備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

080619 日中ガス田 正式合意

2015-12-24 20:38:50 | 政治
DCP_0231モンジュイックの丘から

’08/06/19の朝刊記事から

日中ガス田 正式合意

政府は18日、東シナ海ガス田共同開発について中国側と最終合意したと正式発表した。
中国が先行開発する「白樺」(中国名・春暁)に日本側が出資し、「翌檜あすなろ」(同・龍井)南部の海域を共同開発する。
残りのガス田は継続協議とした。
日中が対立する排他的経済水域(EEZ)の境界線の問題は棚上げした。
2004年10月から続くガス田問題は、これで一応の決着をみた。


DCP_0232

高村正彦外相と甘利明経済産業相が同日記者会見して発表した。

福田康夫首相は合意したことについて、記者団に「平和、友好の海にするという趣旨に則り、双方が協力して開発を進めていきたい」と述べた。


DCP_0233昼トルティーヤ

合意内容は①中国が先行開発する白樺は日本側が中国企業に出資し、出資比率に応じて利益を配分②翌檜より南部の日本が主張する「日中中間線」にまたがる海域を共同開発区域に設定③中間線付近の「柏」(中国名・天外天)や「楠」(同・断橋)の両ガス田は継続協議ーとした。
今後、日中双方は合意事項に基づき条約締結交渉を急ぐ。

両政府は「境界画定までの過渡期的期間は、双方の法的立場を損なうことなく協力する」との認識で共同開発を進める。


DCP_0235ビノ・ブランコ



Kodak DC4800





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080618 ウルムチで聖火リレー ウイグル自治区 一般客締め出し厳戒

2015-12-05 20:51:21 | 中国
IMGM0176-10

’08/06/18の朝刊記事から

ウルムチで聖火リレー
ウイグル自治区 一般客締め出し厳戒


【ウルムチ(中国新疆ウイグル自治区)17日共同】北京五輪の聖火リレーが17日午前、中国西部の新疆ウイグル自治区で3日間の日程で始まり、初日は区都ウルムチをリレーした。


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同自治区では少数民族、ウイグル民族の独立運動が続いている。
住民にテロの不安が広がる中、厳重な警戒態勢が敷かれ、一般見物客は締め出される異様な雰囲気の中で実施された。


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ウルムチの聖火リレーは市中心部の人民広場をスタート。
市北部の新疆体育センターまで約12.5キロを208人のランナーがリレーした。


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リレーコースは赤い中国旗で埋まり、十数万人がリレーコースの沿道で「中国頑張れ」と声援を送ったが、約10メートルおきに警察官が警備に立ち、沿道で見学できるのは許可証を取得した住民だけに制限された。

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自治区政府当局は15日に聖火リレーの日程を発表したした際、「(街頭に出ず)職場や自宅のテレビで聖火リレーの生中継を見ることを勧めます」と住民に呼び掛け、事実上の一般住民の見物禁止を宣告していた。

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当局のこれまでの発表によると、ウルムチではことし、新疆独立派のアジトが摘発されたほか、独立派による旅客機爆破未遂事件が発生した。
18日はウイグル民族の集中するカシュガル、19日には天山山脈のふもとの石河子など2カ所をリレーする。


IMGM0176-19




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