備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

080413 タイヤ直撃 過積載の疑いも

2013-12-31 20:03:47 | 事故
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’08/04/13の朝刊記事から

タイヤ直撃 過積載の疑いも

静岡県牧之原市の東名高速道路で大型トラックのタイヤが脱落、観光バスを直撃し運転手が死亡した事故で、県警は12日、自動車運転過失致死容疑で家宅捜索したトラックの男性運転手(37)が勤務する廃棄物処理会社「京阪産業」(静岡市)の営業所(同県富士市)など2カ所から整備関連書類や業務日誌など約150点を押収した。

外れたタイヤのボルト8本すべてが破断、うち2本は断面がさび、事故のかなり前に折れた可能性が高く、県警高速隊は整備不良の疑いが強いとみて調べている。
またトラックの最大積載量は11トンで、過載積だった疑いも出ている。

また積み荷の重量も運転手任せで会社側は厳しく管理しておらず、高速隊は積まれていた廃プラスチックなどの重さを量り調べている。


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080412 東名バス事故 タイヤ全ボルト破損

2013-12-29 15:00:57 | 事故
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’08/04/12の朝刊記事から

東名バス事故 タイヤ全ボルト破損
走行時ガラガラ音


静岡県牧之原市の東名高速道路で大型トラックのタイヤが脱落、対向の観光バスを直撃し運転手が死亡した事故で、ホイールを固定するボルトがすべて折れていたことが11日、県警の調べで分かった。

県警高速隊は整備不良か、もともと構造上問題があった可能性もあるとみて調べている。
国土交通省も職員を派遣してトラックの整備状況の調査を始めたほか、メーカー「いすゞ自動車」に原因の調査を指示した。

バスはなくなった運転手の関谷定男さん(57)=岐阜県大垣市=やガイドがブレーキをかけるなどして約60メートル走行して止まっていた。

調べでは、トラック運転手は静岡県富士市の廃棄物処理会社の男性社員(37)で、自動車運転過失致死傷容疑で事情を聴いている。
調べに「ガラガラという音を聞いて2、300メートル走ると、後方でタイヤが転がるのが見えた」と話しているという。

タイヤはガードレールに当たって跳ね上がり、中央分離帯の高さ1.3メートルのフェンスを越えてバスを直撃したとみられる。
タイヤは直径約1メートル、ホイールを含めて約100キロ。

事故は11日午前11時10分ごろ発生。
下り車線を走行中のトラックから外れた左後輪がバスのフロントガラスを直撃。
関谷さんがタイヤで頭を強く打ち死亡、乗客7人が衝撃で車内で顔をぶつけるなどして軽傷を負った。


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080412 ギョーザ中毒 天洋食品300人解雇

2013-12-28 16:42:01 | 中国
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’08/04/12の朝刊記事から

ギョーザ中毒 天洋食品300人解雇
生産加工部門の全員


【北京11日高山昌行】中国製冷凍ギョーザ中毒事件で、製造元の天洋食品(河北省石家荘市)が生産加工部門の従業員約300人を全員解雇したことが11日、明らかになった。
中毒の原因物質である有機リン系殺虫剤「メタミドホス」の混入にかかわった可能性のある関係者が四散したことで、真相解明は一段と遠のきそうだ。

関係者によると、天洋食品で残っているのは現在、事務管理部門の少数の従業員だけで、2月以降、給料は未払いという。

天洋食品の2007年の生産額は8870万元(約12億9千万円)で、全量が日本向け輸出。
輸出再開のメドが立たない上、今後、中国国内向けに販路を切り替えるのも、資金面などの理由から難しいと判断し、大量解雇に踏み切ったとみられる。

ギョーザ中毒の捜査協力などのため、会社は当面、存続させるとみられるが、最終的には清算する可能性もある。

中国公安省は2月末、「メタミドホスが中国国内で混入した可能性は極めて小さい」と発表。
一方、日本の警察当局は「天洋食品の製造工程で混入した可能性が大きい」としており、生産加工部門の全員解雇は捜査の大きな障害になりそうだ。


胡主席来日前の解決困難
【北京11日高山昌行】中国製冷凍ギョーザ中毒事件で、製造元の天洋食品の生産加工部門の全従業員が解雇されたことで、日本側が目指していた胡錦濤国家主席の訪日が予定される5月上旬までの真相解明は絶望的となった。

日中捜査当局は8、9の両日、同事件について北京で4回目の情報交換会議を開いた。
引き続き緊密な連携を取りながら、事件の早期解決に努めることで合意したが、有機リン系殺虫剤「メタミドホス」の混入場所をめぐる日中間の対立は、全く解消されていない。

中国公安省は、天洋食品の従業員について「毒物を混入した疑いのある人物は見つかっていない」と強調。
大半の従業員が四散した今、「日本側が新たに決定的な証拠でも出さない限り、中国側の捜査進展は見込めない」(日中関係筋)との見方が出ている。

事件の真相が究明されない限り、日本の消費者の中国製食品に対する不安はぬぐえず、日中関係にも長期間にわたり、暗い影を落とすことになりそうだ。


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080412 日航機ニアミス 管制官に逆転有罪

2013-12-27 16:41:39 | 社会
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’08/04/12の朝刊記事から

日航機ニアミス 管制官に逆転有罪
東京高裁 誤指示との関係認定


2001年、静岡県焼津市上空で起きた日航機同士のニアミス事故で、業務上過失致傷罪に問われた管制官2人の控訴審判決が11日、東京高裁であった。
須田賢裁判長は「管制官に要求される最も基本的で重要な義務に違反した」として、一審の無罪判決を破棄、蜂谷秀樹被告(33)に禁固1年、執行猶予3年、籾井康子被告(39)に禁固1年6カ月、執行猶予3年を言い渡した。
弁護士は上告する方針。

須田裁判長は「蜂谷被告が適切な指示を出していれば、事故は起こり得なかった」と述べ、便名取り違えとの因果関係を認めた。


日航機ニアミス事故
2001年1月31日午後3時55分ごろ、静岡県焼津市上空を飛行中の日航907便(乗客乗員427人)と同958便(同250人)が異常接近した事故。
東京地裁は04年3月、便名を誤って指示したことが事故につながったとして、被害届を出した57人に対する業務上過失致傷罪で航空管制官2人を在宅起訴。
907便の機長は「過失があったとはいえない」として不起訴とした。


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080412 政府与党 道路財源一般化を決定

2013-12-27 16:38:40 | 政治
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’08/04/12の朝刊記事から

政府与党 道路財源一般化を決定

政府・与党は11日、道路特定財源について、2009年度からの一般財源化などを盛り込んだ見直し方針を、政府・与党決定とすることで合意した。
与党は週明けにも民主党など野党側に政策協議を呼びかけるが、揮発油税(ガソリン税)の暫定税率などで野党側との隔たりは大きく、協議は難航必至だ。

決定は、暫定税率を復活する租税特別措置法改正案などを、「1日も早く成立させる」ことを前提としている。

09年度以降の暫定税率は「環境問題への取り組み、国・地方の厳しい財政状況などを踏まえて検討する」と、財源確保の観点から現行水準維持の姿勢を示した。
「必要と判断される道路は着実に整備する」ことも明記した。


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