく、大事な時間です。








線の行者・小坂奇石(1901~1991)

美波町生まれ。
漢籍の深い学識と、
高潔な精神が一体となった書。

徳島県徳島市中前川町2ー22-1

2023.5.5


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89番野球寺 道の駅 公方の郷なかがわ

2023-11-14 18:08:49 | お出かけ 四国



徳島市より一般国道55号を約20km南下した
那賀川の河口に開けた平野の中央にある道の駅。
室町時代より約270年間足利公方が
居を構えていたのが駅名の由来だとか。







朝早くから開いているとれたて野菜、
果物などの産直市の道の駅で、
阿南市をはじめ、
県南の特産品が揃えられています。

地元の方が購入されているようなので、
私も箱買い、トランクに詰めました。
この日の便のフェリーを予約してあります。







ふと気づけば89番野球寺???

四国八十八ヵ所霊場にちなんでいるようですね。
阿波踊りにチアリーディング、楽しそう。
仲間に加わりたくなります。







阿南市出身の野球選手の手形もありました。
「ラオウ」の愛称もあるオリックスの
杉本裕太郎選手などを輩出しているのですね。

阿南市は、四国初のナイター付両翼100m級野球場
アグリあなんスタジアム完成を機に
「野球のまち阿南」として飛躍を図っています。

四国アイランドリーグの徳島インディゴソックスの
拠点ともなっており、埼玉西武ライオンズは、
今年のドラフト5位で宮澤選手、
育成選手として2名を指名しています。







このオブジェの意味は分かりませんが、
若い人相手の占いコーナーもあり、
徳島県南部の観光に立ち寄るのにおススメです。

阿南市那賀川町工地803

2023.5.5


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ウエルカムバーがあるスーパーホテル阿南・富岡

2023-11-13 19:48:02 | ホテル・旅館



何を飲もうか迷ってしまうほどの
アルコール類が並んでいます。
ウィスキー、ジン、ウォッカ、ワイン、
焼酎、日本酒、ソフトドリンクも。







健康イオン水を使った炭酸水や製氷機を
利用することもでき、持ち込みもOK!
しかも、利用時間は15時~21時。







カクテルレシピもあり、
チャレンジするのも良いかも。







朝は朝食の無料サービス会場ともなりますが、
夜はコンビニ弁当を食べている人も。
周辺にはファストフード店かコンビニしかなく、
私達も丸亀製麵&コンビニの夕食でした。







そして、私が作った得体の知れない液体。







客室はそもそもツインルームがなく、
禁煙ダブルルームとなりました。
山が借景となっております。







コンパクトにまとめられた
テーブルと備品にまたまた感心しました。







壁掛けテレビに空気清浄機が今や必需品。







国内135店舗目のスーパーホテルで、
2019年6月22日オープン。
稼働はあまりしていないのかキレイ。
夜通し入れる天然温泉「光まちの湯」完備。







平面駐車場105台 (先着順無料)

田植えの終わった水田の水面に
月が映えたキレイな月夜です。







焼き立てパンの朝食を済ませてチェックアウト。
徳島市内へはおよそ25㎞程です。

徳島県阿南市学原町深田9-1

2023.5.4泊


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日和佐うみがめ博物館 カレッタ 屋外展示

2023-11-12 19:39:32 | ミュージアム



土日祝イベントのある屋外飼育プールです。

エサやり体験や子ガメとのふれあい体験、
飼育員が解説しながら餌をあげる
大ガメプールのガイドがありますが、
全て終了していました。







イベントが終わって悠々と泳いでいるのかな?

体重120㎏、甲羅の長さが1mにもなる
大きなアカウミガメを育てています。
世界最高齢昭和25年生まれの浜太郎も。







海の中に人が入っていくイメージで
水槽を作られたそうです。
いろいろなカメがいて、
不思議な行動をしています。







ウミガメが産卵に訪れる美しい浜辺も
点在するウミガメ達も
観光資源となっているようです。







その歴史を閉じた「うみがめ荘」には、
昭和46年に現在の上皇ご夫妻がご宿泊になり、
そのお部屋も残されていたとか。

こちらに宿泊してウミガメを
じっくり観察したかったものですね。







カメは現在まで生きている「よつ足」動物の中で
もっとも歴史が古く、その形は2億年前に
既にほとんど完成していたのです。

その長い時間に起こった地球の変化や
外敵にも耐えてきた偉大なる動物、
カメを思い歩いてみたい。







白砂の大浜海岸は南国詩情あふれる景勝地、
日本の渚百選にも選ばれています。

ウミガメが産卵のために上陸する砂浜で、
夏の夜、運が良ければその産卵に立ち会えるかも。







ウミガメの生息を紹介する世界でも珍しい
"うみがめ博物館「カレッタ」"

観覧料は大人610円・中高生500円・小学生300円
開館時間 9:00~17:00 月曜日休館

徳島県海部郡美波町大浜海岸

2023.5.4


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世界でも珍しい 日和佐うみがめ博物館 カレッタ

2023-11-11 19:02:10 | ミュージアム



うみがめ博物館「カレッタ」は、
「自然と人間の共存」をテーマにした
子どもから大人まで楽しく、
わかりやすくウミガメについて学べます。







ウミガメの上陸・産卵期間は、
5月中旬~8月上旬とのことですが、
残念ながら5月4日には確認できません。







私達がウミガメに関心を持ったのは、
徳島県美波町を中心として徳島市、阿南市などが
舞台となった2009年9月からNHKで放映された
連続テレビ小説『ウェルかめ』でした。







ついに会いに来たよ~。

うん







子どもたちの真剣な顔を見るのも楽しみ!
(全然知らない子どもだけど)







手の治療中のウミガメもいれば、







船にあたったと思われ、沈めなくなった
アオウミガメも保護されてここへ来たのです。







必死に生きているウミガメを見ていると
複雑な気持ちにもなりますが、
ガンバレ、アオウミガメ。







すくすく成長しているアカウミガメの
赤ちゃんもいるのですね。







ふふふ、仲良しだね。







日和佐にアカウミガメが
産卵する理由も分かりました。








年々アカウミガメの上陸は
減っているようです。







子亀たちの太平洋上での生活の様子は、
まだよくわからないのですが、
日本で生まれた子亀たちは、
波間を漂いながら黒潮の大きな流れに乗り、
太平洋への源流の旅立ちを始めます。

0~5歳のアカウミガメは、
1日のうちほとんど浮上したまま生活。
その様子が伝わる展示です。







アカウミガメのロマンに想いを馳せ、
屋外展示と海岸へも行ってみましょう。

徳島県海部郡美波町大浜海岸

2023.5.4


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“にぎやかそ” にぎやかな過疎の町 美波町へ

2023-11-10 23:28:55 | お出かけ 四国



高知市内のホテルを出発、土佐くろしお鉄道
ごめん・なはり線 田野駅と隣接し、
鉄道駅と道の駅と一体化した構造になっている
道の駅「田野駅屋」で休憩とショッピング。

この先、室戸岬をパスするルートで、
道幅が狭いところやカーブが多い
峠ルートを走ります。







年々減ってしまっていはいるものの
ゴールデウイークのドライブは、
鯉のぼりが泳ぐ姿を眺めるのが楽しみです。







峠ルートはスリリングでした。
サーフィンで有名な高知県東洋町にある
道の駅「東洋町」で再び休憩。







道の駅に隣接してキャンプ場もあり、
駐車スペースを探すのも困難なほど混雑し、
こちらでランチをとるのも諦めます。







東洋町は高知県最東端の町。
徳島県と接し、京阪神と高知を結ぶ
土佐の東の玄関口となり、
室戸阿南海岸国定公園の真中に位置します。







道の駅で調達したパンとドリンク、
自然の中でのランチです。







徳島県に入りました!
知らないところばかりです。







「“にぎやかそ” にぎやかな過疎の町 美波町」
ついに徳島県美波町にやって来ました。

2023.5.4


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コンフォートホテル高知 朝食 

2023-11-09 23:59:17 | ホテル・旅館



いかにも春らしい色使いですね。
既に夏は過ぎ、秋も深まりつつありますが、
私のブログはまだ春の旅です。

コンフォートホテルは朝食が無料、
朝食付きのビジネスホテルが増えている
それを実感する旅ともなりました。
朝食代が宿泊料金に含まれているはずですが。







そう思うとしっかり食べなければと思います。
加工肉など苦手なものが多いので、
お皿を埋めなければと思うと
炭水化物多めになってしまいます。







洋食メニュー中心となっているようです。
さあ、徳島県に向かいますよ。

高知県高知市北本町2-2-12

2023.5.4


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JR高知駅周辺で食事を

2023-11-08 23:52:45 | お出かけ 四国



坂本龍馬を育んだ城下町・高知の玄関口である
JR高知駅ですが、何度か来ていても
利用したことはありません。

来る度にあのアンパンマンの車両に
乗ってみたいと思ってはいるのですが。







高知の名所といえば、桂浜、室戸岬、足摺岬、
四万十川、高知タウンでしょうか。
安芸市の土居廓中、野良時計、
岩崎弥太郎生家などもシブイ見どころです。







植物学者・牧野富太郎博士を題材にした
NHK連続テレビ小説「らんまん」は、
私も楽しみに見ていましたが、
高知県立牧野植物園周辺は渋滞していました。

さて、どこかで食事をして帰りましょう。
年間カツオ消費量日本一の高知県。
高知の地酒にカツオのたたきも良いですね。







JR高知駅の高架下でほぼエキナカといった感じの
「餃子の王将 JR高知駅店」に吸い寄せられます。
人気があるようで、順番待ちです。







ミニマムセットは私にちょうど良いサイズ。
ミニ餃子/ジャストサイズにら肉炒め/ライス(小)/
スープで600円(税込)

ツレは、高知駅店 オリジナルセットメニューの
ボリューミーな王将セット、餃子/炒飯
/餃子の王将ラーメン1,180円(税込)
写真は撮り忘れたのが残念です。







ゆずサワー 363円(税込)
高知といえば、ゆずも美味しい!

「餃子の王将 」とは思えないほど、
店内は広く、ゆったりとして、
本格的な中華レストランのようでした。
しかも、味もこんなに美味しかったのかと。







杏仁豆腐 220円(税込)
FC店なのだそうですが、当たりかも

旅先でチェーン店で食事をするのは避けたい。
そう思っていたのですが、地域によって
メニューや味も違いがあるのではと
興味をいだいてしまいました。

高知県高知市

2023.5.3


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コンフォートホテル高知

2023-11-07 19:31:16 | ホテル・旅館



今回の旅で一番移動時間が長いのが、
土佐清水市から高知市までの間の約4時間。
森林の割合が日本一の高知県、
細い山道を走り、渋滞もありました。

「コンフォートホテル高知」の建物を
見つけたときには安堵しました。







JR高知駅から約徒歩5分のホテルですが、
車利用の人が多く、敷地内は駐車場台数が39台、
先着順で、途中入出庫不可、800円、
提携駐車場も料金は同じです。







こちらは朝食会場ともなるライブラリーカフェ。
ウエルカムドリンクでくつろいだり、
読書や仕事も可能なオープンスペースです。







コーヒー・紅茶・レモン水があり、
24時まで開いているのもうれしいですね。







客室からは、JR高知駅も見えます。







ダブルスタンダード15~17㎡135室が主体、
高知市周辺にも宿泊先がなかったので、
ここが予約できただけでもラッキー。

サータ社製ベッドに横向き寝にも仰向け寝にも
対応した寝具メーカーと共同開発した枕。
寝心地と快適な眠りにこだわりを
持っているようです。







無駄なくコンパクトにまとめられており、
ビジネスや観光にも便利なホテル。







鏡も大きく、棚も多く、
清潔で使いやすいバスルーム。

高知県高知市北本町2-2-12

2023.5.3


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カルビ屋大福 中村店

2023-11-06 20:04:18 | お出かけ 四国



「日本最後の清流」といわれる四万十川、
四国最長の大河で、四万十市などを
大きく蛇行しながら流れています。

その四万十川を眺めながら鰻をいただこう
そう思っていたのですが・・・。







焼肉ランチにすることにしました。
GWでもランチタイムがあり、安い!!







ツレがオーダーしたのはwカルビランチの
お肉増量で税別価格1,400円には、
ご飯、サラダ、スープ、キムチもついています。







私がオーダーしたのは切り落としとはいえ、
和牛の切り落としランチが、税別価格1,200円。
しかも、この価格なのに肉も柔らかく美味、
チェーン店だからできることでしょう。







おススメの大福カルビ、税別価格780円も追加。
口コミによると食べ放題でも
通常のこの肉が出るのだそうですよ。







四国で焼肉を食べたくなったら
「カルビ屋大福」へ行こうと思います。

高知県四万十市古津賀1-64

2023.5.3


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弘法大師も見残したという見残し海岸

2023-11-05 01:13:35 | お出かけ 四国



歩いて行くにはあまりにも難所なため、
弘法大師がこの地を見残したといわれる
「見残し海岸」にて2組の乗船客を残して、
グラスボードは去って行きました。







見残し海岸は竜串海域公園の千尋岬にありますが、
海食台地が広がり、徒歩で行くのが困難なため、
風よけに見残し湾を利用していた漁師以外は、
見ることはできなかったようです。







2千万年前の巨大な景観を
私達が見られるようになったのは、
グラスボードで渡ることが可能になり、
気象条件にも恵まれたからです。







竜串層といわれる地層から成っており、
砂岩、泥岩が長年の波食、風食作用によって
岩肌に無数の襞と甌穴を生み出しています。







弘法大師空海が誕生したのは1250年前、
日本で最初の人類普遍の天才が、
発見したとの伝承のある温泉などは
日本各地に存在しますが、
見ていないというのも面白い、
是非とも見たいと思っていたのでした。







奇岩や岩畳の間に遊歩道を作ってしまうのも
いかがなものかとも思いますが、
そこを歩くだけではこの光景を堪能できないので、
冒険者になった気分で奇岩の上も歩きました。







長い年月をかけて砂岩が波食や風食を受けて
形成された自然の力が造りあげたもの。







「人魚御殿」「蜂の巣城」などと
名付けられた奇岩もありますが、
まるでSFの世界







地層が風化・侵食されることで複雑な形となり、
その姿は今も少しずつ変化を続けています。







奇岩のもととなっている地層は、
曲がったり、丸まったり、ずれたり、
今から1700万年前、大地の変動が
活発だったことを物語っているのです。







グラスボードが迎えに来るまでの1時間、
奇岩探検は続きましたが、
無事に過ごすことができてホッとしました。

高知県土佐清水市竜串

2023.5.3


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