備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

080809 輸入禁止の牛肉混入 米の出荷先3度目

2017-09-27 11:56:29 | 牛肉
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’08/08/09の朝刊記事から

輸入禁止の牛肉混入 米の出荷先3度目

農林水産省と厚生労働省は8日、東京の業者が米国から輸入した牛肉の中に、牛海綿状脳症(BSE)感染防止のため、輸入を許可していないひき肉が見つかったと発表した。

ひき肉は追跡調査ができないため、米国からの輸入は禁止。

問題のひき肉が輸入可能な生後20ヶ月以下の牛の肉かどうかは確認できていないが、米国では搾乳を終えた高齢の牛をひき肉にする場合が多い。

米国産牛肉の輸入条件違反は2006年7月の輸入再開後9例目。

今回の出荷元のカーギル社ドッジシティ工場(カンザス州)の違反は3度目となる。



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農水省によると、輸入業者は7月下旬、肩肉など約3.8トンを輸入。

7日、千葉県の倉庫で検品したところ、一部からひき肉が見つかり両省に報告した。

両省は同日、問題の工場からの輸入停止措置を発動し、米政府に原因調査を求めた。

同工場は昨年4月と10月、日本に輸出した牛肉の中に、証明書に記載されていない牛タンなどが混じっていたことが発覚した。




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080809 南オセチア介入 米ロ関係悪化の虞れ

2017-09-25 10:56:05 | 海外
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’08/08/09の朝刊記事から

南オセチア介入 米ロ関係悪化の虞れ
国際社会の調停が鍵


【モスクワ8日時事】グルジアが南オセチア自治州に進攻する軍事作戦に踏み切ったのを受けて、ロシア軍が軍事介入、一触即発の危機に直面している。

サーカシビリ・グルジア大統領は、緊密な協力関係にある米国の了解を取って今回の軍事行動を決定したとみられ、米ロ関係が一段と悪化する可能性がある。



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南オセチア紛争
1990年末、南オセチア自治州がロシア領北オセチア自治共和国への編入を求めたことをきっかけに、グルジア軍が州都ツヒンバリに進攻。

91年にかけて武力衝突が続き、2000-4000人が死亡した。
92年6月、当時のエリツィン・ロシア大統領とシェワルナゼ・グルジア国家評議会議長が会談、紛争解決で合意した。

停戦監視のため、ロシア、グルジア、南オセチアの合同平和維持部隊が展開している。(モスクワ時事)


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080809 南オセチア ロシアが軍事介入

2017-09-13 20:28:55 | ロシア
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’08/08/09の朝刊記事から

南オセチア ロシアが軍事介入
グルジア軍と交戦


【モスクワ8日共同】ロシア軍は8日、グルジアからの分離独立を主張しグルジアと紛争状態にあった南オセチア自治州に戦車などを送り、軍事介入した。

プーチン・ロシア首相は8日、事実上の「戦争」が始まったとし、報復すると言明した。

今後、両国軍が本格的な戦闘に突入する可能性もある。



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グルジア軍が同日、自治州の州都ツヒンバリ周辺に進攻し、平和維持軍として駐留するロシア兵らを殺傷したことに対抗し増援したとしている。

ロイター通信などによると、グルジアのサーカシビリ大統領はロシアの戦車など約150両が南オセチアに侵入したほか、ロシア機が領空侵犯して攻撃したと述べ、うち2機を撃墜したと主張。

米CNNテレビに対し、「ロシア軍はグルジアを侵略した」と非難した。

グルジア側は首都トビリシ郊外など2カ所の空軍基地がロシア軍機に爆撃され、兵士3人が死亡したと発表。

インタファクス通信によると南オセチア自治州のココイトイ大統領は8日、グルジアとの戦闘で一般市民数百人が死亡したと述べた。





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080809 膠着一転 進展に期待

2017-09-10 20:25:42 | 中国
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’08/08/09の朝刊記事から

膠着一転 進展に期待

【北京8日高山昌行】8日の日中首脳会談で、中国の胡錦濤国家主席が中国製冷凍ギョーザ中毒事件の解決に意欲を示したことから、膠着状態が続いていた事件の捜査が大きく進展する可能性が出てきた。

ギョーザ中毒事件について、福田首相は会談後、記者団に対し「今後、進展すると思う」と明言した。



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ギョーザ事件をめぐっては、製造元の天洋食品(河北省)が中国国内で回収した冷凍ギョーザが流通し、6月にこれを食べた中国人が中毒症状を起こしていたことが判明し、中国国内で毒物が混入したことが確定的になった。

中国側は当初、中国国内での中毒発生を日本側に公表しないよう要請していたが、外務省首脳は「中国側としては(犯人を)捕まえて、それから日本側に伝えたかったのだろう」と話し、中国側が捜査を本格化させているとの見方を示した。



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そもそも中国が捜査情報を日本側に伝えること自体異例といえ、その背景には「中国指導部内で最大の知日派である胡主席の指示があった」(日中関係筋)とされる。

だが、これまで中国政府は「中国国内で中毒物質が混入した可能性は極めて低い」との立場を貫いてきた。

このため中国の国民感情にも配慮せざるを得ず、決着までには曲折が予想される。




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080809 ギョーザ中毒 早期解決へ全力

2017-09-09 20:10:34 | 中国
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’08/08/09の朝刊記事から

ギョーザ中毒 早期解決へ全力
日中首脳会談で胡主席


【北京8日高山昌行】北京五輪開会式出席のため北京を訪れた福田康夫首相は8日、北京市内で中国の胡錦濤国家主席、温家宝首相と相次いで会談した。

中国国内でも中毒患者が出たことが判明した中国製冷凍ギョーザ中毒事件について、胡主席は「できるだけ早く解決するよう全力を挙げる」と述べ、事件解決への意欲を示した。



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福田首相は胡主席との会談で、ギョーザ事件について「日本の中毒事件と中国国内の中毒の関連性を含め、日中関係の捜査協力で解明を急ぎたい」と強調。

胡主席は「日中の捜査協力を加速し、1日も早く真相を解明したい」と前向きな姿勢を見せた。

さらに福田首相は中国側に情報開示の重要性を指摘したのに対し、温首相は「(6月の)中国国内の中毒発生を早急に隠さず通報した」と説明し、今後も随時、情報を日本側に提供する考えを示した。



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新疆ウイグル自治区のカシュガルで起きたテロ現場を取材していた日本人記者が武装警察から暴行を受けた事件について、福田首相は中国側に「非常に遺憾だ」と抗議。

温首相は「すぐに(謝罪などの)措置を取った。日本人記者の安全確保に努めたい」と理解を求めた。

このほか、温首相はチベット問題で、ダライ・ラマ14世側との対話を続ける意向を表明した。






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