ある者は四十路の境を越え、ある者は未だ三十代の令和元年の夏。
横浜に集いて繰り広げられる・・・
麻雀決戦。
今回からは時間短縮ということで、索子と緑發と紅中のみを使うこととなりました!
・・・という「すずめ雀」をオープニングゲームとして行いました。
う~む、なぜだか私は対子ばっかり揃ってしまったのですが、すずめ雀は七対子に対応する役がないので、いささか苦戦してしまいました。
さて本戦へ。
あ、会長の七対子に刺されてしまった・・・。
これを皮切りに会長の躍進が始まってしまいました。
私は立直をかわされたり、大物手を安手で蹴られたりと、なかなかに苦しい展開。
この日の会長は麻雀だけでなく、酒の席でもトリスを一瞬にして消すマジックを披露し・・・
酒の席が終わった後も北門の温州事変を講談しておられましたなぁ。
(※「北門温州事変」は完全に内輪ネタなので、お気になさらないでくださいね)
とある私の配牌。
この配牌なので門前混一色を狙おうかとも思いましたが、和了から遠ざかっていた私はダブル立直へ。
待ちがど真ん中の五筒なのでそうそう出ては来ないでしょうが、まぁいずれ自摸あがりできるだろう・・・そう考えていたのですが、
出ねぇぞ~!
このまま流局となってしまい、まさかのダブリー不発。
五筒はよね先生が3枚手中に収めていたのでした。
とある会長の配牌。
(C)へぶつい@会長
紆余曲折は会長のサイトをご覧いただくとして、この回もダブリー不発。
そしてとある局にて。
こんどは副会長・たか先生がダブリー。
と思えば会長の捨牌は・・・世に云う「マネ満」ではありませんか!
当会ではマネ満は採用していないのでこのまま続行となりますが、これが結末を暗示しているかのようです。
ダブリーの攻め手をかいくぐり、会長が三暗刻のみという、いぶし銀のような和了。
たか先生の手牌は七対子で、赤牌を有しての五索単騎待ちでした。
う~ん、私の場合といい、ど真ん中で待つダブリーはあがれませんねぇ~。
そして会長の場合も含め、ダブリーが3発でて、そのすべてが不発というのも、珍しいケースでした。
珍しいといえば、
(C)へぶつい@会長
会長が三色同刻をあがりました。
振り込んだのは私・・・かなりのレア役なんですが、たったの2翻なんですよね。
それより暗刻の二筒がドラだった・・・こっちのほうが痛かったですね。
今大会のスコアは、こんなもんです。
初日、2日目に躍進した会長が、そのまま逃げ切って優勝となりました。
意外なことですが、会長は平成29年5月の第70回大会以来6大会ぶりの優勝となります。
おめでとうございます!