'07/08/17の朝刊記事から
酷暑 ついに国内最高更新 40.9度
74年ぶり 岐阜・多治見、埼玉・熊谷で観測
日本列島の酷暑は16日も衰える気配を見せず、岐阜県多治見市で午後2時20分に、埼玉県熊谷市では同2時42分に、それぞれ気温40.9度を観測。
国内の最高気温の記録を74年ぶりに更新した。
これまでの記録は、1933年(昭和8年)に山形市で観測された40.8度。
このほか、埼玉県越谷市、群馬県館林市、岐阜県美濃市で40度以上の気温を記録した。
15日も館林市で最高気温40.2度を記録しており、連日の40度超えの酷暑に気象庁は熱中症などへの警戒を呼びかけた。
16日は多治見と熊谷を含め福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、長野、愛知、岐阜、京都の9府県の計25地点で、その地点での気温の過去最高を記録した。