備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

071220 「韓国ドリーム」体現

2012-02-29 12:50:26 | 韓国
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’07/12/20の朝刊記事から

「韓国ドリーム」体現

どん底の貧困生活から国家指導者へ―。
19日の韓国大統領選で当選した保守系野党ハンナラ党の李明博氏は、激動の現代韓国で波乱の人生を生き抜き、頂点を極めるという「韓国ドリーム」を体現した。

韓国が日本の植民地だった1941年、大阪で7人兄弟の5番目として生まれた。
終戦直後、一家は慶尚南道の浦項に引き上げる途中、船が沈没し財産を失った。

幼いころから、苦労の連続だった。
家が貧しく、少年時代は果物やマッチなどを露店で売って家計を助け、朝鮮戦争では姉や弟を失った。

夜間高校からソウルの名門・高麗大学に進み、学費は市場のゴミ拾いをして工面したという。
64年に朴正煕(パクチョンヒ)政権の日韓国交正常化交渉に反対するデモを主導して逮捕され、半年間服役した。

卒業後、財閥・現代グループの現代建設に入社。
グループ創業者の信任を得て、35歳の若さで社長に就任する「サラリーマン神話」を築いた。
92年に政界入り。
国会議員2期目の96年に選挙違反疑惑で議員辞職という苦杯をなめたが、2002年にソウル市長に当選して政界に復帰した。

市長時代、河川の復元事業に成功して名を上げ、その行動力から「コンピュータ付きブルドーザー」と呼ばれた。
趣味はテニスと映画鑑賞。
金潤玉(キムユンオク)夫人との間に1男3女。
19日に誕生日を迎え66歳になった。





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071220 韓国大統領に李明博氏

2012-02-27 21:57:46 | 韓国

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’07/12/20の朝刊記事から

韓国大統領に李明博氏
10年ぶりに保守政権


【ソウル19日井田哲一】任期満了に伴う韓国大統領選は19日、投開票が行われ、保守系野党ハンナラ党の李明博(イミョンバク)氏(66)が、与党系・大統合民主新党の鄭東泳(チョンドンヨン)氏(54)と保守系無所属の李会昌(イフェチャン)氏(72)の有力二氏を大差で破り、当選を決めた。
金大中(キムデジュン)前大統領、盧武鉉(ノムヒョン)大統領と二期続いた革新左派から、10年ぶりに保守系が政権を奪還。
初の経済人出身の大統領として経済立て直しへの手腕が期待される。
外交面では国際社会との協調を掲げており、冷え込んだ日韓関係も改善に向かうとみられる一方、核廃棄プロセスが進む北朝鮮への政策には急激な変化はなさそうだ。


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071219 イージス艦 迎撃試験成功

2012-02-24 20:34:20 | 政治
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’07/12/19の朝刊記事から

イージス艦 迎撃試験成功
“同盟ショー”思惑乱れ

   米 共同運用 成果に期待
   日本 集団的自衛権 腰引く


最新鋭のイージス艦が放ったミサイルは、正確に宇宙空間の弾道ミサイルを破壊した。
米ハワイ・カウアイ島での迎撃試験成功により「弾丸で弾丸を撃ち落とす」ミサイル防衛(MD)が海上自衛隊の現実の能力となった。
ただ、支援した米軍が「日米共同運用」に強い期待を表明したのに対し、海自側のアピールは控えめ。
米国を狙うミサイル迎撃の是非など集団的自衛権をめぐる議論が棚上げになっていることが、日米同盟の”ショー”に影を落とした。

「失敗が絶対に許されない試験だった」。
実験に立ち会った海自幹部は明かした。
守屋武昌前事務次官の汚職事件をはじめ不祥事続きの防衛省。
「実験成功は最近では唯一の前向きな話題だ」と別の幹部は語る。

米海軍の強力なサポートがあったとはいえ、北朝鮮の「テポドン」などと同じ弾頭分離型の模擬ミサイルを撃ち落とす試験の難度は高い。
米側スタッフが命中を告げると、モニターを見守る海自関係者から歓声が上がり、幹部の1人は日本の報道陣に駆け寄って「成功しましたよ」と安堵の表情を浮かべた。

「われわれは弾道ミサイルが拡散した危険な世界に生きている。成功は両国にとって大きな成果だ」。
米ミサイル防衛局のヘンリ―・オベリング局長は試験直後の記者会見で、防衛省の江渡聡徳副大臣と固く握手した。



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071219 守屋前次官を再逮捕

2012-02-22 22:24:55 | 社会
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’07/12/19の朝刊記事から

守屋前次官を再逮捕
収賄容疑 妻は処分保留で釈放


前防衛次官汚職事件で、東京地検特捜部は18日、装備品納入をめぐり便宜を図った見返りに現金約360万円の賄賂を受け取ったとして、収賄容疑で前次官守屋武昌容疑者(63)を、贈賄容疑で防衛商社「山田洋行」元専務宮崎元伸容疑者(69)と同社の米国子会社元社長秋山収容疑者(70)の計3人を再逮捕した。
いずれも容疑を認めているという。

また最初の逮捕容疑となった丸抱えのゴルフ旅行接待について収賄罪で守屋容疑者を起訴、贈賄罪で宮崎容疑者を追起訴した。
守屋容疑者の共犯として逮捕された妻幸子(56)は「関与の度合いが薄い」などとして処分保留で釈放した。


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071218 プーチン氏首相就任へ

2012-02-20 20:09:31 | ロシア
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’07/12/18の朝刊記事から

ロシアの選択 与党大会 プーチン氏首相就任へ
大統領候補 メドベージェフ氏擁立


【モスクワ17日藤盛一朗】ロシアのプーチン大統領は17日、モスクワで開かれた与党「統一ロシア」の党大会で演説し、大統領退任後に首相に就任する意向を表明した。
また、メドベージェフ第一副首相を後継者として来年3月の大統領選候補に推薦。
同党は同氏の擁立を正式に決めた。

クレムリン(大統領府)と統一ロシアの後押しするメドベージェフ氏の大統領選勝利は確実視されている。
来年5月以降のロシアの政治体制は、「メドベージェフ大統領―プーチン首相」という”双頭政治”の形をとる見通しが鮮明になった。

プーチン大統領は「ロシア国民がメドベージェフ氏を(大統領に)選ぶなら、私は首相として政治活動を継続する用意がある」と明言。
憲法を尊重し、大統領と首相権限の変更は行わない姿勢もあらためて強調した。

メドベージェフ氏は、11日に行った首相就任の要請にプーチン大統領が同意する形となったことを歓迎。
「プーチン氏が今後も内政や世界で、巨大な政治力と影響力を発揮することを疑わない」と述べ、外交も含めた同氏の活動の継続に期待を示した。


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