古新聞

 何年か前の新聞記事 070110

080325 あたご当直員、自殺未遂

2013-06-30 20:54:51 | 社会
DCP_0111
Kodak DC4800

’08/03/25の朝刊記事から

あたご当直員、自殺未遂
漁船衝突 聴取対象


漁船との衝突事故を起こした海上自衛隊のイージス艦「あたご」で、衝突時の当直員だった海士長が艦内で自殺を図っていたことが24日、分かった。
命に別条はないという。

関係者によると、海士長は24日午後、刃物で手首を切り、病院に運ばれた。
海士長は衝突事故をめぐって、海上保安庁の事情聴取を受けていたという。



080325 五輪採火式に数人乱入 ギリシャ

2013-06-29 19:45:31 | 中国
DCP_0110
Kodak DC4800

’08/03/25の朝刊記事から

五輪採火式に数人乱入 ギリシャ
聖火リレー 波乱の幕開け


【オリンピア(ギリシャ)24日共同】北京五輪の聖火が24日、古代五輪発祥の地、ギリシャのオリンピア遺跡で採火された。
厳戒下の式典では同五輪組織委員会の劉淇会長の演説中、パリに本部を置く「国境なき記者団」のメンバー数人が乱入して取り押さえられる場面があり、国際人権団体などから批判を受ける北京五輪の聖火リレーは波乱のスタートとなった。

式典では、中国によるチベット自治区ラサでの暴動鎮圧を批判するチベット独立派グループの組織的な抗議行動はなかった。
オリンピア市の姉妹都市、愛知県稲沢市の少年はリレー走者を務め、引き継ぎ地点で活動家の示威行為に遭遇した。


080325 130人の死亡を確認 チベット暴動

2013-06-23 18:58:39 | 中国
DCP_0107
Kodak DC4800

’08/03/25の朝刊記事から

130人の死亡を確認 チベット暴動
亡命政府発表


【ティンプー、北京24日共同】中国チベット自治区ラサなどの大規模暴動で、インド北部ダラムサラに拠点を置くチベット亡命政府の報道官は24日、抗議行動に加わったチベット民族と中国当局との衝突で確認された死者数が131人に達したことを明らかにした。
同政府はこれまで80人の遺体を確認した発表。
死者を19人とする中国国営通信新華社と大きな隔たりがある。

報道官は、130人はチベット自治区だけでなく、周辺の四川省などにあるチベット族自治州を含めた「チベット全域」の総数で、大部分は「チベットの東部、北東部で死亡した」としている。

一方、中国公安省報道官は、ラサ暴動で2件の放火事件に関与したとして、チベット民族の容疑者5人を24日に逮捕したと発表した。
当局が発表した逮捕者は計29人となった。
ラサ暴動に関連し公安省が記者会見したのは初めて。

発表によると、女の容疑者3人が14日午後、ラサの洋品店に放火し店員5人が焼死。
男の容疑者2人は15日午後、バイク販売店に放火し、店内にいた5人が焼死したとされる。
被害者には乳児(八カ月)も含まれており、報道官は「2件の放火はラサの事件が平和的デモでなく、完全な暴力犯罪であることを証明している」と強調した。

新華社電によると、中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州アバ県で起きた暴動に関与した381人が24日、警察に自ら出頭した。


080324 四島返還「一括」を削除

2013-06-17 19:55:13 | 北方領土
IMG03544a

’08/03/24の朝刊記事から

四島返還「一括」を削除
国後島民の会決議採択 日本の主権確認重視


【根室】北方領土・国後島の出身者でつくる「国後島民の会」(池田英造会長、150人)は、23日、根室市内で開いた本年度総会で、これまでの「四島一括返還要求運動」から「一括」を削除し、「四島返還」とする決議を採択した。

決議は、領土問題が進展しない現状について「四島返還要求運動の旗頭のわれわれ元居住者は憤まんやるかたない」と批判、早期解決を訴えている。
池田会長は「一括返還は現実には難しい。四島について日本の主権が確認できれば、(歯舞、色丹)二島の返還が先でもよい」と話している。

日本政府は、旧ソ連崩壊後、四島一括返還から、四島の日本への帰属が確認されれば返還の時期や方法には柔軟に対応する方針に転換した。

島民の会会員も所属する元島民団体・千島歯舞諸島居住者連盟(小泉敏夫理事長、4500人)は四島の出身者で構成していることもあり、「四島一括」の方針を堅持。
小泉理事長は「連盟としては総会で決議しているので、今後も四島一括は変えない」と話している。




080324 前日に挑発電話

2013-06-15 16:40:27 | 殺人
IMG03543a

’08/03/24の朝刊記事から

前日に挑発電話
県警警戒中の凶行


別の殺人容疑で指名手配中の金川真大容疑者が挑発電話をかけた翌日、8人殺傷事件は起きた。
茨城県警は「十分に警戒していた」と強調するが、「大失態といえば大失態だ」と渋々ミスを認める捜査幹部も。
第二の事件を防げなかった警察に批判の声が上がっている。

金川容疑者からの電話は、土浦市の男性殺害容疑で指名手配された翌日の22日。
県警は金川容疑者が運転免許証を持たないことや、携帯電話の位置情報から公共交通機関を利用すると判断。
警視庁や千葉県警とも連携し、約170人態勢でJR常磐線沿いを中心に行方を追った。