‘06/11/14の朝刊記事から
日豪EPA 近く本交渉入り
乳製品や砂糖など関税撤廃が焦点に
日本、オーストラリア両政府が近く、経済連携協定(EPA)の本交渉に入る見通しとなった。
交渉の最大の焦点は、オーストラリア産農林水産物の関税撤廃問題。
中でも小麦や乳製品など日本側が高関税で保護している重要品目の関税の扱いでは難航が予想される。
関税が撤廃されれば、国内農業への大きな影響が避けられないためで、農業関係者は交渉に強い関心を払っている。
日豪EPA交渉
日本、オーストラリア両国はEPA交渉の前段階として、2005年11月から農業を含む諸問題を検討する共同研究会合を開催。
今月6、7日の両国次官級会合で「大きな進展があった」(日本側関係者)として、年明けの本交渉入りが有力視されている。
日本の対オーストラリア輸出額は1兆3705億円(05年)で、自動車やコンピューター、テレビ、ビデオなど工業品が中心。
日豪EPA 近く本交渉入り
乳製品や砂糖など関税撤廃が焦点に
日本、オーストラリア両政府が近く、経済連携協定(EPA)の本交渉に入る見通しとなった。
交渉の最大の焦点は、オーストラリア産農林水産物の関税撤廃問題。
中でも小麦や乳製品など日本側が高関税で保護している重要品目の関税の扱いでは難航が予想される。
関税が撤廃されれば、国内農業への大きな影響が避けられないためで、農業関係者は交渉に強い関心を払っている。
日豪EPA交渉
日本、オーストラリア両国はEPA交渉の前段階として、2005年11月から農業を含む諸問題を検討する共同研究会合を開催。
今月6、7日の両国次官級会合で「大きな進展があった」(日本側関係者)として、年明けの本交渉入りが有力視されている。
日本の対オーストラリア輸出額は1兆3705億円(05年)で、自動車やコンピューター、テレビ、ビデオなど工業品が中心。