鬼ヅモ同好会第3支部・改「竹に雀」

鬼ヅモ同好会会員「めい」が気ままに旅して気ままにボヤきます。

3つのスタート地点

2014-01-11 | どうでしょうロケ地

2 0 1 3 年 1 2 月 2 9 日 ( 日 )

午 後 1 時 4 2 分

東 京 都 中 央 区

日 本 橋



拙宅からママチャリ「飛電」で3時間。
日本の道路のスタート地点である日本橋【国指定重要文化財】。







日本国道路元標です。
青看の「東京 ●Km」「日本橋 ●Km」は、この元標までの距離を表しています。



日本橋の真上には、首都高速道路都心環状線が走っており、宙に浮かぶように道路元標が据えつけてあります。
上の高速道路も、ここがアジアハイウェイ1号線(AH1)の起点となっています。


それにしてもまっこと見事な快晴なり!



さてさて、日本橋から北を向くと国道4号、国道6号、国道14号、国道17号、



南を向けば国道1号、国道15号、国道20号が伸びています。国道法という法律上は。

実際は北が国道4号、南が国道1号です。
国道1号は日本橋からの最初の交差点で国道15号と分かれ、三宅坂(最高裁判所前)で国道20号に分かれます。
国道4号は新日本橋駅前で国道17号と分かれ、その次の交差点で国道6号・14号と分かれます。

参考までに。



それはともかく今回は、鬼ヅモ同好会の麻雀大会に参加すべく、日本橋から29km先にある横浜へ向かいます。
せっかくママチャリで来て行動の自由度が高いんだから、その途上、できるだけどうでしょうロケ地を巡りながら国道15号を南下していきましょう。




午 後 2 時 0 5 分

東 京 都 中 央 区

銀 座 四 丁 目


日本橋から国道15号・中央通りをまっすぐ南下すると、人出にぎやかな銀座四丁目交差点へ。



藤村「15万もするもん、そうそう二つも買えますか!?」
大泉「それじゃあなにかい!? 俺らは15万分の働きをしてないかい!?」
藤村「だって、15万もするんですよ!?」
大泉「(番組を)降りるぞ!」
藤村「それじゃあ、欲しいってことですか?」
大泉「欲しいよ!」


さっそく水曜どうでしょうの一幕。
出演陣の鈴井さん(ミスター)が銀座で欲しいものがあって、それを番組の金で買うということになっていました。
その場にいた出演者の大泉さんは、それを聞いて、それなら俺にも買ってくれよとゴネます。

すぐに大泉さんは「何を買ってもらえるかわかんねえのに騒いでいたけど」と落ち着きを取り戻すのですが・・・。

ちなみに、このやりとりは松屋銀座本店前ではなく、晴海通りをはさんだ向かいのル・カフェ・ドトール銀座・銀座4丁目本店の前で繰り広げられています。


銀座四丁目でいったん中央通りから離れ、晴海通りを進み築地へ向かいます。



ミスターが欲しい15万円相当のものを購入した竹田輪業さん。
購入したものは、50ccバイクのHONDA・カブ

大泉「どうやって持って帰るの?」
鈴井「欲しいなら、乗って帰りなさいよ」


こうして、東京から札幌までカブに乗って帰る「72時間!原付東日本縦断ラリー」の旅が始まってしまいました。

竹田輪業さんは年末のこの日も営業してました。



国道15号は銀座を過ぎると第一京浜と名称が変わります。
浜松町を過ぎたあたりで日本で2番目に短い国道130号に入り、海岸通りを進んでいきます。




午 後 3 時 1 1 分

東 京 都 品 川 区

天 王 洲 ア イ ル


だいぶ日が傾いてきました。
海岸通りを南下していたところ、天王洲のシーフォートスクエア付近で強烈な便意が・・・!

幸いかつての私の勤務地にほど近い所だったので、私の脳裏に残っている土地勘を頼りに、トイレを探し当てて一安心(^_^;)



天王洲の運河にかかるこの橋はふれあい橋というそうです。
この橋はドラマのワンシーンによく出てくる橋なのです。



腹が減ったのでキャラメルでも食うか。

 

まだ水曜どうでしょうが旅番組に完全にシフトする前のころは、ミュージシャンの紹介とかもたまーにやっていました。
最初の旅であるサイコロの旅(第1弾)は、アン・ルイスのインタビューを東京でやって、そのついでにやった企画だったのです。

ある日、札幌の大学生・大泉洋さんが鈴井貴之氏のラジオを見学する・・・という企画が組まれました。
そのときのゲストは「1/6夢旅人」の樋口陽一樋口了一氏。
(樋口陽一は憲法学者)
番組が終わりに差しかかり、鈴井氏が話の流れで不穏な言葉を発します。

鈴井「樋口さんちにくっついていっちゃおうかな~」
樋口「ああ、いいですよ~」


ラジオの見学という企画だけのはずの大泉さんは、異論をはさむこともできずに樋口氏の自宅がある東京川崎に連行されてしまいます。
そして樋口さんの仕事場・東芝EMIのレコーディングスタジオへ行くことに。

のちに藤村Dをして「あいついい歌うたうんだよ~」と言わしめる大泉さんも、当時は編集で大幅にカットされるほどの歌声。
それでもレコーディング体験をし、ご満悦だった大泉さんでしたが・・・

これから札幌に帰ろうかというところで、明治のサイコロキャラメル登場。
本当の企画「サイコロ3~自律神経完全破壊~」の旅が始まるのでした。

「♪何が出るかな~何が出るかな~それはサイコロ任せよ!」

天王洲のふれあい橋で投じられたサイコロは、5の目を出し、どうでしょう班を深夜バス「キャメル号」に押し込め鳥取へと連行するのでした。



最近のサイコロキャラメルは、こんなのも入っているんですねぇ。

※サイコロ3のくだりは、2014年2月16日にMXテレビで放映されたどうでしょうClassicを視聴して、ブログの錯誤を訂正しました。
 ついでだから文章を丁寧語に変えてみましたよぉ~。(2014/2/18)



天王洲近くの旧海岸通りから見たふれあい橋。

 (旧海岸通り・天王洲橋から)

私とママチャリ「飛電」はさらに南に進みます。




午 後 4 時 2 0 分

東 京 都 大 田 区

多 摩 川 河 川 敷 ( 大 師 橋 脇 )


日が傾きかけたところで、神奈川県は目前。



羽田と川崎を結ぶ大師橋まで到達。