以前薪ストーブにはいろいろなメーカーや種類があり、結構使い勝手に違いがあるとご説明しました。
あなたが、もし、薪ストーブを購入予定なら、まずは各メーカーの特性を調べた方が無難でしょう。
薪ストーブ料理にあこがれていたのに、買ってみたらお湯を沸かすにも一苦労‥。てなことにもなりかねませんからね!
それともう一つの注意点。
薪ストーブを選ぶとき、その大きさですが、自分がウチにはこれで丁度良いと思ったサイズから、ワンサイズ大きなものを購入することをお薦めします。
これはウチがまさにそうでした。
薪ストーブを十分勉強したつもりになっていたのですが、女房のとにかく薪ストーブ料理がしたいとの願いより、中にダッチオーブンが入ってしまう、ウチにはちょっと大き目の機種を購入したのですが、結果的にこの大き目と思ったものでピッタリ!ちょうど良かったのです。
購入前は、「家一軒まるごとあっためられるぞ!」と、少し女房を脅していましたが、使ってみるとそのくらい大きい方が、ぽかぽかで冬でもTシャツ一枚!とても心地の良い温かさだったのです。
正直、この暖かさには優越感?すら感じられ、本当に薪ストーブを買って良かったと思いました。
これがサイズが小さくうすら寒いようでは、あまり薪ストーブのありがたさは感じられなかったと思います。
薪ストーブは、本体以外にも煙突、炉台と準備しなければならないため、ワンサイズ大きなものにしても全体としてはそれほど金額的に違いがでないため、是非とも大き目を選択するべきだと思います。
目安として、薪ストーブのカタログにある「最低暖房面積」を、「最適暖房面積」と考えても良いくらいだと思います。
たとえ部屋が熱くなっても、一つの技として、最初だけ少し窓をあけて温度を調整し、薪が十分炭になったところで、空気を絞って火力を落としてあげれば、大きすぎる薪ストーブでも、かなり温度を落とすことが出来ますしね!