備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

080502 後期高齢者医療「制度改善へ無駄排除」

2014-06-29 21:56:55 | 政治
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’08/05/02の朝刊記事から

後期高齢者医療「制度改善へ無駄排除」
首相指示に広がる困惑
必要な財源は未知数/「増税へ布石」の声も


政府は1日、福田赳夫首相が表明した後期高齢者医療制度(長寿医療制度)の改善に関し、低所得者層の負担軽減を中心に具体策の検討に着手した。
ただ新たな財源確保が課題となるほか、突然の首相指示に政府や地方には困惑も広がっている。

首相は1日配信の内閣メールマガジンで、同制度について「運用を集中的に点検し、きめ細かな手当を講じる」と強調。
財源は「まず道路会計などの行政の無駄を排除し、捻出する」との方針を示した。

厚生労働省は、6月中旬までに行う保険料などの実態調査をふまえ、①低所得者の負担軽減②被扶養者の減免措置延長③国民健康保険からの移行者への健康診断中止などのサービス低下対策―などを検討する方針。
抜本的な改正には踏み込まず、運用面で修正を図る考えだ。


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080501 硫化水素 発生法は「有害情報」

2014-06-27 19:35:10 | 社会
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’08/05/01の朝刊記事から

硫化水素 発生法は「有害情報」
警察庁 ネット削除要請へ


硫化水素自殺の多発を受け、警察庁は30日、「簡単に死ねる」などの表現とともに硫化水素の発生法を記したインターネット上の書込みについて、周囲を巻き込んだ傷害や傷害致死事件を誘発するとして「有害情報」に指定した。
民間団体を通じ、プロバイダー(接続業者)やサイト管理者に削除を要請する。

自殺者の多くがネット情報を参考にしているとみられ、周辺住民や消防署員、警察官など第三者に被害が及んだり、死亡させる虞があると判断した。
ただし、実際には学術目的での記載もあるため、化学式や特性などの情報に加え「簡単に作れる」「確実に死ねる」などといった表現があることを要件とした。

警察庁は「要請に強制力はないが、少しでも二次被害拡大に歯止めをかけたい」としている。


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080501 ミャンマーのデモ主導 タイ逃亡の僧侶

2014-06-23 13:52:23 | 海外
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’08/05/01の朝刊記事から

ミャンマーのデモ主導 タイ逃亡の僧侶
軍政寄り憲法案に怒り
10日国民投票 貧しい国民 内容知らぬ


【メソト(タイ西部)30日斎藤正明】新憲法案の賛否を問う国民投票を10日に控えたミャンマーで昨年9月の反政府デモを主導した僧侶たちの中には、国境を超えてタイに逃れてきた人たちが少なくない。
「国民が貧しさにあえいでいるのを見過ごせずにデモをした」と語る彼らは今、軍事政権の追求におびえながらも、軍政寄りの新憲法案への不満を隠さない。


「デモに参加した僧侶たちは、大半が国外に逃げた」。
モエイ川をはさんでミャンマーと接するタイ西部メソト。
木造の質素な民家が並ぶマチの郊外の寺院に身を隠す僧侶ピアニーサーミーさん(32)は、不安そうな表情で語る。

ミャンマー西部アラカン州でデモに参加。
昨年9月下旬に軍政の弾圧が始まると、一緒に行動した僧侶たちは次々に逮捕されていった。
12月に国外脱出を決意、1ケ月かけてメソトにたどり着いた。
一般市民と同じ服装に着替えてバスを乗り継ぎ、細心の注意を払っての逃避行だった。

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かくまってもらう寺院には、同じようにミャンマー全土から逃げてきた僧侶が20人以上暮らす。
最大都市ヤンゴンでデモに参加したケサリンダさん(31)は、日本人カメラマン長井健司さん=当時(50)=が射殺された現場に居合わせたという。
「座り込みを続けていたら、兵士を乗せたトラックが10台ほどやって来て突然、発砲が始まった。長井さんと私の距離は数メートルしか離れていなかった」

必死の思いで逃げてきた僧侶たちにとって、ここも安住の地ではない。
ソメトは人口の8割がミャンマー人といわれ、不法入国者も絶えない。
「自分たちを探りに来たスパイが紛れ込んでいないかと、神経をすり減らす日々です」
ジェニーダさん(32)はそう話す。

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2月中旬には少数民族の反軍政組織「カレン民族同盟」の幹部がメソト市内で射殺された。
これを機に、数カ所に分かれて隠れていた僧侶たちは、安全確保のため国境から最も遠い寺に集まった。
僧侶たちは反軍政活動を続けるために全員が米国移住を希望、すでに5人が渡った。

新憲法案は、国会議員の4分の1を軍人に当てるなど軍部の権益維持を保障する内容で、米国などは強く非難している。
ミャンマー国内では国営テレビや新聞を通じ、賛成投票を呼びかける大キャンペーンが行われている。

「新憲法案は、軍政が生き延びるための道具でしかない。国民は内容について何も知らされていない。新聞を買うカネさえない人が大勢いるのです」

僧侶たちは口々に軍政に対する怒りを訴えた。


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080501 ガソリン暫定税率復活

2014-06-23 11:49:07 | 政治
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’08/05/01の朝刊記事から

ガソリン暫定税率復活
改正租特法 再可決 きょう出荷から課税


揮発油税(ガソリン税)の暫定税率を復活させる改正租税特別措置(租特)法は30日の衆院本会議で、与党の3分の2以上の賛成で再可決され、成立した。
政府は、臨時閣議で同法の施行日を5月1日とすることを決定。
ガソリン1リットル当たり約25円の暫定税率は、1日の製油所出荷分から再び課税される。
原油高騰もあり、レギュラーガソリンの全国平均小売価格は5月中に1リットル当たり160円を突破する見通しだ。


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080430 メキシコで邦人男性射殺

2014-06-15 20:39:55 | 殺人

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’08/04/30の朝刊記事から

メキシコで邦人男性射殺

【メキシコ市28日共同】メキシコ北西部エンセナダの港で28日朝(日本時間同日深夜)、日本人の男性が銃撃され死亡しているのが見つかった。
地元警察当局などは、男性が何らかのトラブルに巻き込まれて殺害されたとみて捜査している。
日本大使館は、現地在住の48歳男性としているだけで、遺族の意向を理由に氏名などを公表していない。

現場からはライフル銃の薬莢11個が発見され、運転席に座った状態のカトウさんの遺体には弾が5発命中していた。
現地からの報道によると、遺体は出勤してきた近くの工場の社員らが発見した。


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