ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

市内と市街地

2013年02月26日 | 時事
オヤジの勉強不足ですが、これって市町村合併の結果じゃないでしょうか。

東京の人にはなかなか理解されません。せいぜいかつての保谷市と田無市の合併による西東京市くらいのイメージでしょう。
何しろ地方の市町村合併の結果の広さがハンパじゃない。
立川市がその西の福生や青梅といった市や西多摩郡の奥多摩町、桧原村を全部併合したくらいのイメージ・・・よりもまだ広いんです。

オヤジが今まで住んだ街でも・・・
定山渓温泉や晴れた日には羊蹄山も望める中山峠も札幌市内です。
仙台駅では晴れていても山形市と蔵王を隔ててお隣である作並温泉は大雪。でも作並温泉も仙台市内太白区です。

青森市内でも青森市街地ではない酸ケ湯。よく解ります。
あれからも最深積雪量記録を更新中だそうです。
それが売り物になるかもしれませんが、やはりそこで商売、生活する人たちの苦労は並大抵ではないと思います。

市内でも山奥なんです。
行政区割と街度合いには何も相関していません。
それこそ都会人の固定観念でしょう。

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<豪雪の酸ケ湯、市街地じゃない 「青森市内だが山奥」>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2013年2月26日

 「そんな危険な場所に住んでるんですか」「お年寄りは雪下ろしが大変でしょうね」――。全国ニュースで酸ケ湯が紹介され、酸ケ湯温泉には連日、青森県外からこんな同情の電話が相次いでいる。「場所は青森市内だが、標高の高い山奥にあるのをなかなか分かってもらえない」と、営業部長の小林慶二郎さん(50)は困り果てている。

 青山祐治副知事も、東京に行くと「市街地でもそんなに雪が降っているのか」と驚かれるといい、25日の県豪雪対策本部会議の後、報道陣に「できれば八甲田山系の酸ケ湯と説明してほしい」と要望した。朝日新聞では、21日に酸ケ湯が観測史上最も深い積雪となる515センチを記録した時から、「青森市の八甲田山系・酸ケ湯」としている。
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