備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

080826 11年末に駐留軍 撤退 イラク首相「米と合意」

2018-05-27 20:38:51 | イラク
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’08/08/26の朝刊記事から

11年末に駐留軍 撤退 イラク首相「米と合意」

【カイロ25日鄭真】ロイター通信によると、イラクのマリキ首相は25日、イラク国内の米軍をはじめとするすべての外国軍駐留が2011年末までに終了することで米政府と基本合意したと言明した。

03年のイラク戦争以来、駐留を続ける外国軍の撤退日程について、イラク首脳が明示したのは初めて。



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マリキ首相は同日、首都バグダッドで部族指導者らに対して行った演説で明らかにした。

首相は来年以降の米軍の駐留について定める二国間協定についても「大きな進展があった」と述べた。。

多国籍軍駐留の根拠となる国連安保理決議の期限が年内で切れるため、イラクと米国は米軍の駐留を引き続き可能とする二国間協定の締結に向けて協議を続けてきたが、イラク側は具体的な米軍撤退計画を協定に反映させることを強く主張。

これに消極的な米側との間で協議は難航していた。



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一方、米国務省報道官は「合意したのは草案のみで、最終合意には達していない」と述べ、最終合意にはブッシュ大統領の承認も必要だと説明した。

米軍は昨年、イラクに3万人規模の部隊を増派したが、今年7月末までに増派部隊は撤収。

現在は15万人以下になっている。




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080823 イラク米軍撤退 11年末で合意 米紙報道

2018-05-05 16:47:48 | イラク
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'08/08/23の朝刊記事から

イラク米軍撤退 11年末で合意 米紙報道

【ワシントン22日共同】22日の米紙ワシントン・ポストは、イラク駐留米軍が2011年末までに撤退することで両政府が合意したと報じた。

イラクの首都バグダッドを訪問したライス米国務長官とマリキ首相らイラク側による交渉の内容を知る関係筋の話として伝えた。

これまでイラク側が主張していた10年末より1年遅い日程となる。




撮影機材
Kodak DC4800



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080724 イラク英軍大半撤退 来年前半 首相示唆

2017-01-29 20:41:43 | イラク
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’08/07/24の朝刊記事から

イラク英軍大半撤退 来年前半 首相示唆

【ロンドン23日共同】ブラウン英首相は英下院で22日、イラクの治安改善などを受け、駐留英軍は「2009年前半に任務が根本的に変わることになろう」と述べ、部隊の大半を撤退させる方針を示唆した。


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削減幅は明言しなかったが、23日の英紙タイムズは駐留規模が「2、3百人」になるとしている。
ただ、英政府は昨年、千五百人を今春に削減する方針を掲げながら、3月にバスラで戦闘が激化したため、撤回した経緯がある。
首相は米大統領選の結果や、イラクで12月に行われる予定の地方選を経た治安状況を見極めながら、柔軟に対応することになりそうだ。




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080623 女が自爆 15人死亡 イラク

2016-03-31 11:24:32 | イラク
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‘08/06/23の朝刊記事から

女が自爆 15人死亡 イラク

【カイロ22日共同】イラク中部ディヤラ州バクバの裁判所近くで22日、女が自爆テロを起こし、ロイター通信によると、少なくとも15人が死亡、35人が負傷した。

警察当局者によると、女は裁判所近くで昼食を摂っていた警察官らに歩いて近づき、衣服の下に隠していた爆発物を爆発させたという。


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駐留米軍は、国際テロ組織アルカイダに共鳴する武装勢力が、検問所通過などが比較的容易な女性を自爆テロ要員として積極的に勧誘していると非難している。

ディヤラ州はアルカイダ系武装勢力の活動拠点の一つ。


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080418 空自 イラク活動 違憲

2014-02-04 18:56:25 | イラク

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’08/04/18の朝刊記事から

空自 イラク活動 違憲 名古屋高裁
兵輸送は武力行使 「差し止め」認めず


自衛隊のイラク派遣は憲法違反として、市民ら約1100人が、派遣の差し止めや慰謝料を国に求めた訴訟の控訴審判決で名古屋高裁は17日、「航空自衛隊の空輸活動は憲法9条に違反する。多国籍軍の武装兵員を戦闘地域のバグダッドに空輸するものについては武力行使と一体化した行動」として、空自のイラクでの活動は違憲との判断を示した。
自衛隊のイラク派遣をめぐる違憲判断は初めて。

原告側弁護士によると、9条違反を認めたのは1973年の札幌地裁・長沼ナイキ基地訴訟判決以来35年ぶり。
高裁では初めて。

青山邦夫裁判長(退官のため高田健一裁判長代読)は原告側の控訴は棄却し、請求は一審に続き退けられたが、原告側は実質勝訴と受け止め上告しない方針。
国も勝訴のため上告できず、判決は確定するとみられる。
陸上自衛隊派遣の判断は言及がなかった。

町村信孝官房長官は同日午後、「バグダッド飛行場などは非戦闘地域の要件を満たしており、納得できない。自衛隊の活動は継続する」との見解を示した。


自衛隊のイラク派遣
2003年7月に成立したイラク人道復興支援特別措置法に基づく。
陸上自衛隊は04年からイラク南部サマワで医療指導や給水活動、学校・道路の修復活動などを実施、06年7月に撤収した。
航空自衛隊は04年3月から、クウェートの空軍基地を拠点に、C130輸送機で陸自への支援輸送などをしていたが、陸自撤収後はイラクの首都バグダッドや北部に活動範囲を広げ、多国籍軍の兵士や国連の要員、物資の輸送などを行なっている。
派遣規模はC130が3機と隊員計約200人で、4ケ月交代。
4月16日までに、任務飛行は計694回で物資計約596トンを輸送した。


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