飛行中年

空を飛ぶことに薪ストーブ、そして、旅をこよなく愛する一人の中年のブログです。

鎧ができるまで 番外編4

2010-04-23 21:22:19 | ハーネス(HG harness)

Cimg0128 前回の作業を、丸棒の左右とも行うと、写真のようなものが出来上がります。

そこで! や!!っと!

Cimg0129 ボール盤にアルミパイプと同じ径のホールソーを取り付けて、写真のようにど真ん中を切り取っていきます。

この作業は危険が伴うため、パイプを使用して、直接は触らないようにしています。

このときに、最初にあけた穴が役に立つのです。

最初に丸棒に穴を開けたのは、ホールソーで切るこの作業のとき、振動等でズレないようにするためです。

ホールソーの構造は、のこぎりを丸めたような形になっており、その中心部には、穴がズレていかないようにドリル歯が備え付けられています。

このドリル歯が、最初に開けた穴にそって進んでいくために、ズレが生じずに綺麗に真ん中を切っていけるのです。

穴の中を水が流れていくようなものですね。

本来は、この作業はフライス盤という機械で行うものですが、数百万円する機械を導入しなくても、同じ仕事ができないかと考えて、この方法を思いつきました。

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鎧ができるまで 番外編3

2010-04-23 12:21:14 | ハーネス(HG harness)

Cimg0125 所定の長さにカットし、真ん中に穴があけられたアルミ材を旋盤にかけます。

まずは削りバイトで、2.05ミリ周りを削ります。これが後に、フレームパイプとのはめ合いの部分になります。

Cimg0126 次に、10ミリドリルでブラケットを掘っていきます。これは、軽量化のための肉抜きです。

Cimg0127_2  10ミリドリルで肉抜きした後、今度は5ミリドリルに差し替え、6ミリボルト穴を作るための下穴をあけます。

ただ今のハーネス納期情報。

バックオーダー6着につき、現在納期は2ヶ月弱。

ゴールデンウィークで注文が増えることが予想されます。

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