ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

帰国する度に1億2000万円?

2012年10月04日 | 音楽
堀米さんに続いて、高価な楽器を狙い撃ち。
こりゃ確信犯です。

転売目的の可能性を否定できないとは、ドレスデン・シュターツカペレのコンマスに対して失礼でしょう。

ひょっとして帰国する度に関税をせびるつもりでしょうか。
音楽の国が泣きますゼ。

それとも一流の楽器を持った一流の演奏家が実際に仕事道具と偽って転売行為を働いている事例があるのでしょうかね。
もしそうだとしたら、それも悲しいことですけど。

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<6億円バイオリン、独また押収…日本の財団所有>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2012年10月4日

 ドイツ在住のバイオリニスト、有希・マヌエラ・ヤンケさん(26)に貸与されている、日本音楽財団(東京)所有の名器ストラディバリウス(保険評価額6億1000万円)が9月28日、ドイツ・フランクフルト空港の税関に押収されていたことがわかった。

 ヤンケさんから財団に入った連絡によると、日本で演奏会を終えて帰国した際、空港で「必要な通関手続きを取らなかった」として押収された。ヤンケさんは、楽器は貸与されているもので仕事道具であると証明書を見せて説明したが、「転売目的の可能性が否定できない」として、受け入れられなかったという。

 押収されたのは1736年製の「ムンツ」で、5年前から財団がヤンケさんに貸与していた。フランクフルト空港税関は、輸入関税として評価額の19%に当たる約1億2000万円を支払うよう求めているという。

 ヤンケさんはドイツ人の父と日本人の母を持ち、9月からドイツの名門歌劇場、ドレスデン・シュターツカペレのコンサートマスターを務めている。
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