備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

080917 中国製アイスからもメラミン検出

2019-03-31 16:10:50 | 中国
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’08/09/17の朝刊記事から

中国製アイスからもメラミン検出
香港で回収開始


【香港16日時事】香港政府食品安全センターは16日、同地で販売されていた中国製アイスキャンデーから有害物質メラミンが検出されたと発表した。

メラミンは中国で三鹿集団製の粉ミルクに混入され、多くの乳児が腎臓結石になる原因となった物質。

今回メラミンが確認されたのは中国の大手乳製品メーカー「内モンゴル伊利実業集団」のアイスで、香港の大手スーパーなどは「伊利」ブランドのアイスの販売を停止し、販売した製品の回収を開始した。

粉ミルクに続いて、有名ブランドのアイスでもメラミン混入が確認されたことで、中国食品の安全性に対する懸念が一層高まるとみられる。




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粉ミルク汚染 22社に広がる

【北京16日共同】中国中央テレビは16日、有機化合物のメラミンが混入された粉ミルクで多数の乳幼児が腎臓結石などになった事件を受けて、国家品質監督検査検疫総局が国内の粉ミルクメーカー109社の製品を緊急調査した結果、22社の製品からメラミンが検出されたと報じた。

乳製品大手の製品も含まれており、中国国内で幅広くメラミンが混入されていたことを裏付けた。

中国の「食の安全」に再び懸念が強まるのは必至で、中国当局は問題となった製品の販売停止と回収を指示した。



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Kodak DC4800


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040517 ギョーザ中毒 従業員9人「容疑濃厚」

2019-03-30 19:35:22 | 中国
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'08/09/17の朝刊記事から

ギョーザ中毒 従業員9人「容疑濃厚」
天洋食品 中国当局が中間報告


【北京16日共同】中国製ギョーザ中毒事件を捜査している中国の公安当局は、6月に中国内で起きた中毒事件に関し、製造元の天洋食品(河北省石家荘市)のギョーザ生産ラインで働いていた従業員のうち9人について、殺虫剤混入にかかわった「容疑が濃厚」と判断していることが16日、分かった。

中国筋が明らかにした。

捜査結果は一連の事件の「中間報告」としてまとめられ、日本側にも伝えたもようだ。

容疑者の絞り込みが進んでいることを示しており、中国当局による捜査が大詰めを迎えている可能性も出てきた。



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同筋によると、6月の事件は天洋食品が日本での事件後に回収したギョーザを従業員の親戚や同郷者らに格安で販売。

これを食べた4人が中毒になり、ぎょーざから有機リン系殺虫剤「メタミドホス」が検出された。

中国当局は、このギョーザが国内の市場に出回っていないことから「天洋食品内部で殺虫剤が故意に混入された可能性が高い」とみて、問題のギョーザを製造した日に勤務していた従業員を徹底捜査。

正規と臨時の従業員を合わせ9人が容疑濃厚として残っているという。

「容疑濃厚」とする根拠は不明。

日本で中毒を起こしたギョーザは2007年10月1日と同20日の製造。

同筋は中国の事件のギョーザは製造日が異なることを示唆。

しかし「中国での事件の解明が日本の事件の解決にツナだる」と語った。





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中国製ギョーザ中毒事件
昨年12月から今年1月にかけて中国・天洋食品が製造、日本たばこ産業(JT)子会社と日本生活協同組合連合会が販売した冷凍ギョーザを食べた千葉、兵庫両県の3家族計10人が有機リン系有毒になった。
日本の鑑定で商品から国内で使用禁止となっている殺虫剤メタミドホスを検出。
故意による混入が疑われ、中国でも同様の中毒被害者4人がいたことが8月に表面化した。
中国内の被害について、日本政府は7月に連絡を受けたが公表していなかった。
(北京、共同)



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080917 羅臼漁船拿捕 所有者を再び起訴

2019-03-18 20:51:58 | ロシア
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’08/09/17の新聞記事から

羅臼漁船拿捕 所有者を再び起訴

【ユジノサハリンスク16日津野慶】昨年12月に北方領土・クナシリ島沖のロシア主張領海内根室管内羅臼町の刺し網漁船4隻がロシア側に拿捕された事件の民事裁判で、ロシア税関は16日までに、通関手続きをせず越境したとして4隻のうち2隻の所有者をユジノサハリンスク市裁判所にあらためて起訴した。

残る2隻の所有者も近く起訴する見通し。

船体没収が狙いとみられる。




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今回起訴されたのは、第38祐幸丸の森雅浩船主と第31吉定丸を所有する丸の野水産。

同市裁によると、森船主に対する裁判は30日に行われる。

この裁判では、4隻の船体没収を命じた一審判決をサハリン州裁判所が棄却し、審理のやり直しを命じた。

さらに差し戻し審の担当を南クリール地区裁判所(国後島)からユジノサハリンスク市裁に変更。

同市裁が税関に再調査を命じるなど、裁判は迷走している。

4隻の船体は拿捕から9ヶ月過ぎた今も戻らず、択捉島でロシア側が管理している。



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080917 エリツィン元大統領 「4島即時返還」を提案

2019-03-16 15:08:36 | 北方領土
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’08/09/17の新聞記事から

エリツィン元大統領 97年日ロ首脳クラスノヤルスク会談

「4島即時返還」を提案


【モスクワ16日加藤雅毅】ロシアの元第一副首相ボリス・ネムツォフ氏(48)は16日までに北海道新聞の取材に対し、在職中の1997年、ロシア極東・クラスノヤルスクで行われた日ロ首脳会談で、エリツィン大統領(当時)が橋本龍太郎首相(同)に、北方領土の4島即時返還を提案した、と証言した。

大統領は同席していたネムツォフ氏らの説得で、提案をその場で取り下げた。

日本側は領土問題解決の好機を逃したことになり、今後の交渉に影響する可能性もある。




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側近の説得で翻意

ロシア側の4島即時返還提案を交渉に直接携わった関係者が明らかにしたのは初めて。

日ロ両政府はこの提案を公表していない。

ネムツォフ氏によると、エリツィン氏は97年11月1日のエニセイ川での戦場の首脳会談で、橋本氏に「平和条約を締結し、われわれが領土問題をきょう解決すべきだ」と提案した。

ロシア側で事前の調整はなく、大統領の独断という。

提案に「4島」の言葉はなかったが、4島返還による即時決着と察知したネムツォフ氏らロシア側の同席者が大統領に翻意を懇願。

大統領は最終的に「2000年までになんとか締結するよう、考えさせてもらう」と表明し直した。




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両首脳は会談後の記者会見で「2000年までに平和条約を締結するよう全力を尽くす」ことに合意したと発表。

「2000年までに」という表現は大統領が主導したとされてきたが、背景は明らかになっていなかった。

ネムツォフ氏はエリツィン氏の提案が4島返還だったとする根拠について「島を全部返す用意があったのは明らかだ。エリツィン氏にとって、平和条約締結は島全体について決断することを意味していた」と断言。

クラスノヤルスクで提案した理由に関し、「歴史的に意味のある画期的な階段にしたかった大統領の意欲の表れ」と語る一方、「合意していれば大統領は弾劾されただろう」とも指摘、仮に合意しても国内の反対勢力に阻まれ、実現は困難だったとの見方を示した。



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080915 金総書記「四肢に障害」 中国政府 脳卒中と断定

2019-03-08 16:44:27 | 北朝鮮
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’08/091/5の朝刊記事から

金総書記「四肢に障害」
中国政府 脳卒中と断定


【北京14日共同】健康悪化説が伝えられている北朝鮮の金正日キムジョンイル総書記について、中国政府が「脳卒中で倒れ、今も四肢に障害が残っている」と断定していることが14日、わかった。

複数の中国筋が明らかにした。




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医師5人派遣し手術

病状について北朝鮮から外交ルートでの正式な連絡はないが、中国側は派遣医師らの情報を基に確認した。

ただちに後継者問題に発展する事態ではないが、中国政府内では朝鮮半島情勢の不安定化を視野に米国と今後の対応を協議するべきだとの声が出ている。

同筋によると、金総書記が倒れたのは8月14日で、北朝鮮側は中国に医師の派遣を要請。

人民解放軍の軍医5人が派遣され手術が行われた。

術後の経過は良好だが四肢に障害が残っている。

「脳卒中前に近い状態まで回復するとみられるが、相当期間の静養やリハビリが必要」という。

また「(金総書記の父親の)故金日成キムイルソン主席は心臓発作で死去しており、心臓では致命的になる懸念があったが、頭だったのはまだ良かった」(同筋)と関係者の間で受け止められているという。




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中国政府は公式見解として「北朝鮮側からは(金総書記の)健康に何か問題があるとは聞いていない」(中国外務省報道官)としているが、最近、中国国内の関係部門幹部には病状について通知した。

9日に平壌で行われた建国60年式典では労農赤衛隊(民兵)による閲兵式だけで、本格的な軍事パレードは行われなかった。

同筋は「軍事パレードを行えば、金総書記が出席しないと不自然なために民兵に切り替えた」と指摘している。

金総書記の健康状態はここ数年良くなく、昨年もドイツ人医師に手術を受けたという。





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