ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

東京オリンピック

2012年05月24日 | 時事
積極的な賛成が少ないだけだと思います。
それだけ自国でのオリンピック開催の魅力が減ってきたんでしょう。
それより先にやることがあるだろうという声が方々から聞こえてきそうです。
そう言いながら、仮に東京開催となるとマスメディアに煽られた市民のオリンピックフィーバー狂騒曲が始まるのは目に見えていますけど。(笑)

ただ視点を変えると、チャレンジを厭うて自分の安定のことしか考えなくなっている現代日本の傾向の反映だとも感じます。
オリンピック開催の支持不支持について、自分自身にどんな直接的なメリットがあるのかが判断基準の第1順位になっていそうです。
それが日本にとって良いことなのかとは想う今日この頃です。

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<東京、際立つ国内支持率の低さ>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2012年5月24日

 東京は国内での支持率の低迷が際立っている。首都圏の住民を対象に行った調査で、「賛成」は2016年の招致で同時期の59パーセントを下回る47パーセントと最低。逆に「反対」は23パーセントと最も高い。熱気を伝えるには悪すぎる数字だ。

 東京都の松永竜太・招致推進部長は「中間層の30パーセントの人にいかに賛成になってもらえるか」と今後の課題を挙げた。

 東京招致委は「IOCの調査手法は不明」としながらも、結果は「賛成」「どちらでもない」「反対」の3段階で示された。東京都が申請ファイルで示した支持率の調査は5段階で行い、「やや賛成」も「賛成」と扱い65パーセントとした。両者の調査で20パーセント近い開きが生じた一因といえる。

 16年招致活動の経験から東京都も招致委もIOCが支持率の独自調査を行うことは把握していた。不明な調査方法などを理由に「単純比較はできない」と関係者は強弁したが、もっと早くから招致活動を世に訴え、五輪を求める機運を盛り上げる時間はあった。今後に生かしたい。


コメント
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