ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

国民栄誉賞

2013年02月25日 | 時事
「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があった方に対して、その栄誉を讃えることを目的」とし、1977年(昭和52年)、当時の内閣総理大臣・福田赳夫が、本塁打世界記録を達成したプロ野球選手・王貞治を称えるために創設したのが始まりだそうです。

そもそもややご都合主義というか、それまでの既存の表彰では馴染まないためにやや無理やり創設したものなので、受賞された方にケチをつけるつもりは毛頭ありませんが、創設前に業績を上げた人ほどこの人が何故受賞していないのかという方は枚挙に暇がありません。
例えば、ミスタージャイアンツこと長島茂雄さんは受賞していませんし、球界唯一の400勝投手 金田正一も受賞していません。

そういった観点でいけば、まさに昭和の大横綱である大鵬が生前に受賞していなかったことは頷けないこともありませんが、やはり生前に表彰して欲しかったなあと思うお一人です。

この際、そんな方々をビシっと表彰しちゃったらどうでしょうか。
・・・なんて気楽に言ってますが、やはりどこかで線引きしなければいけませんが、どこで線引きをするかは難しそうです。(汗)

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<元大鵬・納谷幸喜さん国民栄誉賞、官邸で表彰式>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2013年2月25日

 史上最多の32回の幕内優勝を果たし、今年1月に死去した大相撲の元横綱大鵬の納谷幸喜さん(享年72歳)への国民栄誉賞表彰式が25日、首相官邸で行われた。

 表彰式には、納谷さんの妻芳子さんや横綱白鵬らが出席した。安倍首相は「昭和の大横綱として輝かしい功績を残されるとともに、国民的な英雄として、社会に明るい夢と希望と勇気を与えた」とたたえた。芳子さんには記念品として、全勝優勝8回にちなみ、ダイヤモンド8個を埋め込んだ掛け時計が贈られた。

 終了後、芳子さんは記者団に「光栄でした。主人が受け取ってもらえれば、もっと嬉しかった」と語った。
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