‘06/05/04の新聞記事から
日米安保 新たな枠組み検討
防衛首脳会談 テロ対策など念頭
【ワシントン3日時事】額賀福志郎防衛庁長官は3日午前(日本時間同日深夜)、国防総省でラムズフェルド国防長官と会談した。
在日米軍再編の最終報告決定を受け、日米防衛協力のための指針(ガイドライン)に代わる新たな枠組みの検討を進めることで合意した。
会談で額賀長官は新たな防衛協力態勢に関し「1996年の日米安保共同宣言以降、米同時テロや大量破壊兵器、ミサイルの拡散など予想を超える事態や新たな脅威が出ている」と指摘。
「(これらに)現実に対応すべく地に足の着いた作業が重要だ」と、早急な検討が必要との認識を示した。
ラムズフェルド長官は「重要性は分かる。今後話し合っていこう」と歓迎の意向を表明。
会談後、同長官は記者団に「日米同盟の将来を議論することに喜んで応じる」と述べた。
日米安保 新たな枠組み検討
防衛首脳会談 テロ対策など念頭
【ワシントン3日時事】額賀福志郎防衛庁長官は3日午前(日本時間同日深夜)、国防総省でラムズフェルド国防長官と会談した。
在日米軍再編の最終報告決定を受け、日米防衛協力のための指針(ガイドライン)に代わる新たな枠組みの検討を進めることで合意した。
会談で額賀長官は新たな防衛協力態勢に関し「1996年の日米安保共同宣言以降、米同時テロや大量破壊兵器、ミサイルの拡散など予想を超える事態や新たな脅威が出ている」と指摘。
「(これらに)現実に対応すべく地に足の着いた作業が重要だ」と、早急な検討が必要との認識を示した。
ラムズフェルド長官は「重要性は分かる。今後話し合っていこう」と歓迎の意向を表明。
会談後、同長官は記者団に「日米同盟の将来を議論することに喜んで応じる」と述べた。