使徒言行録2章32~47節より
今日は小学4年生のTくんの信仰告白とバプテスマの喜びの日です。これから主イエスと共に歩む彼のためにお祈りとお支えを戴けると感謝です。
41~42節は、ペトロの宣教を受け入れた人々の回心とその後の信仰者としての歩みを要約しています。聖霊降臨という激しく感動的な出来事が起こり、多くの回心者が与えられたということだけで、もしこの使徒言行録が締めくくられてしまっていたとしたなら、どうでしょう。現代にも、一時的に盛り上がり、感情の高鳴りと高揚を焚きつけるような宗教現象やそういった集会は数々あります。
しかし、ルカの使徒言行録はそれだけでは終っていません。聖霊の力を受け、回心を経験した人々は、「使徒の仲間に加わり、使徒の教え、相互の交わり、パンを裂くこと、祈ることに熱心であった」(42)とあります。この42節の4つの活動は43~47節でさらに詳しく説明されていますが。そのように主の赦しと愛のもと豊かな実を結んでいくのであります。それは信仰が一時的な感情や高揚で終わるものではなく、日々の生活の中で実践され、継続的なものとしてあかしされていくものであることを伝えます。何か霊的な体験をした。ああ恵まれた。よかった。そこで終わるのではなく日常的にみ霊の働きが実りを伴っていく、これがほんとうの信仰復興なのであります。逆にいえば、聖霊の恵みに与ったなら、その油を切らせないために、そのような日々の実践が継続され実を結んでいくことが必要です。そのような中でみ霊の注ぎは継続されていくのであります。
今日は小学4年生のTくんの信仰告白とバプテスマの喜びの日です。これから主イエスと共に歩む彼のためにお祈りとお支えを戴けると感謝です。
41~42節は、ペトロの宣教を受け入れた人々の回心とその後の信仰者としての歩みを要約しています。聖霊降臨という激しく感動的な出来事が起こり、多くの回心者が与えられたということだけで、もしこの使徒言行録が締めくくられてしまっていたとしたなら、どうでしょう。現代にも、一時的に盛り上がり、感情の高鳴りと高揚を焚きつけるような宗教現象やそういった集会は数々あります。
しかし、ルカの使徒言行録はそれだけでは終っていません。聖霊の力を受け、回心を経験した人々は、「使徒の仲間に加わり、使徒の教え、相互の交わり、パンを裂くこと、祈ることに熱心であった」(42)とあります。この42節の4つの活動は43~47節でさらに詳しく説明されていますが。そのように主の赦しと愛のもと豊かな実を結んでいくのであります。それは信仰が一時的な感情や高揚で終わるものではなく、日々の生活の中で実践され、継続的なものとしてあかしされていくものであることを伝えます。何か霊的な体験をした。ああ恵まれた。よかった。そこで終わるのではなく日常的にみ霊の働きが実りを伴っていく、これがほんとうの信仰復興なのであります。逆にいえば、聖霊の恵みに与ったなら、その油を切らせないために、そのような日々の実践が継続され実を結んでいくことが必要です。そのような中でみ霊の注ぎは継続されていくのであります。