ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

蒲蒲線

2012年01月13日 | 時事
鉄道好きには、ワクワクする話です。

ただ、建設費用、東急と京急の異なる線路幅、結果として便利になる度合いを天秤にかけると、都が難色を示すのももっとも。
でも実現すれば、予想もしない人の流れが生まれて、予想以上の効果になるかもしれません。

新しい路線の話というのは想像するだけで楽しいものです。

既に建設中の東北縦貫線や、相鉄、JR、東急東横線の相互乗り入れも人の流れが変わるでしょう。
東京を離れて10数年、どんどんついていけなくなってます。

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<蒲蒲線開通なるか やる気の東急、静観の京急、都は難色>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2012年1月13日

 東急電鉄が、東京都大田区にある蒲田駅と京急蒲田駅の両エリアを結ぶ「新空港線」(蒲蒲〈かまかま〉線)構想の実現に向けて動き出した。区も「羽田空港の利便性が向上する」と建設促進を訴えるが、1000億円を超す建設費に都は難色を示す。蒲蒲線は開通するのか――。

■羽田への利便性に期待

 蒲蒲線は、JR・東急電鉄の蒲田駅と、京急電鉄の800メートルを鉄道で結ぶ計画路線だ。一帯には商店街などが広がるため、地下に約3.1キロのトンネルを掘るという。2000年、国の運輸政策審議会で「15年までに整備着手することが適当」とされた。

 大田区は、02年から建設費などの調査を開始。05年には整備促進区民協議会を立ち上げるなど、計画実現に積極的だ。区まちづくり推進部の佐藤国治担当課長は「交通ネットワークは、つなげることで利便性が増す」と強調する。

 東急多摩川線の利用者が羽田空港に向かう場合、蒲田駅で降りてバスを使うか、品川駅を経由するなどの必要があった。蒲蒲線の開通で、空港利用者の利便性向上も期待される。

 蒲蒲線を取り巻く環境が変わったのは昨年11月。東急電鉄が投資家向け会社説明会で、初めて計画実現に前向きな姿勢を示した。同社の担当者は「羽田空港は国際化で利用客が増えている。鉄道ネットワークの拡充は必要」と説く。
コメント
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