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080914 ロシア軍撤退開始 グルジア西部 監視所を撤去

2019-01-22 20:28:02 | ロシア
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’08/09/14 の朝刊記事から

ロシア軍撤退開始 グルジア西部 監視所を撤去

【モスクワ13日共同】ロシア外務省は13日、南オセチア自治州をめぐる軍事紛争でグルジア領内に侵攻したままとどまっていたロシア軍部隊のうち、グルジア西部の港湾都市ポセとセナキの間に駐留していた部隊が同日、監視所を撤去して撤退したと発表した。




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ロシアのメドベージェフ大統領は、調停に当たった欧州連合(EU)議長国フランスのサルコジ大統領と会談した8日、ポセーセナキ間の5カ所の監視所を1週間以内に撤去することなどで合意。

15日が撤去期限だった。




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外務省の声明は、ロシアで19日に行われる同国地上軍の演習に陸上自衛隊の幹部ら3人をオブザーバーとして派遣すると発表した。

2006年1月の額賀福志郎防衛庁長官(当時)訪露で合意した防衛交流促進の一環。

トップレベルの相互訪問などは行われているが、ロシア地上軍の演習に陸自幹部が参加するのは初めて。




撮影機材
Kodak Kodak DC4800



080914 中国 汚染粉ミルクで腎臓結石

2019-01-15 13:54:14 | 中国
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’08/09/14の朝刊記事から

中国 汚染粉ミルクで腎臓結石
メラミン混入 乳幼児432人、1人死亡


【北京13日高山昌行】中国衛生省は13日、中国各地で化学物質メラミンが混入した粉ミルクを飲んだ乳幼児432人が腎臓結石にかかり、甘粛省で1人が死亡したと発表した。

粉ミルクを生産したのは大手乳製品メーカーの三鹿集団(河北省石家荘市)で、警察当局は原料の牛乳にメラミンを違法に混入させたとして、容疑者19人を拘束した。

中国政府は大規模な中毒事件に衝撃を受けており、中国製食品に対する国際社会の不信感が一層強まりそうだ。



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中国当局は、三鹿に粉ミルクの生産と販売の停止を命じた。

北京の日本大使館は「中国政府から『三鹿製の粉ミルクは日本には輸出されていない』との連絡があった」と説明している。

国営新華社通信などによると、6月以降、北西部の甘粛省で三鹿製のミルクを飲んだ乳幼児59人が腎臓結石にかかり、うち1人が死亡。

被害は北京、上海両市や江蘇、陝西せんせい、山東、安徽あんき湖南などの各省に広がっている。



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メラミンは合成樹脂の原料で、ごく少量を摂取しても泌尿器に結石を起こすため、中国国内では食品への添加が法律で禁止されている。

警察当局などは「タンパク質の量を増やす作用があるため、原料の牛乳を水で薄めて添加した」とみている。

2007年にも、メラミンが混入した中国産ペットフードが、米国などに輸出されて犬や猫が腎不全で死亡する事件が起きている。

衛生省が今回の粉ミルク中毒事件を最初に公表したのは11日。





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