全国少年少女大会に参加して H・S
7月29日~8月1日、私は天城山荘で行われた全国少年少女大会に参加してきました。2年前に参加した時の、同じ年頃の仲間達と出会い、共に神様を賛美する喜びを忘れられなかったからです。大会では2年前に仲良くなった友達、4年前の子羊大会で知り合った友達がたくさん居て、とても嬉しかったです。初対面の子もたくさんいましたが、みんな優しくて楽しくて、すぐに仲良くなれました。普段同じ年頃の子達と聖書について話し合ったり神様を賛美したりすることがあまりないので、本当に充実した時を過ごせました。
講演では大会講師の佐々木先生からルワンダの大量虐殺についてのお話を聞くことができました。この大阪教会でもルワンダの映画の話題がよく出ていましたが、私は"忙しいから"という理由で見ていませんでした。ルワンダという国で大量虐殺があったということしか知らず、ルワンダがどこにあるのか、なぜそのような悲しい事件が起きてしまったのか、何も知らないくせに知ろうとも知らなかったのです。
しかし、佐々木先生の"イエス様の十字架と自分、本当に関係あると思っているのか?"というお言葉を聞いて、今まで自分がとても無関心だったこと、また無関心ということがどれだけ罪なことなのかに気づかされました。今何が起きているのかを知り、自分はどこにいるのか、その場所で自分が何をできるのかを考えることが重要なのです。
また、今回の大会のテーマは"和解への旅路"でしたが、ルワンダのお話から和解とは何なのか?ということも考えさせられました。家族や大事な人を殺した相手を赦す、自分が殺してしまった相手の家族と和解する。どれだけ大変なことでしょうか?私はこのお話を聞いた時、とても胸が痛くなりました。ルワンダの人々は赦すことができたのに、私はどうして赦すことができないのだろう。ルワンダの人々の方が何百倍も辛くて憎くてやり切れないはずなのに。その後の分団の話し合いで、私は思わず泣いてしまいました。赦してあげなければと思うのに、つい冷たい態度をとってしまう、顔を見ただけで思わずいらっとしてしまう。なんて自分はだめなんだと思ってしまったのです。しかしその日の夜のメッセージで、ルワンダの人々も赦すのに何年もの年月がかかったこと、赦すために必要なのは感情ではなく意志だと言うことを知りました。自分はあの人を見たらむかつくから、赦すのは無理だではなくて、赦そうという意志。その意志を持つことはすごく大変なことです。だけど、神様が支えて下さるからこそ、その意志は持ち続けることができるのだと思います。またそのためにはお祈りが欠かせないと思います。
こんなにたくさんのことに気づかせて下さり、たくさんの仲間と出会わせて下さり、共に賛美する喜びを分かち合えた。神様のお導きに感謝します。最後にこの大会に送り出して下さった大阪教会の皆さん、本当にありがとうございました。
7月29日~8月1日、私は天城山荘で行われた全国少年少女大会に参加してきました。2年前に参加した時の、同じ年頃の仲間達と出会い、共に神様を賛美する喜びを忘れられなかったからです。大会では2年前に仲良くなった友達、4年前の子羊大会で知り合った友達がたくさん居て、とても嬉しかったです。初対面の子もたくさんいましたが、みんな優しくて楽しくて、すぐに仲良くなれました。普段同じ年頃の子達と聖書について話し合ったり神様を賛美したりすることがあまりないので、本当に充実した時を過ごせました。
講演では大会講師の佐々木先生からルワンダの大量虐殺についてのお話を聞くことができました。この大阪教会でもルワンダの映画の話題がよく出ていましたが、私は"忙しいから"という理由で見ていませんでした。ルワンダという国で大量虐殺があったということしか知らず、ルワンダがどこにあるのか、なぜそのような悲しい事件が起きてしまったのか、何も知らないくせに知ろうとも知らなかったのです。
しかし、佐々木先生の"イエス様の十字架と自分、本当に関係あると思っているのか?"というお言葉を聞いて、今まで自分がとても無関心だったこと、また無関心ということがどれだけ罪なことなのかに気づかされました。今何が起きているのかを知り、自分はどこにいるのか、その場所で自分が何をできるのかを考えることが重要なのです。
また、今回の大会のテーマは"和解への旅路"でしたが、ルワンダのお話から和解とは何なのか?ということも考えさせられました。家族や大事な人を殺した相手を赦す、自分が殺してしまった相手の家族と和解する。どれだけ大変なことでしょうか?私はこのお話を聞いた時、とても胸が痛くなりました。ルワンダの人々は赦すことができたのに、私はどうして赦すことができないのだろう。ルワンダの人々の方が何百倍も辛くて憎くてやり切れないはずなのに。その後の分団の話し合いで、私は思わず泣いてしまいました。赦してあげなければと思うのに、つい冷たい態度をとってしまう、顔を見ただけで思わずいらっとしてしまう。なんて自分はだめなんだと思ってしまったのです。しかしその日の夜のメッセージで、ルワンダの人々も赦すのに何年もの年月がかかったこと、赦すために必要なのは感情ではなく意志だと言うことを知りました。自分はあの人を見たらむかつくから、赦すのは無理だではなくて、赦そうという意志。その意志を持つことはすごく大変なことです。だけど、神様が支えて下さるからこそ、その意志は持ち続けることができるのだと思います。またそのためにはお祈りが欠かせないと思います。
こんなにたくさんのことに気づかせて下さり、たくさんの仲間と出会わせて下さり、共に賛美する喜びを分かち合えた。神様のお導きに感謝します。最後にこの大会に送り出して下さった大阪教会の皆さん、本当にありがとうございました。