このニュースを聞いて学生時代の頃を思い出しました。
当時、ドイツ人の知り合いから日本では何故遮断機のある踏切で一旦停止するのか不思議がられました。
列車を接近と通過を知らせ安全を確保するために遮断機があるのだから一旦停止をするのは無駄であり、遮断機を信用しないなら付ける必要はないという理屈でした。
確かにその時ドイツでは踏切は速度も落とさずそのまま素通りしていたように記憶しています。
機械は誤作動する可能性があるから、人の目で念のために安全確認をする、横断歩道で右を見て左を見てもう一度右を見てから渡りなさいと指導されたオヤジの幼い頃・・・一見過剰とも思える安全に対する意識、これもまた理屈だと思います。
実際には遮断機が開いたからと確認もせずに踏切を横断した車があって間一髪だったようです。
今回は大事に至らず何よりでしたが、このドライバーも今後はさすがに一旦停止をして右左を確認するようになるでしょう。
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<遮断機閉まらず列車通過 JR学研都市線、けが人なし>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2013年2月8日
京都府京田辺市のJR学研都市線八幡踏切で7日朝、電車の接近でいったん下りた遮断棒が突然上がり、複数の車両が踏切を渡ったことが8日、分かった。直後に再び遮断棒が下り、ほぼ同時に電車が通過しており、大事故につながりかねない状況だった。
JR西日本によると、7日午前7時15分ごろ、京橋発木津行きの上り普通電車の運転士が、踏切の約150メートル手前でトラック2台、バイク2台が踏切を渡るのに気づき、非常ブレーキをかけた。その後、上がっていた4本の遮断棒のうち左右各1本が再び下り、その時点で電車は踏切に到達し、先頭車両が約40メートル通過して停止した。
当時、ドイツ人の知り合いから日本では何故遮断機のある踏切で一旦停止するのか不思議がられました。
列車を接近と通過を知らせ安全を確保するために遮断機があるのだから一旦停止をするのは無駄であり、遮断機を信用しないなら付ける必要はないという理屈でした。
確かにその時ドイツでは踏切は速度も落とさずそのまま素通りしていたように記憶しています。
機械は誤作動する可能性があるから、人の目で念のために安全確認をする、横断歩道で右を見て左を見てもう一度右を見てから渡りなさいと指導されたオヤジの幼い頃・・・一見過剰とも思える安全に対する意識、これもまた理屈だと思います。
実際には遮断機が開いたからと確認もせずに踏切を横断した車があって間一髪だったようです。
今回は大事に至らず何よりでしたが、このドライバーも今後はさすがに一旦停止をして右左を確認するようになるでしょう。
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<遮断機閉まらず列車通過 JR学研都市線、けが人なし>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2013年2月8日
京都府京田辺市のJR学研都市線八幡踏切で7日朝、電車の接近でいったん下りた遮断棒が突然上がり、複数の車両が踏切を渡ったことが8日、分かった。直後に再び遮断棒が下り、ほぼ同時に電車が通過しており、大事故につながりかねない状況だった。
JR西日本によると、7日午前7時15分ごろ、京橋発木津行きの上り普通電車の運転士が、踏切の約150メートル手前でトラック2台、バイク2台が踏切を渡るのに気づき、非常ブレーキをかけた。その後、上がっていた4本の遮断棒のうち左右各1本が再び下り、その時点で電車は踏切に到達し、先頭車両が約40メートル通過して停止した。