ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

選管

2012年10月30日 | 戯言
普段、選挙の無い時に一体何をやっているのかを知りませんが、選管はそもそも選挙を管理することがお仕事なんだから、むしろこういう時は出番が多いと喜ぶべきなのでは?

ただ、何時ありそうなのかが取り沙汰されてから実際に選挙をするまでが政治屋の駆け引きのおかげでギリギリまで解らずある日突然・・・、そりゃ準備する立場としてご苦労されていることも理解できます。
政治屋はそんな裏方のことなどお構い無しで己の都合しか考えてませんから。

でもやっぱり、選管は選挙管理がお仕事ですから、選挙が多いほど張り切らなきゃ。(笑)

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<延々選挙モードも…電撃の都知事選、頭痛い選管>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2012年10月30日

 石原知事の辞職に伴う東京都知事選の日程が、11月29日告示、12月16日投開票と決まった。

 知事の“電撃”表明は、各市区の選管にとっても寝耳に水。衆院の解散時期も不透明な状況の中、ふってわいた選挙準備に各選管は大わらわだ。

 「職員の体力が心配」と話すのは荒川区の担当者。同区では11月11日投票、12日開票の区長選を控えている。12月に知事選が決まり、選挙が相次ぐことになった。これに衆院選も加われば、延々と“選挙モード”が続くことになる。

 30日からは区長選のポスター掲示板を区内245か所に設置する予定だが、区長選が終わっても、その1週間後には都知事選の掲示板を新たに設置することになる。「掲示板の設置場所の住民には『都知事選でもお願いします』とこれから依頼しないと……」

 千代田区では来年2月3日投開票の区長選がある。12月に区長選の立候補予定者説明会を開くことがすでに決まっているが、新たに都知事選の準備が加わり、担当者は「短期間に事務量が一気に増えたので、本当にきつい」と頭を抱える。

 都議だった石森孝志氏が市長選に出馬したことによって、同時に都議補選(12月7日告示、同16日投開票)も行われることになった八王子市。市選管は29日、投票所に使用する予定の学校や市民センターにメールなどで協力を要請した。既に施設の利用予定が埋まっている可能性もあるが、豊田学事務局長は「突拍子もない辞職だけに、(その時は利用者に)お願いするしかない」と話す。

 多摩地区最大の約46万人の有権者を抱える同市は、投票所が83か所にも上る。一番の課題は「場所と人の確保」だ。開票作業だけで500人を見込む職員の確保もこれからだ。総選挙の可能性もあるが、豊田事務局長は「そのときは開き直ってやるだけ」と話す。

 江戸川区でも、開票所となる区総合体育館で、区内の団体がイベントを予定していたが、キャンセルしてもらった。選管から体育館側にあらかじめ「ひょっとしたら衆院選が入るかも」と伝えてあったといい、選管担当者は「実際に選挙が入ったということで、利用者の理解も得られたと思う」と話す。

 町田市でも、開票所となる市立総合体育館は既に予約が入っていたが、利用者と調整に入った。また、7月に移ったばかりの新庁舎で行う期日前投票で使用する部屋や人員配置、今回初めて使用する投票所の調整なども始めた。市選管の担当者は「普段なら3か月前から選挙の準備をするのだが、今回は、とんでもない忙しさ」と悲鳴を上げる。

 一方、余裕があるのは足立区選管。衆院選に備え、12月9、16日とも開票所になる会場は押さえてあったという。担当者は「業者とも打ち合わせをしていたので、知事選が決まってむしろ都合がいい」。
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