使徒言行録1・3~11より
この使徒言行録はルカによる福音書を記した医者ルカによって書かれたとものだと言われています。ルカは初めに福音書を記し、続いて使徒言行録を記したのです。つまりルカ福音書が前篇で、使徒言行録が後篇というふうに二つで1セットとして記されているわけです。
ルカによる福音書はキリストの地上での働きについて記されていますが、ルカは復活し昇天されたキリストの働きがそれで終わるのではなく、聖霊の降臨とともに使徒や弟子たちを通して働かれるさまを記します。それは肉の目には見えませんがキリストの天上での働きについての記録であるとも言えます。聖霊の働きはキリストの地上の働きが終わり天に上げられることから始まります。使徒や弟子たちは「聖霊」を受けるとキリストの苦難と死、復活と昇天の証人となっていきます。
その働きは、8節にありますように、イエスさまが約束された「聖霊」が初めて降った後に本格的に始まります。そして、2000年の時を経た今も、ご聖霊は豊かに臨み、力強く働かれ、世界中にキリストの福音が宣べ伝えられ、証しされ続けているのであります。
私たちはこの聖霊の働きを知るか、知らないか、聖霊に頼るか、否かによって、キリスト者としての生き方というものが大きく変わってくるのであります。
この使徒言行録はルカによる福音書を記した医者ルカによって書かれたとものだと言われています。ルカは初めに福音書を記し、続いて使徒言行録を記したのです。つまりルカ福音書が前篇で、使徒言行録が後篇というふうに二つで1セットとして記されているわけです。
ルカによる福音書はキリストの地上での働きについて記されていますが、ルカは復活し昇天されたキリストの働きがそれで終わるのではなく、聖霊の降臨とともに使徒や弟子たちを通して働かれるさまを記します。それは肉の目には見えませんがキリストの天上での働きについての記録であるとも言えます。聖霊の働きはキリストの地上の働きが終わり天に上げられることから始まります。使徒や弟子たちは「聖霊」を受けるとキリストの苦難と死、復活と昇天の証人となっていきます。
その働きは、8節にありますように、イエスさまが約束された「聖霊」が初めて降った後に本格的に始まります。そして、2000年の時を経た今も、ご聖霊は豊かに臨み、力強く働かれ、世界中にキリストの福音が宣べ伝えられ、証しされ続けているのであります。
私たちはこの聖霊の働きを知るか、知らないか、聖霊に頼るか、否かによって、キリスト者としての生き方というものが大きく変わってくるのであります。