実は、EXEのハーネスは、顧客の体重に合わせて、ハーネスに使うフォーム材を使い分けていることをご紹介します。
ハーネスは、それに使われているフォーム材で、かなり特性が変わってきます。
端的に言えば、やわらかいフォーム材を使うと起き上がりが良い使いやすいハーネスになりますが、反面居住性が落ちます。
反対に、硬いフォーム材を使うと、起き上がりにくく使いづらいハーネスになりますが、居住性があがるのです。
写真の奥のフォーム材は、体重の軽い人に使うやわらかいフォーム材、積水化学のソフトロンS、発泡倍率30倍4ミリ厚。そして、手前のものが日立化成のハイエチレンS、発泡倍率30倍5ミリ厚です。
ありとあらゆるフォーム材を調べましたが、この辺が最適なものとして落ち着きました。
これらのフォーム材は、もともとはいろいろな用途に開発されたもので、代表的なものは、地下ケーブルの保護材、体育館等の屋根の内側に敷いて断熱と雨音の消音、そして、野球場の外壁に貼り付けて選手の怪我の防止などにも使われているようです。
ただ、購入単位が大きく、いずれも100mからになっています。
私たち夫婦の無謀な冒険旅行記、掲載中。
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写真はそのフォーム材。
向こう側が