備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

080109 乗船監督官のシャワー設備要望

2012-04-28 22:15:19 | ロシア

DCP_02024
Kodak DC4800


’08/01/09の朝刊記事から

乗船監督官のシャワー設備要望
マダラ漁出漁 ロシア「待った」


【根室】ロシア200カイリ内のマダラ底はえ縄漁で、ロシア当局が根室の漁船に対し、乗船して漁獲管理に当たるロシア人監督官が使うシャワーやベッドの整備を求め、今年の初出漁がずれ込んでいる。日本側が早急な整備を約束したため中型船は出漁が認められ、8日に根室・花咲港から漁場へ向かった。一方、小型船は整備に着手したが、費用が1隻数10万円かかる上にロシア側の点検も必要で、出漁は今月中旬以降にずれ込みそうだ。

根室 未整備の小型船に痛手
同漁は昨年12月14日に妥結した日ロ地先沖合漁業交渉に基づき、北千島や北方4島周辺水域で、根室の200トン未満の中型船6隻と30トン未満の小型船14隻が4日の出漁を予定していた。しかし、ロシア側が昨年末、シャワーやロシア人監督官の体格に対応した大きなベッドを整備しなければ、出漁を認めない意向を通達してきた。

これらの施設は中型船には整っているが、船内が狭い小型船の多くは未整備。ロシア側は以前から整備を求め、日本側も応じる意向だったが、徹底されていなかった。

関係者によると、今年から、ロシア人監督官の派遣窓口が国境警備局国家海洋監督局から上部官庁の国境警備局に移り、要求が厳しくなっているという。根室の漁業関係者は「この時期は高い魚価が見込めるだけに、出漁遅れは痛い」と話している。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

080108 北朝鮮産ウニ不正輸入

2012-04-28 19:31:49 | 経済

IMG03134


’08/01/08の朝刊記事から

北朝鮮産ウニ不正輸入
外為法違反容疑 貿易商ら3人逮捕 警視庁


北朝鮮産のウニを不正輸入したとして、警視庁公安部は7日、外為法違反(無承認輸入)容疑で、東京都千代田区の水産物販売会社「トリスイ」社長市瀬剛(64)=北区豊島=,千葉県習志野市の貿易商社「サイデリスジャパン」社長で、朝鮮籍の共田在性こと黄在性(59)=同市香澄=両容疑者ら3人を逮捕し、関係先7カ所を家宅捜索した。

市瀬容疑者は容疑を認め、「安く仕入れられる北朝鮮産を輸入すれば、儲かると思った」と供述。公安部は同容疑者が不正を持ち掛けたとみて全容解明を進める。

調べによると、市瀬容疑者らは昨年4月、北朝鮮を原産地または船籍地とする全貨物について、経済産業相の輸入承認を受ける義務があるのに、北朝鮮産のウニ約1トンを中国産と偽り、3回にわたって無承認で輸入した疑い。

ウニは北朝鮮の海岸で荷揚げ後、陸路で中国・丹東に運ばれて塩漬けにするなど加工。大連の空港から仙台空港に空輸されたとみられる。

公安部は市瀬容疑者らが一連の輸入ルートについて、やりとりしたファクスを押収。中国で発行されたという原産地証明書が東京税関に提出されており、記載事項などを詳しく調べている。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ステルス機「純国産」開発を加速

2012-04-25 20:21:48 | 政治

DCP_02023
Kodak DC4800


’08/01/07の朝刊記事から

ステルス機「純国産」開発を加速
防衛省 F22調達と両にらみ


防衛省は新年度、レーダーに探知されにくい「ステルス」性能を備えた戦闘機の実証機開発を本格化させる。昨年10、11月に十勝管内大樹町で模型による飛行実験を行っており、5年以内の初飛行を目指す。次期主力戦闘機(FX)の有力候補である米ステルス機F22Aラプターは、軍事機密流出を懸念する米国が輸出に難色を示しており、防衛省は純国産戦闘機開発技術を確立することで、F22導入実現に向けた交渉力を高める狙いもある。

実証機の総開発費は466億円。防衛庁技術研究本部(現防衛省技術研究本部)が1995年、研究に着手しており、2008年度政府予算案では70億円が計上された。

これまでの研究開発で、05年度にはフランス軍の施設で機体のステルス性能試験を済ませた。昨年の大樹町多目的航空公園で行った実験では5分の1模型を使い、計33回の飛行試験を行った。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

080107 クローン肉 米で解禁か

2012-04-25 04:35:15 | 海外

DCP_02021
Kodak DC4800


’08/01/07の朝刊記事から

クローン肉 米で解禁か
FDA 週内にも販売認可


【ワシントン5日共同】5日の米紙ワシントン・ポストは、米食品医薬品局(FDA)が早ければ6日からの週にも、クローン技術を使って生まれた家畜やその子孫から生産した肉類、乳製品の販売を認可する方針を表明する見通しだと報じた。牛肉や豚肉、牛乳などが対象になるとみられる。

FDAは2006年12月、クローン食品は安全との見解を発表。消費者の意見も聞いた上で、生産や販売を認可するかどうか結論を出すとしていた。

ただ米国の消費者の間でもクローン食品の安全性に対する不安は根強く、米議会は早期の販売認可に慎重な姿勢を示している。このため実際にこれらの食品が流通するようになるかどうか曲折も予想される。

同紙によると、オーストラリアとニュージーランドの当局は既に、クローン食品は安全との報告を発表しており、欧州連合(EU)、カナダ、アルゼンチンも近く同様の見解を表明する見通しという。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

080106 禁止海域で操業

2012-04-24 22:01:27 | 社会

IMG03124


'08/01/06の朝刊記事から

禁止海域で操業
韓国の漁船拿捕 長崎・対馬沖


水産庁九州漁業調整事務所は5日、イカ釣りが禁止されている海域で操業をしたとして、韓国漁船「7チョング」(106トン、18人乗り組み)を拿捕し、漁業主権法違反(禁止海域内操業)の現行犯で船長の裵永基ペヨンギ容疑者(65)を逮捕した。

調べによると、7チョングは午前3時40分ごろ、長崎県対馬市の西北西31キロの排他的経済水域(EEZ)内に設けられた禁止海域でイカ釣り漁業をしていた疑い。付近を航行していた水産庁の取締船が違法水域にいるのを発見した。

船長は「日本の規則を知らなかった」と供述しているという。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする